2・3日前のこと、外出からもどって窓を開けたとき風にのって入ってきたらしい緑色の虫がテーブルにちょこんと寝転んでいた。きれいな緑色で可愛いといってもいい。相方が「腹減ってるやろ」ときゅうりを薄く切って側に置いてやったら、さっそくうまそうに舐め出した。ちょうどその日にフェイスブックに「カメムシが電車の窓にくっついたまま大阪に着いた」とあった。写真を見たらうちのとそっくり。これはカメムシなんやとひとつ勉強した。きれいな色で繊細な触覚。
次はハチミツを水で溶いてティッシュに吸わせたのを置いたら、すぐに気付いて抱きついている。写真を撮りカメムシくん感動したみたいと相方がフェイスブックに書いたら「優しい」と反応が数件あり。「優しさに感動した」という人に名づけ親になってと頼んだら「エダマメくん」と命名してくれて、カメムシのエダマメくんはめでたくわが家族の一員となった。
今朝も動いていて朝ごはんをやったときは自分からきゅうりに乗っかっていたんだけど、午後見たら動かなくなっていた。虫の命は短かかったけど、いいこともあったよね。