はじめてのセビーチェ

昨日カルパッチョを食べたら治った鼻水はなんだったのかしら。今日は快適とまでいかないがそこそこ元気だった。午後につるかめ整体院で体をほぐしてもらった。

わたしの行動範囲はみんな近所で、つるかめ整体院、美容室シュリット、蕎麦の宗平、ふじわら整形外科、新町プラザ歯科、あとはスーパーとコンビニかな。

相方の午後の仕事が遅くなって晩ご飯も遅くなった。それから女性誌を見ながらセビーチェをつくった。セビーチェは見た目もいい。晩酌はやめているのに白ワインの蓋が勝手に開いた笑。

白身魚と野菜の料理だからカルパッチョに似たところがあるけど、セビーチェはペルーの料理だそうだ。レシピを見てたら海老や鯛や帆立をつかっている贅沢なのもある。そんな贅沢しなくてもうちで買える範囲の白身魚でつくってもおいしい。今日も昨日と同じ安いビンチョーマグロでやったけど、すごくおいしかった。レモン、ニンニク、唐辛子を味付けに使うのがコツのようだ。

おうちで、かっちんそば

もう書いてもいいころかも。というほどのことでもないが、もう1週間以上お酒を飲まずにご飯を食べている。相方は出かけたときにお店で飲むことにして家では飲まないと決めた。けっこう出かける(笑)。わたしはもともと飲まないのに飲み助の相手をして少し飲んでいたのをやめたので体調がよい。

今日のお昼は洋食で野菜と肉と卵を小皿に少しずつ盛って皿数が多い。それにスープとトースト、紅茶がついた。

午後わたしはベランダの洗濯物を取り入れて部屋干しして、次の洗濯物を干してとばたばた。相方が買い物して図書館へ寄るというので、読みたい本を頼んだ。ミシェル・フーコーのインタビュー『同性愛と生存の美学』。ネットで知った本だがわたし好みだ。読み終わって欲しくなったら新本はないらしいので中古本を買うつもり。

晩ごはんはかっちんそば。昆布とダシジャコたっぷりの出汁に蕎麦とお餅を入れて。おかずは、イワシ、海苔、かぼちゃ、唐辛子の天ぷら。ほうれん草の胡麻和え、漬物、番茶。

冬至にはまだ早いがゆず湯

いつもくる無農薬野菜の農家の人が「ゆず湯しいや」とゆずを2個手渡してくれた。先週までは柿やったが、季節はめぐっているんやな。

10月11月は野菜を買うと、家の庭で実ったらしい柿を2個くらいずつ袋に入れておまけにくれていた。不揃いだがおいしいので喜んでもらってくる。熟柿のうまいことったらない。

今日はゆずか~柿は終わったんや、さびしいな。

もらうのは木ノ実だけでなくて、手作りのお菓子やパンもある。我が家の食事は夫の手作りだが、おやつは買ったものを食べているので、ありがたくちょうだいしている。

さて、今夜はゆず湯に入ろう。冬至にはまだひと月ほどあるが、夜は冷えるのでゆず湯で暖まろう。

久しぶりの歯科医院、今夜はキムチ鍋

先日ご飯を食べていたら、奥歯の上の歯から歯の破片がとれた。と思ったが、歯の詰め物がとれたのだった。さっそく歯医者さんに予約して今日行った。

とれたのはずっと昔治療した歯の詰め物で、いまの歯医者さんは「ぼくではなくて、もっと昔に治療した歯だ」といって、「そこに薬の入った◯◯を詰めましょう」となにやら詰めてくれた。わたしの年齢だととりあえずいま使えるようにしたらいいということだろう。いつまで生きているかわからんもんね。

それ以外にもあちこち傷んでいるそうで、当分は歯医者通いする。

昨日イワシを買った後でキムチ売り場に行ったら、お店の人が「今夜はキムチ鍋するんやね。これ持って行きなはれ」とキムチの漬け汁をひと鍋分ポリ袋に入れてくれた。男性が買いものに行くとモテる。それで今夜はキムチ鍋。うまかったってなんて。

鍋に漬け汁を満たし、もちろんキムチも入れ豚の三枚肉を入れてぐつぐつ煮て、あとはもやし、えのき、ねぎ、小松菜、豆腐など。うまーっ、今日は酒なしでお茶を湯呑みで飲みながら。(※相方は食後にアメ村方面へ出かけてそこに酒あり)野菜と肉が片付いてから、うどんとお餅を入れて最後に汁も飲んで、キムチ鍋完食。

小春日和、ランチはココナッツカレー

昼過ぎに四ツ橋方面の用事を片付けに出かけた。小春日和の日差しの中を人力車椅子を押してもらってゆうゆう出発。これを小春日和というんやなと実感できる日差しの暖かさが気持ち良い。車椅子はじかに座っていると風が冷たいので、ひざ掛けが絶対に必要。

あちこちまわって用事をすませ、堀江で遅いランチにした。最近もらったチラシで知った自然派カフェ ココウェエルカフェは堀江公園の北側にあってすぐにわかった。ゆったりとした部屋にゆったりと音楽が流れていてくつろげた。チキンカレーを頼んだらココナッツを使った上品な味。メニューすべてにココナツを使っているそうだ。

壁に映る南の島のこどもたちの映像に気持ちが和んだ。ずんずんヤシの木に登っていく子のたくましいこと!

