背が伸びた?

今日の午後に美容院シュリットにカットと茶髪にしてもらいに行ったのだが、ドアを開けて入ったとたんに「背が高くなった!」とシマさんが叫んだ。まさかのまさかですよ。わたしはこどもの時から背が低くて、公称150センチといってたが、実際はちょっと足りなかった。最近は145センチくらいといっている。長いこと測ったことがないからわからないが、とにかく低い。
シマさんも小柄だがわたしよりは高い。いつもは自分の目の高さよりずっと下にわたしが見えてたのに、今日は目の高さに見えるという。かなりオーバーだ(笑)。会話はそれっきりだったが、最後の仕上げのときにまたいわれた。そのときは思い当たるところがあった。
日々のストレッチが効いているのだ。こういうことやと思うよとテニスボールストレッチの話をした。首、肩甲骨、背中、腰の4ヶ所といったが、お互いに肩こり症なのでわかりが早い。そか、そか、そこにボールを当てて寝たらええんやなとシマさん超納得。テニスボールはお客さんがコロコロ体に転がすようにとくれたのを持っているって。さっそく帰ったらやるっていってた。脊柱管狭窄症の予防になるよ(笑)。

こうも考えられる。脊柱管狭窄症で背骨が縮むかどうかして背中がまるくなる癖がつき、見た目も背が低く見えていた。ここにきて毎日ストレッチして1ヶ月半経ったら背中が伸び、背も伸びてきた。
もしもほんまに背が伸びているとしたら万々歳だ。ストレッチを続けよう。

テニスボール使用ストレッチは健康の泉

年末の強烈な風邪引きにはまいった。どこが悪いとかでなくて全身がしんどくて動けない。でも病気になった気がしなかった。寒くて眠くてかなわんから暖かくして寝て、寝たら治るという確信がなぜかあった。
足腰のしんどさは偶然義弟の年賀状の文面から脊柱管狭窄症だとわかった。本のタイトル(酒井慎太郎 著『脊柱管狭窄症は99%完治する』)を教えてもらって買って読んだら納得できた。これを真面目にやったら治るはず。

ということでテニスボールを100均で買ってきてやりはじめた。
ざっと説明すると、本の写真を参考に背中を床につけて寝る。背骨に沿って、首、肩甲骨、背中、腰にあたる部分に説明通り順番に置いて約3分間じっとしている。ボールの硬さで少々痛いが慣れてくると気持ち良い。やってるうちに気持ち良い場所が決まった。
1日に2回か3回、ひたすら毎日やって効果が出るのを待っているが、肩こりや背中の凝りがよくなったような気がする。副効果ですかね。

それからすごいことがあった。
毎日のように快便!! いままで普通にいう便秘までいかないが、2、3日出ないなということがあった。いまやほとんど毎日!! 脊柱管狭窄症の症状から回復しても、ストレッチは回数を減らして毎日やろうと思っている。気持ちいいんだもん。

ストレッチで治す脊柱管狭窄症

2月になって毎日さぼらず朝夕まじめにストレッチをやっている。まだ1ヶ月経っていないが三日坊主ではないので自分でもびっくり。体育関連のことは最初は熱心でもすぐに熱が冷めるのが普通なので珍しいことだ。

『脊柱管狭窄症は99%完治する』(酒井慎太郎 幻冬舎 1100円+税)という本を手元に置いてやっているのだが、最初はさっさと読んで、やりながら参考にしていた。今回、最初からずっと読み直してようやくわかったことがある。最初からきちんと読めば早くから解ったはずだけど(笑)。
わたしが「脊柱管狭窄症」というと、たいていの人が「ヘルニア」または「椎間板ヘルニア」かというのである。これがわからん、わたしは今まで腰痛になったことがないのになんでやねん? その回答があった。わたしは脊柱管狭窄症患者の中でも5%の純粋な脊柱管狭窄症患者なのである。たいていの方は「ヘルニア」など過去に患った病名がつくみたいだ。
引用すると〈椎間板のほうはずっと健康な状態をキープしてきたものの、加齢によりじわじわと脊柱管の狭窄が進んできて、「歳をとってから狭窄症の症状だけが現れてきた」〉とある。なるほど、腑に落ちてあたますっきり。

