雨が降る前に

あわてて洗濯物を取り入れる話ではありません(笑)。
最近になって自分の体の具合に気がついたという話です。今日、整形外科で先生にヒアルロン酸の注射を打ってもらって、調子が良い状態はやっぱり長続きせえへんかなと聞かれた。いつも注射の数日後までは調子がいいんですけど、とわたしがいうもので、気になるそうだ。それで「今日はなんとなく調子が悪いです。台風が近づいているからかな」と答えた。そしたらそれは「気象現象といって台風や雨の前に体調が乱れることをいうんや」とのこと。その現象が強く出る人となんでもない人がいるんだって。わたしは強く出るほうだ。

検索してみたら、あるある、回答がたくさん出てきた。
ざっと読んで、自分なりの注意書き。
◯ひざを冷やさないようにサポーターを使用する。
◯首、肩の凝りは運動。
◯ストレス効果として笑い。
以上書いたけど、常々気をつけようとしていることだ。それだけ気をつけていても肩は凝るし目はしばしばするし膝は痛む。諦めるところは諦めて笑って暮らす(笑)。

ストレッチ続けてます

去年の春ごろからストレッチを毎日欠かさず続けている。
腰まわりの違和感と歩行困難から脊柱管狭窄症だと義弟のハガキをきっかけに判断したのが昨年のはじめだった。教えてもらった酒井慎太郎先生の『背柱管狭窄症は99%完治する』によると、テニスボールをつかったストレッチをするのがよいようだ。さっそくやりはじめてテニスボールを4個つぶしたので、いまは同じ大きさのプラスチックボールを使っている。1回20〜30分くらいで午後と夜と2回のストレッチが気持ちよくて欠かさず続けている。

まだ思うように歩けなくて不安いっぱいだが、日常生活で腰の具合がよいのでまあいいかと思ったり。でも充分長くやっていると思うので不安を解消したいものだ。
最近は健康雑誌『わかさ』をよく読んで、食べるものの注意、症状に適した体操など試みている。
中心にしているのはやっぱりストレッチで、毎日忘れずに続けている。
それと、本とパソコンのために椅子に座ることが多いので、こっちのほうの腰痛も気になっている。

村上春樹『ノルウェイの森』を読んだ

今日は雨も降らず暑くもない気持ち良い日曜日だった。数日前に夫から村上春樹の『ノルウェイの森』(上下)を借りて読み出したのが、昨夜読み終われずにさっきようやく読了した。久しぶりに恋愛小説を堪能してまんぞくまんぞく。

村上春樹の本は『ダンス・ダンス・ダンス』が出たときしか読んでない。なぜかあまり熱中できなくて、村上春樹はわたしには合わない作家と独り合点してしまった。それ以来なにも読んでいなくて、友人が全部持ってるから貸してあげるといっても、頑なに「読みたくないからいらん」と断ってきた。
今回「はるきさん、きらいやねん」から「好き」に転向。
夫に「よかったわ〜」といったら、「これも読むか」と『風の歌を聴け』など4冊出してきたので、もうちょっとしたら読む。
目が悪いのであまり熱中したらあかんのやけど、『ノルウェイの森』は恋物語に惹かれてつい読み過ごしてしまった。

わたしは恋愛小説が好き。そういえばながらく恋愛小説を読んでなかった。読んでないからこの日記にも感想が書いてないままだ。どんなんが好きかと考えたら、やっぱりデュラス。フランソワーズ・サガンは読みすぎてすこし飽き気味。先日古い本の整理をしていたらマルグリット・デュラスの『タルキニアの子馬』が出てきた。遅れたが今年も読もうと思う。30年くらい前から毎年夏になると出してきて読む本だ。
これからは『ノルウェイの森』も毎年夏になると出してきて読むかもしれない。なぜ夏かというと初読が夏だったから(笑)。

『ノルウェイの森』は素晴らしい恋愛小説だ。語られるのは「愛」と「自殺」と「音楽」である。最後にワタナベ君が救われるのは、緑との熱い愛があるから。
長いこと誤解してたけど、村上春樹は恋愛小説の名手だ。