ところで、ココナッツってヤシの実だって今日まで知らなかった。ちょうど座ったテーブルの横に鉢植えがあったので「もしかして、これがココナッツ?」と聞いたら「そうです、ヤシの木です」と答えがかえってきた。ココナッツミルクの缶詰は我が家に常備してある。

純米酒 秋鹿 生囲い(あきしか なまがこい)

能勢に住んでいる甥夫婦が先日姉が入院している病院へ見舞いに来てくれた。相方が奥さんのYちゃんに先日お世話になったお礼にチョコレートの小さな箱を渡した。今度はそのお返しにYちゃんが「純米酒 秋鹿 生囲い(あきしか なまがこい)」と立派なレッテルを貼ってあるお酒を送ってくれた。
先日届いたのを冷やしておいてさっき蓋を開けて飲んだところ。肴はうちとしてはがんばって鯛とハマチのお刺身。野菜いろいろを素揚げしてつけた。そのあとは、ご飯と味噌汁、煮昆布、納豆、梅干し。

「秋鹿」は箕面へ行った帰りとか買って帰ったことがあって、わりと親しみのあるお酒だ。奈良には「春鹿」があったっけなどとしゃべりながら、まず一献。

牛乳鍋

いつも無農薬野菜を売りに来る女性から牛乳を1,8リットルもらった。しぼりたてを煮立てて冷ましてから瓶に入れて持ってきたそうだ。いつもの売り場に野菜を買いに行った相方がいただいて帰った。そのまま飲んでみたが市販の牛乳とは味が違う。これが本物のミルクと感じた。

さあて今夜は牛乳鍋だぞと、帰る途中のスーパーのベンチに座り込んでつくり方を検索し、野菜など入れるものを買ってきた。
味噌と牛乳と調味料をいろいろ入れただし汁に、豚肉、とうふ、にんじん、みずな、きのこなどを入れてぐつぐつ煮立てた。
今夜はご飯とかうどんとかいっさい食べず、牛乳だけで腹いっぱい。3時間経ってもお腹が空かないよ。いつか機会があれば、お餅、中華麺なんかを入れてもうまいかも。

懐かしのかちんうどん

今日の晩ご飯は相方が知り合いとよそでご飯を食べることになって、わたしは個食になった。昼ご飯に食べた鯖の味噌煮缶と野菜と豆腐とキムチの味噌汁にお餅を入れてぐつぐつ煮たのを大丼で豪快に。なにに入れてもお餅はおいしい。

先日、近所のそば処 宋平で焼酎とおかずのあとに「かちんそば」を相方が食べた。食べる前に「かちんそばてなんや」と質問あり。「そばにお餅を入れてある、かちんうどんもうまいよ」と返事したが、わたしはその前に鍋焼きうどんを注文していた泣。餅入りのお蕎麦、かちんそばがおいしかったって。

最近宋平以外にうどん屋さん蕎麦屋さんに入ることがない。通天閣の側にある総本家 更科の蕎麦はうまかった。そして鍋焼きうどんのまたとないうまさかな。大晦日の年越し蕎麦もすごーくうまかった。こちらも長いことご無沙汰だが道頓堀の「今井」のうどんもうまい。
すいすい行けるようになったら食べに行くぞ〜

もっと昔の話だが(ハタチごろ)東淀川区の三国の幼稚園を借りてコーラスの練習をしていた。薄汚い神崎川が流れているところで、頑張って泉合唱団という名前をつけた。あたりにまだ蓮池が残っていた頃のこと。
週に一度の練習日に仕事を終えて集まるのだが、たまに三国商店街にある「力餅」できつねうどんかかちんうどんを食べたものだ。小遣いの都合で毎週とはいかなかったが、ここで晩ご飯を食べる工場労働者もけっこういた。大メシと素うどんのセットが懐かしい。

コルカノンを食べて北アイルランドのミステリー

今日の晩ご飯は焼酎のソーダ割りと前菜としてハムとコルカノンを盛った一皿。アイルランドのジャガイモ料理コルカノンが大好き。茹でたジャガイモと茹でたケールを合わせてつくる。
ついでに書いておくと、主菜は野菜とキノコと鶏肉の鍋。残ったスープに中華そばを入れて食べた。

このところ10日くらい暇があれば家中の椅子に座り込んで読んでるのが『コールド・コールド・グラウンド』。主人公ショーン・ダフィは王立アルスター警察隊巡査部長。口が達者で手が早い。一人暮らしで簡単な料理をさっとつくる。お酒はもちろんよく飲む。北アイルランドでカトリックであることが大変なことだとこの本でよくわかる。
北アイルランドのことは児童文学、たしか岩波少年文庫に入っていた女性作家の作品を読んで勉強になった。かなり前の話だけど、うっすらと頭に残っているからこの本を読むのに助けになった。
誰かとなんかしゃべっていて相槌が「あい」。この翻訳をうまいと思った。ふだん「あい」といっているけど書くときは「はい」になってしまうから。

事件は撃ち殺してから手首を切りとり、胴体の上にその手首を置いてある死体が発見されたことからはじまる。ところが胴体と手首は別々の人間のものだった。
(エイドリアン・マッキンティ 武藤陽生訳 ハヤカワ文庫 1000円+税)

おでんのあと、チョコレートのうまさかな

おでんには早すぎるかなと1回目は思ったが、食べてみればおいしくて今日はもう3回目である。今日のおでんは中に入れる具をけちったので、おいしさがもう一つだった。具をけちると汁の味も落ちるので「おしかった〜、ごちそうさま」の声が小さい笑。

理由を知っている相方はうまくはないのは当然という感じで「うちの家計からいくとこの味になるんや」とのたまわった。前の時ははりこみすぎやったんやて。これからは旗日には高い具、普通の日は普通の具にすればいい。

ご飯のあとは姉の入院の件で連絡係になっているので、関東地方への連絡などメールと電話の相手でばたばたした。兄2人と甥夫婦、妹1人と甥、姪1人が見舞いにくるそうだ。姉は義理を欠かさない人なので、みんなお返ししなくちゃの気持ちになっている。
用事を片付けてからご苦労さんのコーヒーとチョコレートがうまい。