おいなりさんが食べたい

長かった夏の疲れか、恐ろしかった台風の疲れか、その後の長雨の疲れか、それともトシのせいか、しんどくてしょうがない。
ぶらぶらしているもので、しんどいといえども夜の寝つきが悪い。寝てしまえば一直線なのに寝付けなくて転々としている。昨夜はほんとに寝つきが悪かった。時計と明るくなる外を見ながら、夜がしらじらと明けてくるってこのことやなと納得した。

その後はぐっすり眠って、アマゾンの本の配達に起こされた。買った本は安藤礼二の『折口信夫』(講談社)。分厚い本で3996円だった。姉が誕生日になにか買うようにとくれたお金が間に合った。もう1冊は今日注文して明後日配達の安藤礼二編集『折口信夫天皇論集 』(講談社文芸文庫) である。最近安藤さんの本をたくさん読んでいるけど感想書いてないので、ぼつぼつ書かないとね。

晩飯なににしようかと相談あり。いろいろ作るのが大変だ、お互いに疲れてるもんね。ということで、「おいなりさんが食べたい」とわたしが発言。それだけでは頼りないとカツオのたたきとタコのお刺身、高野豆腐、プチトマトのピクルス、そしておいなりさんと玄米茶。
今夜はあとお風呂に入って寝るが、寝る前に安藤さんの本を撫でたりさすったりしてから少し読む。