今日もにわか雨

今日は8月の終わりとは思えない涼しさで過ごしやすい休日だった。明け方にタオルケットの上に上掛けを出してきて掛けた。深い眠りに入れて気持ち良かった。

今朝というより昼過ぎだが目が覚めたらいい天気だったのであわてて洗濯して干した。昨夜干しておいたふきんが10枚ほど風に揺れている。気持ちよく乾いているので機嫌よく取り入れた。使用済みふきんも連日の雨のせいで溜まっていたから。
洗濯ものも昨夜干せばいまごろ乾いているはずと後悔したが、夜中にも雨が降ってたようだからかえって濡れてしまう。ふきんはうまく濡れないところに干したのでよかったけど。なんて、洗濯好きのぼやき。

それで今日は昼過ぎに洗濯して天気はよいし機嫌よく干したんやけど、夕方近くにまたにわか雨。これまた慌てて濡れないところへ移動。夕方雨があがったので相方が買い物に行った。でも帰り道では降られたそうだ。降ったり止んだりね。
毎日、昼夜にわたって雨が降る。梅雨どきにあまり降らなかったからそのぶん降るのかな。

『どしゃ降り』は49年前の映画

今日はずいぶん雨が降った。土砂降りっていうのはこのことかと改めて思ったくらいのどしゃ降りだった。こんな日に雨に濡れずに家にいられてなんて運がいいんだろとしみじみ思った。仕事をしているときは配達や御用聞きで外に出ることが多く、雨の日は大変だった。いまは「よう降るなあ」といいながら外を眺めている。この境地にくるまでよう働いたからこれがある。

どしゃ降りという言葉で、昔梅雨時に見た『どしゃ降り』という映画を思い出した。新世界の映画館で見て外に出たらどしゃ降りだった。雨の中を地下鉄の駅まで走って帰った。いまちょっと検索したら1970年の作品だ。49年前? びっくりするなあ、もう。そういえば、そのころは岸の里の文化住宅に住んでいた。映画を見て帰りどしゃ降りのなかでさっき見た映画の話をしてたら気色悪くなったっけ。
モーリス・ロネとロミー・シュナイダーの顔はよく覚えている。ふたりともすごく好きだったからどしゃ降りの中を新世界まで行ったんや。

まだまだ遠い白髪の美

美容院シュリットへ行って髪のカットをしてもらった。白髪と茶髪が混じって混乱しているあたまをカットして梳いてもらったら見た目がよくなった。「まだだいぶかかるで」「そうかあ、待つしかないなあ」と嘆いたら「このままでも可愛いやん」と慰めて写真を撮ってくれた。ふん、けっこういけるね。白髪率は何パーセントかな。茶色く染めた髪がかぶさるようにカットしてあるのでまだ茶髪に見えるが、生えだしたところ、伸びはじめたところの白髪が確実に増えている。

姉は染めていたがだいぶ前に白髪にもどしパーマをかけているが、白髪が波打っているのもいいものだ。最近は施設の美容室でやってもらってるみたい。妹は黒いときも白くなっても関係なく自然派なので、いま真っ白なおかっぱにしている。わたしの髪はシュリットさんの腕におまかせ。

ヴィク・ファン・クラブの会報

毎日うっとうしい天気が続いている。
午後からつるかめ整体院へ行ってきた。昨夜寝つきが悪かったせいか朝から不調だったが、治療してもらって体調があがってきた。夕方までコーヒー飲んだり本を読んだりしゃべったりしていたが、体調があがったら「会報せなあかん」気持ちになってきた。

ヴィク・ファン・クラブの会報8月号がまだできていない。モンゴルで活動している人の報告2ページは先日できあがっている。毎月連載の「Live on」を片付けようとやりだした。ご飯をはさんで2ページさっき出来上がり。予定は12ページなのであと8ページ、残りのほうが多いじゃん。
まあ、なんとかなるでしょ。いつもそういってなんとかやってきた。今月ができないはずはない。送るのは9月に入るけどなんとか8月号やっつける。

