クリスマスの願い笑

何度も書いているけど、去年の今頃姉の家に夕方買い物して行って晩ご飯をいっしょに食べた帰りにダウンした。それ以来ずっと足腰が不調で難儀している。内臓は丈夫で血液検査を見たお医者さんが「あんたは長生きするよ」といってくれた。声は相変わらずでかいし、大声で笑うので特に電話で相手した人は元気だと思うらしい。関東の兄なんか電話がかかっても自分のことしかいわないから、相槌を打つわたしを元気だと思い込んでいるふしがある。
そうでもないんじゃ笑。
とにかく足腰が達者になってすたすた歩けるようになるのを期待するのみ。ストレッチ頑張る。

ありがたいことに、こどものときから家にいるのが好きで、本さえあればおとなしくしている。長いことミステリファンだったが、最近は折口信夫に傾倒しきって、まだ折口本人の本は恐れ多いが、お弟子さんや研究者の本を読んで周りを固めている。そのうち本の感想を書いていくつもり。今日は女弟子というかものすごいユニークな人の本、穂積生萩『私の折口信夫』を読みふけっている。

新しいメガネ

先週注文した老眼鏡ができあがったと知らせがあったので受け取りにいった。耳にかかるところが黒のプラスチックで見た目もおしゃれでおおいに気に入った。
眼鏡屋さんは話好きでこっちは聞き役。大阪生まれの大阪育ち、アメリカ村のいまはビッグステップになっている中学校に通っていたそうだ。だけど、数年前に思い切って明石に引っ越したそうで、海が見えるベランダで一杯飲む楽しさがなんともいえないとのこと。通勤と比べて夕景をとったわけで通うのに1時間半かかるけどいいんだって。

われわれは「わたしは街の子巷の子」をいまだに変えずに雑踏にまみれて暮らしている。せめてよいメガネで本を読みたい欲求を叶えたいと思っての新しいメガネ。見た目も似合っているそうである。
自分の好みや書評を読んで買った本がたくさんあって、姉の本箱からもらってきた本もあって、ミステリやSFの未読本もいろいろあって、こんなことでけっこう幸せ気分。

声だけ元気

昨日はけっこう疲れた。姉の家では寒くなかったし、道路はすいすいいけて思っていたよりも早く家に帰れたのだが、夜になったらどこかしんどい。
まだ元気いっぱいなときの気持ちのまま、毎日を送るつもりなのがいけないのだ。年齢相応に弱っているところやできないことを認識して立ち向かわなければいけないと思いつつ、声だけは元気なので、聞いた人に元気なおなごと誤解される。実はよろよろなんやけど。
午後につるかめ整体院でマッサージしてもらって少し取り戻したが、やっぱり声だけが人一倍元気なのだ。我が声に励まされて体も元気になりたいものだ。

老眼鏡を買いに堀江へ

からだのあちこちにガタがきていると感じる今日この頃。眼鏡が合わなくなったせいか最近眼精疲労がひどくなったようだ。老眼用メガネを近所の眼鏡屋さんで買っていたが年を取りはったせいかもひとつな感じ。たしか堀江に眼鏡屋さんがあったでとネットで調べて午後買いにいった。

ここんとこの寒さで膝の動きがよくない。相方が車椅子を押してくれて堀江へ。足元をひざ掛け毛布で包んで老婦人の出動だ。ネットで調べたら休みの日が多いお店で、今日はやってる日でよかった。思ったらすぐに欲しいからね。検眼してもらったら、老眼の上に乱視がかかっているとのことで、レンズを合わせてもらった。枠は地味だけどおしゃれでいい感じ。出来上がりは1週間後になる。

今夜はお風呂でゆっくり足をマッサージしてから寝るとしよう。今日の寒さは昨日よりだいぶマシだ。

本を読みたいが来週の土曜日までじっとガマンの子。待ってる本がいっぱいあってメガネが待ち遠しい。

うまいもの食ったら鼻水が治った

昨日は姉が住まなくなった家の寒い部屋で三つの大きな本箱ぎっしりの本を1冊ずつ点検してほしい本を抜き出した。肩は凝るし目は疲れるし。大きな紙袋にまとめたが、いまでも読めない本が積んであるのにどうなることやら。とりあえずは目にあった老眼鏡を新たに買って眼精疲労を少しでも減らすこと。