腰痛経験がなく姿勢が良い人がなるとの説明で目の前が明るくなった。ちょっと前に病名を知って明るくなったが、今度はもひとつ解ってよーしよし、って感じ。解ったから治るわけでないが、理屈がわかれば気分がよい。ストレッチに励むのみ。やり過ぎないように。
背骨の中の狭まった脊柱管さん、広がっておくれ。

ゆるい土曜日

昨夜はゆっくりとストレッチしてお風呂に入りゆったりとぬくもってから白湯を飲んで寝た。去年の暮れからのバタバタが終わり最近はこういうありがたい夜が多い。眠れない夜がなくなり、目覚めたときが快く、だから一日が快調である。自営業で仕事をしているときはこうはいかなかった。長い間、月曜日から金曜日まで緊張が続き、土曜日になると下痢してた。夜は寝つきが悪かった。

いまは仕事はほとんどしてないし、通勤がないし、朝起きてから夜寝るまで外へ出ない日も多い。去年までは仕事はヒマになったけど、週に一度だけど姉の家訪問、毎夜の電話かけで消耗していた。どうってことないと思ってたけど、疲れがたまってしまったのだ。これからは気をつける。

今日は読書をがんばった。サラ・パレツキー『フォールアウト』の半分以上きたのでもう少し。あと2日くらいで読み終わるかな。
そして、毎月書いているけどヴィク・ファン・クラブの会報作り。今日土曜日だから来週いっぱい頑張る。

ストレッチしてお風呂に入る

突然の体調不良で去年の末に倒れてからぼちぼちと1ヶ月で復活、その間に学んでわかったのが、この病いは「脊柱管狭窄症」ということ。治し方はストレッチを真面目にやることだって。この病いからストレッチで解放された義弟に教えてもらった『脊柱管狭窄症は99%完治する』(酒井慎太郎 幻冬舎 1100円+税)を教科書にしてストレッチ続行中。脊柱管というものが背中にあり、そこが狭窄しているので対策するわけだ。
わたしにはその上につるかめ整体院がついているから鬼に金棒である。環境は整っている(笑)。

いままでストレッチとか体操とか教室に行き、本を買い、どれだけやろうとしたかわからないほどだ。新聞や雑誌の切り抜きもたくさん保存している。やりかけるのはいいが長続きしないのがわたしの体操。読んで納得して一度やって、何度かやって、いつの間にかやってない。

今回は長続きさせようと思っているし、長続きしそうだ。なぜかというと、ストレッチの教え方がわたしに向いているから。わたしでもできるように書いてある。読むと理屈を納得できる。
テニスボールを首にあてる、肩甲骨にあてる、背中にあてる、背中にごろごろさせるなど、単純なのがいい。首や背中の凝りが実際にとれていく感じが気持ち良い。ストレッチしてお風呂に入るのがいまいちばんの快楽である。

雨の土曜日

久しぶりに降った雨、空気がしっとりして気持ちよい。洗濯は休みと決めてるからゆっくり起きた。いつもゆっくりだけど、土曜日気分を味わおうということでことさらゆっくりした。あらま「ゆっくり」と3回も書いている。今年のテーマは「あわてずゆっくり」としよう。振り返れば、どれだけ慌て者で「ゆっくり」とかけ離れていたかが見える。「転ぶ」のが得意(?)で、ちょっと思い出しても大阪ドーム前、心斎橋筋、アップルストア階段と華やかなところで転んで恥ずかしい思いをした思い出がどっさり。

今年になってから遠出してない。遠出どころか近くにも出てない。5分で行ける美容院と整体院だけで、郵便局へ一回行っただけ。整形外科の内覧会に行ったのは車椅子に乗せてもらった。
買い物や銀行は相方に頼みだしたら、向こうの方がこういうことにも達者なのがわかった。わたしのレゾンデートルの危機(笑)。
もうちょっと暖かくなったら外をしっかりたくさん歩く練習をしなくちゃ。それまではストレッチをがんばろ。

