クリント・イーストウッド監督『15時17分、パリ行き』を見て

クリント・イーストウッドを最初に見たのはテレビドラマの『ローハイド』(1959−1965)で、いまでも楽しかったシーンをよく覚えている。口真似もできる笑。その後はいろいろ見た後に『ダーティハリー』を1から3まで、レンタルビデオとテレビで何度も見た。『アイガー・サンクション』(1975)もよかったが、格段に好きなのは『ガントレット』(1977)だ。当時はソンドラ・ロックの大ファンになった。それよりも好きなのは『タイトロープ(1984)で、この2本の女性の描き方に好感をもった。イーストウッドの映画でなにがいいかと聞かれるとこの2本をあげる。
ちょっと普通にいい映画とか好きな映画というのと違った意味で好きなのは『ペイルライダー』で、これが好きというと「どこがええねん」と反対に聞かれるけど、白馬で現れるイーストウッド素敵。
「バード』は尊敬する。『セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー』は親しみを持って好きという。
『マディソン郡の橋』は恋愛映画好きとして素直に好き。『スペース カウボーイ』も。今夜見た『15時17分、パリ行き』は、「うーむ、うまくつくってるなあ」と思いました。