今朝は目が覚めたとき風邪をひきそうな予感がしたが、たれる鼻水をハンカチでぬぐいながら午後整形外科に行った。1ヶ月ぶりに行ったのに先生が機嫌よくいろいろ聞いてくれて賑やかに雑談した。

ずっと痛み止めをもらっていたのを「最近は飲まずにすませてます。少しは痛みますけどこのくらいなら大丈夫です」といって断った。いちばん軽い痛み止めだそうだが。『週刊現代』の薬の特集を読んで常用したらあかんなと思ったので。

晩ご飯にアジの塩焼き、ビンチョーマグロのカルパッチョを食べたら、鼻水がおさまった。単純だけど正直なからだ笑。

歯は自然のままに

こどものときは歯磨きしたのか覚えがない。山梨に疎開したときは歯ブラシを何本か持っていったが、それがすり減ったあとは代わりがなかった。そんなことで歯磨きをたいしてしないのに歯がいままでもったのは戦中戦後の成長期に甘いものを食べなかったせいだろう。

「8020(ハチマルニイマル)運動」というのがあって、80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動だとのこと。

わたしはめでたく80歳を迎えたとき全部自分の歯だった。あちこち虫歯の治療はしてあるが、全部が自分の歯といえてうれしかった。それから3年、3ヶ月ごとに歯医者さんから案内がきて、歯を清潔にしてもらう。悪いとことがあれば治療してもらっていた。

3年ほど前に一度御堂筋で転んで前歯が欠けて入れ歯になったが、それ以外は自分の歯である。今日は悪い歯を治してもらいに行ったのだが、病気がずいぶん進行していて治してもしょうがない状態だという。その他にも同じようなところがあり、もう治療が効かないそうだ。ほおっておいて自分から抜けるの待ちだって。

そこまで院長先生の見立てだが、そのあと歯を清潔にしましょうと歯科衛生士さんに変わった。彼女が「8020(ハチマルニイマル)運動」を知っているでしょうね。と聞いて、「すぎやさんはそれを通り越しているじゃないですか」という。確かに目の前にはコンピュータ画面に、わたしの名前と年齢があって、口中の写真がある。「話していると、30代の人かと思いますけど」というので、それはなんぼなんでも褒めすぎやわといって笑った。自前の歯で話すと若い声に聞こえるんだって。

あとはもう、自然のままに。

スクワットやるで

まだ膝の具合がよくならない。そもそもは四つ橋筋を渡るときに信号が変わりそうなので走ろうとしたら右足がぐきっとなった。30年も前のはなしである。なにもなかったように歩いたり走ったりしようとしたが、どうも具合が悪い。それ以来、鍼治療に通い、整骨院に通い、いまは整形外科にもお世話になっている。

 

体操だっていろいろ本を読んでやってみた。水中ウォーキングもけっこう通った。水中は冷えるからかえって悪くなったのかもといまごろ反省している。

そして、去年の暮れに気がついたのは脊柱管狭窄症であるということだった。治ったという義弟に聞いたら、歩けるようになったという返事。わたしはまだすたすたと歩けない。よろよろである。毎日ストレッチをやって回復を待っているが、いつまで待ったらいいのかな。

そのいらいら気分に相方からスクワットで太ももを強化したらどうだと提案あり。知り合いで膝の悪かった人がジムで大腿筋を鍛えたおかげで膝が治ってとても元気だそうだ。

昨夜、こうやるんだと指導されたが、20回なんてとても無理でそこそこで切り上げた。今日はつるかめ整体院で昨日やったようにスクワットをやってみせたら、初心者にはそれはしんどいからと、初心者向けのやり方を教えてくれた。これをちょいちょい家でやることにする。

久しぶりの歯科医院、今夜はキムチ鍋

先日ご飯を食べていたら、奥歯の上の歯から歯の破片がとれた。と思ったが、歯の詰め物がとれたのだった。さっそく歯医者さんに予約して今日行った。

とれたのはずっと昔治療した歯の詰め物で、いまの歯医者さんは「ぼくではなくて、もっと昔に治療した歯だ」といって、「そこに薬の入った◯◯を詰めましょう」となにやら詰めてくれた。わたしの年齢だととりあえずいま使えるようにしたらいいということだろう。いつまで生きているかわからんもんね。

