SUBのポスター、マックス・ローチ「We Insist!」

今夜のSUBは20年前から続いている竹田一彦さんの演奏日。おととし西山さんが亡くなる前は西山さんとのデュオの日だった。今夜はベースの手島甫さんとサックスの長谷川朗さんとの共演だったが、2部は2人の若者(女子アルトサックスと男子ドラム)が加わってボリュームのある演奏で楽しかった。
いつも楽しんで聞き、あとでなんであんなに楽しかったのかしらと考える。1セット1時間〜1.5時間を2セットなんだけど、時間を長く感じたことってないもんね。
それに常連の方々や店主の朗さんとの会話も楽しくって。

朗さんがきれい好きなせいで、西山さんがやっておられた当時の店内を崩さないようにしているけど、あちこち修繕したり加えたりして清潔感がある店になっている。
壁に貼ってあるミュージシャンの写真は古びたそのままで、わたしがいちばん気に入っているポスター(We Insist!)は外したらぼろぼろとちぎれてこぼれそう。カウンターに座り演奏が始まると椅子の向きを変える。ポスターからマックス・ローチがこっちをまっすぐに見つめている。いつもこのまなざしに励まされる。