それでいま気になってちょいと調べてみた。最初の号は1992年1月である。ええっ、27年経ってる。延々やり続けて途中休みなしで27年、いかに体と心が丈夫かわかる(笑)。実は、いま体のほうがちょっと危ういんですけどね。

VFCの会報はアップルのパソコンとともに歩んできた。機械音痴のわたしがこうしてやっていけてるのは、アップルのおかげである。創刊号から会員のみなさんの手紙を文字打ちしてレイアウトして、という作業をアップルのパソコンだからできた。初期の頃、黙々と日曜日に仕事場で文字打ちしていたことを思い出す。いまはでっかいパソコン机に向かってえらそうにしているわたし。もうすぐ85歳になります。

納豆、海苔、梅干し・・・

今夜は相方が風邪ひき中につき晩酌はなし。テーブルには酒の肴ではなく十穀米の炊きたてごはん。味噌汁、カツオのタタキ1人前を半分ずつ、トマトと玉ねぎの酢漬け、冷奴、納豆、海苔、梅干し、ほうじ番茶という質素なメニューだった。おやつのぜんざいがお腹にまだ残っていたし。
元気なときはカツオのタタキは2人で3人前を食べていたが、最近は2人前どころか1人前を半分ずつで満足している。高齢者になったもんやのう(笑)。

冷奴と納豆と梅干は定番で、ときどき好物の海苔が出る。海苔は東京大森の守半のを妹が毎年送ってくれる。
梅干は淀屋橋の野菜市でクラシックに漬けたのを買ってくる。野菜のほかに自然食品いろいろ、お茶とか餅とかあってありがたい。ここの草餅は逸品。
最後はほうじ番茶でしめて気分良く晩飯終わり。

季節の変わり目

今年は梅雨に入るときも梅雨明けごろもしんどかった。からだがいうことを聞かないというのか、しゃきっとしない日々だった。祖母や母が独り言のようにいってた言葉が思い出される。「季節の変わり目やからしんどいわ」「しんどいのは季節の変わり目のせいや」そばで聞いていてそんなもんなのかと思っていただけの子供のころのわたし。

季節の変わり目にも気が付かず若さで走り通し、いいトシになっても自信たっぷりに走っていた。順番に衰えていくのではなく、ここへきてストンと落ちたので、気分がわるい。いままで張りつめていたのが一箇所破れたらあちこち破れだしたってところかな。母が亡くなったのは87歳だった。おばあちゃんは70代だった。時代が変わっているからもうちょっといけるかな。

このブログを読み返してみれば、ずっと元気というわけでなく、しんどいとか風邪ひきとか書いているけど、いまほど落ち込みが激しくなかったような気がする。
さっき血圧もあがっているような気がして測ってみた。少し高いがそれほどではないので一安心。

これアップしたらストレッチやって寝よ。『家なき子』の好きなところを読んだら落ち着くかもね。季節の変わり目じゃん、気分を変えてもう一度。

ラーメン食べて汗かいた

今日はおやつにロールケーキを食べたので晩ご飯が遅くなってもいい。けど作るのはしんどい。「ほなあたしはラーメンでええで。というか、ラーメンがええわ」ということで、晩ご飯は先日非常用に買ったさっぽろ一番塩ラーメンを食べることにした。

わたしのラーメンは野菜をぱっぱと炒めてラーメンにのせるだけだけど、相方のはゆで卵、ハム、赤唐辛子、もやし、刻みネギが入っていて、彩りよく調味料もいろいろ。その前に酒は焼酎炭酸割り、酒の肴(豆腐とトマト玉ねぎピーマンにオリーブオイルかけ)と、豚肉とツルムラサキの炒め物。けっこう手間をかけて出てきた。

ラーメン食べて汗かいたけど、さっき降った雨が効いたのか風が冷たくて気持ち良い。
これからわたしが片付けをする。台所も真夏が去って仕事しやすくなった。
今日はロールケーキとラーメンで炭水化物を摂りすぎだ。明日からまた節制しなきゃ。