それ以外にもあちこち傷んでいるそうで、当分は歯医者通いする。

昨日イワシを買った後でキムチ売り場に行ったら、お店の人が「今夜はキムチ鍋するんやね。これ持って行きなはれ」とキムチの漬け汁をひと鍋分ポリ袋に入れてくれた。男性が買いものに行くとモテる。それで今夜はキムチ鍋。うまかったってなんて。

鍋に漬け汁を満たし、もちろんキムチも入れ豚の三枚肉を入れてぐつぐつ煮て、あとはもやし、えのき、ねぎ、小松菜、豆腐など。うまーっ、今日は酒なしでお茶を湯呑みで飲みながら。(※相方は食後にアメ村方面へ出かけてそこに酒あり)野菜と肉が片付いてから、うどんとお餅を入れて最後に汁も飲んで、キムチ鍋完食。

冷えに用心

今日はよく冷える。電気代ガス代を節約はしたいがあまりごちゃごちゃいわずに使って暖かい部屋で過ごそうと思う。脊柱管狭窄症には冷えが禁物だから。

去年の暮れの寒い夜、姉の家の帰りにタクシーを待つため歩こうとしたが脚があがらず、這うようにしてタクシーをつかまえ帰宅した。

正月中は暖かくして横になっていると快適で治った気分になるが、起き上がると歩けない。

考えたら半年ほど前から歩行困難気味だったのをだましだまし歩いていたのだ。義弟の年賀状の一行で、「これや! 一緒や」と叫んだ。脊柱管狭窄症という病名を初めて知って自分のもこれとわかって、義弟に電話した。医者にかかったが手術はしないでストレッチで抜け出したとのこと。本を教えてもらって買い、テニスボールを買い、家で自製マットを敷いてストレッチに励んでいる。でも義弟のようにはいかなくて。向こうは半年の精進で治ったそうだ。でも経験者の知り合いに話すと1年はかかるという。むむ・・・。何年でも続けようと思うけど、何年かしたら狭まっている脊柱管が広がるのだろうか。女性は男性より筋力が足りないから、治るのが遅いともいわれたが、そうなのかな。ストレッチはやると気持ちがいいから続けるけど。

冷えないように気をつけて日々を暮らす。

車椅子で地下鉄乗車初体験

去年の秋ごろから体調が悪くなり、寒さが増したらどんどん悪くなり、ついに精神力で持ちこたえていた足腰にきて歩けなくなった。なぜか病気とは思えず健康雑誌を調べたりしていたのが、義弟の年賀状で病名は解決した。脊柱管狭窄症になった義弟はストレッチ半年で復帰したという。これだっ!とさっそく本を買って毎日ストレッチに励んでいるが(励むというほどできてないのがほんまのところ)なかなか回復しない。つるかめさんに聞いたら筋力があるから男性のほうが治りが早いそうだ。
短い距離は歩き、ちょっとあるところは車椅子を相方に押してもらう。ちょっと距離のあるところはタクシーを利用している。

今日は姉の病院に行くのに、タクシーに乗らずに車椅子を相方に押してもらって出かけた。去年の秋から出かけるのはほとんどタクシーである。タクシー代がかさんでどうしようもないわが家計。ここで1年数ヶ月ぶりに地下鉄に復活しようとなって、今日の午後のお出かけとなった。

電車が空いている時間にと出かけて鶴見緑地線→御堂筋線に乗るのに、ホームからエレベーター、またエレベーターと乗り換え、車椅子マークのついた電車の乗り口から乗って降りて、またエレベーターで上下して外に出た。乗ってる方もああしんど。押すほうはものすごくしんどかったでしょう。それを往復だから。
道路を15分くらい歩いて病院到着。姉と話していたら姪が到着。今日来ているはずの次兄は早く来て次へまわったそうで会えなかった。

帰りは通勤客がそろそろ乗ってくる時間で、けっこう人の多い出入り口を大声で「すみません」と叫んで通してもらった。
駅を出てホッ。スーパーで食べ物を買って帰ってきた。