猛暑疲れ

はじめて経験する暑さだった今年の夏。あんまりクーラーが好きでない我が家すら毎日お昼にはつけていた。西日が入る午後はカーテンをきっちり閉めてじっとしていた。そうすると暑くないから困る? そして用事で外に出ると殺人的暑さにおどろき、帰ってから氷水をごくごく飲んでいた。
ここ数日はどことなくしんどくて毎日昼寝している。夜よく眠っているのに昼間にまた眠くなる。ぼーっと眠くなって2時間寝ると元気を取り戻す。猛暑疲れやな。それと台風10号は大阪にはこなかったけど、その影響の気圧かなんかのせいで大気がおかしくなって人体にも影響があったんとちゃうやろか。

姉への毎日の電話では毎日いうことが決まっていて、今年はクーラーの点検修理したおかげでよく冷え、あんまり暑さを感じへんかったとのこと。私と違ってクーラーに弱くないから一日中つけていても平気なのだ。わたしは姉のところに行くときはソックス持参でダブル履きする。畳の部屋のクーラー冷えがこたえるのだが、姉は平然としている。不思議なもんやなあ。
姉は9月に入ってからはしんどいと言って、医者に往診を頼んで点滴してもらった。夏の疲れが出たからでしょうとのこと。点滴後はぐっすり眠ってしまうらしい。やっぱり夏の疲れは睡眠で補うことかな。

お彼岸まで気が抜けん

昨日は一日中雨が降ってときどき大雨になり、気温が上がらなかったから部屋にいれば涼しくて過ごしやすかった。明け方少し開けた窓から風が入って寒かったので寝ぼけながらも閉めた。寝ぼけてはいたが外がすごく明るくて昨日と大違い。また寝入ってしまったが目が覚めてすぐに洗濯して干した。
昼ごはんを食べてパソコンに向かっていたらすごく眠い。ゆうべもよく寝たのにまだ寝足りないみたい。横になったら爆睡2時間、寝る子は育つ? いやいや年寄りには現状維持のための昼寝が必要ですがな。笑
おいしい晩ご飯を作ってもらって食べたら、また眠い。これでまた寝て目を覚ましたら今度は夜中に眠れなくなると思ってコーヒーを淹れた。

今日は一日中家にいたが涼しかった。大阪の温度を見たら最高が29度だった。過ごしやすいはずだ。明日の予想は31度か、まあまあやな。しかし、あさって9月1日は35度である。9月の半ばまで、いやいやお彼岸まで気が抜けんなあ。

青竹踏み

青竹踏みが身体によいと聞いて竹を買ったのは10年以上前のことだが、踏むと足の裏が痛くて無理。できないのはわたしだけかと悩んだが痛いものはしかたがない。使わないまま部屋の隅でホコリをかぶっていた。
1年くらい前に座っているときの足台にどうかなとパソコン机の下に置いて、座っているときは足を乗せるようにしていた。踏むのには遠いがいくらか足裏に刺激がある。
数日前のこと、なにげなく立ったとき踏んでみたら、あれまあ痛くない。10分ばかり踏んでいたが痛くなくて刺激があって気持ち良かった。なんてことだ。毎日のせていたから慣れたのかな。まだなにも成果はないが体にいいんだろうなという感じはする。
風呂上がりがいいらしいから毎晩寝る前のお風呂から上がったときにやればいいね。それ以外にもいつも足の下にあるのだから、ときどき立って足踏みしたらいいのだ。

「外反母趾の改善に! 青竹ふみと竹皮草履」という記事もあった。実はわたしは外反母趾でもある。竹皮草履を探して買うことにしよう。

足はおもうように動かずとも

なぜか計画とか計算が苦手でたいていのことを行き当たりばったりでやってきて、それなりにうまく収めてきた、と自分では思っている。からだは小さいがわりと丈夫で思うように動けていた。口もからだも達者だったのね。ところが最近は思いに体がついていかない。特に歩き過ぎがたたったと思うが膝を悪くした。膝痛とは長い付き合いになった上に治療に通ってもなかなか良くはならない。膝痛に緑の野菜が良いというのを知って相方がいろいろと食べさせてくれている。もっと体重を減らしもっと体操をしなくては!という結論はいつも同じ。

さっきまで当ブログの整理をしていた。過去のブログに書いた原稿が置いてあるので残そうと思うものをこちらにアップする。面倒な仕事だが過去の記事を読むのはなかなかおもしろい。

「足はおもうように動かずとも」という言葉が出てきて、うーんとうなった。
2012年6月24日の「酒井隆史『通天閣 新・日本資本主義発達史』読書は佳境に入っているが」という記事。
映画作家川島雄三が織田作之助を評価していてこう述べている。
【しかし、「故郷はない」とつねに断言し故郷の根を断ち切っていたからこそ、都市と故郷をかさねている者とちがってより見えてくる「都市的なもの」もあるはずだ。そもそも、歴史のなかで「都市的なもの」を形成してきたのは、この「根を断ち切った」者たちの群れではなかったろうか?】
【課題は、織田作を織田作自身から逃がすことであり、大阪を大阪自身から逃がすことであるように。/足はおもうように動かずとも、そう、それは魂の問題なのだ。】