テニスボールでストレッチ

脊柱管狭窄症をストレッチで治した義弟に教えてもらった酒井慎太郎 著『脊柱管狭窄症は99%完治する』を読んで、これならいけそうだと思った。
ストレッチを教えてくれる説明も写真もその通りやればわたしにもできそう。

最初はテニスボールには縁がないし、ボールを使わないページを探してやっていた。「ねこ体操」なんてネーミングが楽しいし簡単である。面倒がらずにやりさえすればいける。
そうこうしているうちにテニスボールを相方が100均で買ってきてくれた。1個108円(税込)を4個。さっそく写真を見ながらやってみた。最初は自分の動作が見本のようにうまくいかなかったが、翌日にはうまい具合にできた。今日はすらすらできて気分良し。テニスボールを首筋にあてて床に横になって3分とかすぐに慣れた。肩甲骨や背中やら、脊柱管狭窄症の治療に良いのだろうが、肩こりや首のこりに効きそう。

アマゾンの箱にちょっと工夫してボールと本とティッシュを入れたらちょうどよいストレッチ用品箱ができた。それにメガネも入れてストレッチするときのマットの横に置いた。マットはだいぶ前に体操教室に行ったときの名残りである。布団カバーをはずして細長く手縫したもの。
ええ塩梅に環境が整ったので、あとは毎日やるだけだ。

酒井慎太郎 著『脊柱管狭窄症は99%完治する』を読んで実践

どうやらわたしの病気は脊椎間狭窄症のようだ。
去年の12月28日に姉の家に行って年末の手伝いをして晩ご飯を食べた。姉の住む家は戦争中から姑と3人の子供たちが住んでいた家で、戦後に結婚して住みはじめた姉夫婦が屋根や壁に何度も手を入れているが、冬は寒くてすごく冷える。マンションの暖かい部屋に慣れている身には、隙間風や床からの冷えがきつい。

いま思い出せばあの日は1日中寒かった。帰り道はタクシーが通る表通りまで狭い道を行くのだが、歩くのがしんどくてよたよたしてた。ようやくタクシーに乗って帰宅したが、片付け中に洋服ダンスとベッドの間に座り込んでしまった。立てないよーといって笑っていたのがご愛嬌。夫が引っ張ろうが抱こうが動けない。ここで寒い中を救急車を呼ぶより温めたほうがいいと夫が決断して、その場で部屋を暖め毛布を巻いてマッサージをしてくれた。気分良く眠ってしまったが、よろよろと「姉さんに電話せんと・・・」と起き上がって受話器まで。それが午前2時のこと。電話に出た姉はびっくり。翌日は姪たちや妹に「くみこがおかしくなった」と電話しまくりだったそうな。
それから寝る寝る、目が覚めたらまた寝る。その間にいっぱい食べて、正月休みはそれで過ぎていった。

ブログが空白なので問い合わせがたくさんあった。そして、みんな医者に行けといっている。でも、わたしは医者に行くほどなのかなあという気持ちだった。三が日が過ぎたら行くかと夫が決めたが、三が日過ぎたら、よく寝てよく食べて元気になりかけていた。
お医者さんの友人には夫が状況説明メールして親切な助言をいただいた。そのときはもう原因は「冷え」と「疲れ」だとわたしには結論が出ていた。膝痛は以前からだからしゃあないし。夫が歩けないなら病院へ連れて行くときは車椅子でと移動手段を考えてさっさとネットで購入。どうせならおしゃれな車椅子を押して歩きたいそうで、すごくおしゃれな車椅子です。
さて先日、車椅子に乗って新しく開院した整形外科に顔を出してみたが、医者の応対ものんびりしてたので、混雑をさけてもうちょっとしてからと決めた。

いろいろ落ち着いて思い出したのが小樽の義弟からの年賀状の文面だった。
「脊柱管狭窄症、ストレッチ体操で克服しました。病院通いをやめ、本を買っての実践です。」
とあったので、あれはどんな病気か一度電話で聞いてみようと話し合っていた。義弟は若いときからいろんな病気を経験してきた。今度はなんだろう。
それがね、なんとなんと、弟の病気の脊柱管狭窄症の症状は、わたしの初冬ごろからの症状と同じだった。長時間歩くのがつらい。5分歩くと座りたくなる、その他いろいろ。
そして脊柱管狭窄症は老人がなる病気のようだ。みんな長生きするようになったから増えた病気だって。以前ならこの病気にかかる前に生命が終わっているそうだ。

