薄紙が はがれるように

今日はものすごく寒いが、寒さにめげずってこういうことかと思うくらいにめげてない自分がいる(笑)。今週になって、年末以来の体調不良がぼちぼちゆるやかに治ってきているように感じていたが、今日はつるかめ整体院で回復の兆しが見えると言ってもらった。つるかめさんからは去年の秋から体調不良を指摘されていたけど、わたしが病気になるはずがないと頑なに思い込んでいた。だから休まずに姉の介護に行くなど「自分が頑張ればなんとかなる精神」から抜けられなかった。

思い出すと去年の秋ごろから疲れていたのだ。だけど「わたしは元気」と思い込んでいた。年末年始に疲れた体に風邪の菌のようなものが入り込んで悪さをしたのだろう。疲れがとれなくてとにかく寝ていた。いまは咳や鼻水ときれいさっぱりおさらばして毎日8時間熟睡している。

去年の秋頃から「行き先長くないのだから本の始末をつけよう」と漠然と思い、押入れの本を詰めた段ボール箱の整理をした。不要な本もあったが、大切にしていたい本もあった。それらをえいっと不用箱に入れていったらけっこうあったのを毎日のゴミの中に後悔なく入れた。いまは読みたくなった本はアマゾンに注文している。読んでしまったら捨てるか置いておくか人にあげるかを判断して処分する。と思っているが、また本が増えそうでもある。
まあとにかく、いまのところは薄紙がはがれるように健康体に向かっている、と思っている。
今日注文した本は『パリの秘密 』(鹿島 茂 中公文庫)

追記
以上を読んでもらうと、かなり元気になったような感じですが、重なっていた疲れがとれただけで、肝心のところはまだまだです。膝痛も緩和されたとはいえ治ったわけでなし。
まあ、やる気が出てきたという報告ということで、VFC会報1月号は1月中に届きます。