筑前秋月の葛素麺でにゅうめん

いま振り返ったら昨日はMさんと4時から11時まで7時間つきあっていた(驚)。おしゃべりもここまでやったらすごい、われながら感心だわ。
ブルックリン・パーラーの階段を上がったら、御堂筋は雨が降っていて雷鳴と稲光にびっくりした。
帰るとお茶をいれてくれたので会談の報告をしながら飲んで、メールを見てブログを書いてお風呂に入った。さて寝ましょうと思ったら真上から落ちてきたような雷、ものすごい雨音で目が覚めてしまった。で、また起きて読書。川端康成の「千羽鶴」を読み終えた。すごい官能的な小説。若いころピンク地に白い千羽鶴の風呂敷が欲しかった。お弁当を風呂敷で包んで持ったらバンカラぽくてわたしには合わんかったけど(笑)。でも縮緬の風呂敷はいまも憧れ。何枚でも欲しい。

さて、今日の晩ご飯は、昨日お土産にいただいた葛素麺(天然純国産本葛)でにゅうめんをこしらえた。
焼酎の湯割りで、ニンニクをオリーブオイルでよく炒めて根菜(牛蒡、子芋、蓮根、人参)とトマトを煮込んだラタトゥイユ。野沢菜の漬け物と塩昆布。
そして、五分つきご飯と、子芋と蕪の葉の味噌汁に茹でた葛素麺を入れた。めっちゃうまくて上品で言うことなしのにゅうめんだった。あと2回分あるので楽しみだ。