それを克服したと元気な義弟に参考にした本を教えてもらった。
『脊柱管狭窄症は99%完治する』(酒井慎太郎 幻冬舎 1100円+税)

義弟の情報にびっくりしているところへ、翻訳家のYさんからメールがあった。なんと〜前日わたしが報告した「脊柱管狭窄症」をよくご存知で助言をいただいた。わたしはすごく幸せものだと改めて感謝。

ところで、本を読んでいるばかり、パソコンいじっているばかりではあかん。ストレッチやらなくっちゃ。つるかめ整体院で教えてもらったストレッチプラスこの本にあるいろんなストレッチを頑張ろう。部屋の中に閉じこもっているのは得意なんだけど、それはあかんようだ。外へ出てちょっとでも歩けと本に書いてある。

雪が舞う午後、美容院で

午後予約していた美容院シュリットへ行った。名犬シェルくんが膝に乗って唇をぺろぺろするのはお昼に食べたニンニクたっぷりのパスタのせい。舐めてもらおうと思ってパスタにしたわけではないがそうなる。お昼にパスタ食べることが多いせいね。

しゃべりながら髪を染めて、カットしてもらっていたらガラスのドアの向こうに雪が舞い出した。あれよあれよといってる間にけっこう降ってきた。シュリットさんが「積もったらええのに」といったら、男子の客が「この雪は積もる雪とちゃう、舞ってるだけや」と雪の大きさや質なんかについて教えてくれた。せっかく女子が二人で喜んでいるんやから、だまってにこにこしてたらよいのにというのは、わたしの今日の気分。

けっこう降っていて、帰りの道は大丈夫かしらと思っていたが、わたしが帰るときはやんでいた。病気上がりでよろよろしてるので、雪道は危なっかしいんですわ(笑)。

シュリットさんとこでは新しいシャンプー椅子を導入していて、前回この椅子に寝て髪を洗ってもらった。今度来たときはメニューにあるマッサージもしてもらうと予約したので、今日はマッサージ付き。すごくいい気分で、いまも首筋や頭の後ろのほうが気持ちよくなったままある。

薄紙が はがれるように

今日はものすごく寒いが、寒さにめげずってこういうことかと思うくらいにめげてない自分がいる(笑)。今週になって、年末以来の体調不良がぼちぼちゆるやかに治ってきているように感じていたが、今日はつるかめ整体院で回復の兆しが見えると言ってもらった。つるかめさんからは去年の秋から体調不良を指摘されていたけど、わたしが病気になるはずがないと頑なに思い込んでいた。だから休まずに姉の介護に行くなど「自分が頑張ればなんとかなる精神」から抜けられなかった。

思い出すと去年の秋ごろから疲れていたのだ。だけど「わたしは元気」と思い込んでいた。年末年始に疲れた体に風邪の菌のようなものが入り込んで悪さをしたのだろう。疲れがとれなくてとにかく寝ていた。いまは咳や鼻水ときれいさっぱりおさらばして毎日8時間熟睡している。

去年の秋頃から「行き先長くないのだから本の始末をつけよう」と漠然と思い、押入れの本を詰めた段ボール箱の整理をした。不要な本もあったが、大切にしていたい本もあった。それらをえいっと不用箱に入れていったらけっこうあったのを毎日のゴミの中に後悔なく入れた。いまは読みたくなった本はアマゾンに注文している。読んでしまったら捨てるか置いておくか人にあげるかを判断して処分する。と思っているが、また本が増えそうでもある。
まあとにかく、いまのところは薄紙がはがれるように健康体に向かっている、と思っている。
今日注文した本は『パリの秘密 』(鹿島 茂 中公文庫)

追記
以上を読んでもらうと、かなり元気になったような感じですが、重なっていた疲れがとれただけで、肝心のところはまだまだです。膝痛も緩和されたとはいえ治ったわけでなし。
まあ、やる気が出てきたという報告ということで、VFC会報1月号は1月中に届きます。