こつこつとやってる作業が役に立った。「それは魂の問題なのだ。」という美しい言葉に再び出会った。鼓舞された。

まだまだ続く暑さの中を

昨日は突然の夕立に喜んだり困ったりで予定より2時間ほど遅く姉の家を出たら月がうっすらと出ていた。また降ってきたらいやなのであわててタクシーで帰宅したが結局降らなかった。
親戚といえども人付き合いは疲れるもので、いやそれ以上に混雑しているデパートでの買い物に疲れたのかしら。疲れた〜
わたしが座った場所はいいあんばいに風の流れがよくて気分良かったのだが、やはり長時間冷房のせいで足元が冷えた。ソックスを2枚ばきしてたんだけど、やっぱりタタミの部屋に低い椅子で長時間はよくなかった。帰ってから膝から下が痒くて痒い専用の竹の耳かきの古いやつで掻きまくり。

お風呂入ってネット見たり雑誌見たりなんやかんやとなかなか寝られず。ようやく寝たら蚊取線香がとぼれてしまって、蚊に襲来された。夕立のせいでどこかにいた蚊が現れたのだろうか。蚊取線香を新しくして腕や首を掻きながら寝直した。

そんなことでまた昼頃起きてぶらぶらして、夕方昼寝2時間。相方が買い物に出たり入ったりしたのにも気がつかず熟睡した。
それでようやく人心地。栄養と睡眠でまだまだ続く暑さの中を生き抜かなくっちゃ(笑)。

よいしょ、どっこいしょ

今日も午後から整体院へ行った。ひどい肩こりと疲れ目のわたしがなんとか暮らしていけてるのは整体の先生のおかげだと日々感謝している。
先週のことだが、整体院のあるビルと道路の段差を「よいしょ」と言って上がったようで、ドアを開けると先生が「よいしょというのが聞こえましたよ」「ありゃまあ、気がつかなかったわ。不細工なことで」と謝ってからベッドへ上がるのに、今度は「どっこいしょ」。「あはは」と笑ってごまかした。

気をつけているときは言わないが無意識のときはつい言ってしまうようだ。先日はバスから降りるときに「よいしょっと」と言って降りていた。
家ではしょっちゅう言っている。先週以来気になって「いま言ったな」と数を数えるような気持ちで脳内で点検している。

「よいしょ、どっこいしょ」はまあいいとして、ほんま最近はもの忘れがひどい。昨日なんかマイケル・ジャクソンの名前が出てこなくてまいった。ゲームみたいに関連の言葉を繰り出したあげくに到着。いつも探している言葉の周りの言葉から検索 検索でなんとか生きている。

なぜか歯医者さんに行くと雨

去年の春のお彼岸のときに転んで前歯をぶつけた。ちょうど犬歯の横の虫歯治療をしていたときで、ついでにという感じで診てもらった。そのまたついでに不調なところをみんな診てもらったので、週一で五月雨から梅雨ごろまでかかったと思う。とにかくよく雨が降って受付の女子に「雨女ですね」と笑われた。あがっていた雨がわたしが帰るときになると強く降り出す。

その後は3カ月に一度の検診に行っている。自分からだとなかなか行かないから、メールでお知らせを受けて電話するというのはありがたい。
先生が出てきてさっさと診て「悪いところはないね」と早々に出て行ってしまう。悪いところがないので申し訳ない。歯科技工士さんに歯垢をとってもらい歯間の掃除をしてもらって清潔になった。年をとると歯茎が痩せて歯と歯の間に隙間が空くからたいへんだ。ご飯の後は歯ブラシで歯をブラッシングし歯間ブラシでほじくっている。今日はそこいらがみんな清潔になった。

昨日はいい天気だったのに今日は雨。それも歯医者さんの帰りにスーパーに寄ってから歩いていたらちょっとない大雨になった。肩には布バッグをかけ、重いスーパー袋を下げて傘をさして足元はずぶ濡れ、着ているものも全部濡れたけど夏物だから洗濯が簡単でよかった。

ゴーヤで元気

今日の昼は30度近くにまで気温があがったが、夕方になると少し涼しくなった。梅雨入りしてから半月くらいは朝夕涼しいが、その後は昼も夜も猛暑になると思うと、思うだけでしんどくなる。長期天気予報はどうなんだろう。冬はあんまり気にならないが夏は気になる長期予報。そして当たらないとモンクを言うのがならい(笑)。

先月くらいからゴーヤをよく食べている。ビタミンがすごく豊富でたくさん食べるとガンの予防になるとか。ゴーヤチャンブルーをよくするし、ただ肉と炒めるだけのときあり、炒めて卵とじのときもある。酒の肴によし、ご飯のおかずによし。簡単に料理できるのがありがたい。ものすごく美味しいものではないが、飽きずに食べられるのがよい。焼酎に一番あうが、ビールのおかずにも最適。

今日の晩ご飯:焼酎水割り、ワカメとシラスの炒め物、ゴーヤチャンブルー、ご飯、味噌汁(茄子とピーマン)、昆布の煮物、納豆、梅干し、三年番茶。

「リラックス足湯」で快適足湯

足湯がからだによいと知ったのはずっと前のことだが、はじめては止めまたはじめたりで長続きしなかった。バケツでやってたんだけどどうも落ち着かなくて。ひっくり返しそうだし、足を入れるとお湯がはねるしであんまり楽しくない。雑誌やネットで話題になっていれば「そやそや足湯や」と思うが、さっぱりと忘れたままだった。

最近になって相方が足がむれるとか腫れるとか言い出して、それにはやっぱり足湯やでとなったのだが、ちょうどバケツを他に使ってしまっていた。
それでバケツを買いに近所のスーパーに行ったら置いてなくて、ホームセンターかなとなって、それなら足湯専用のを買ったほうがいいと話がおさまった。ネットで調べたらアマゾンにちょうどいいくらいのがあったので注文した。

おととい届いたのでさっそくやってみたら、これがいい調子。バケツと違って水がはねないし、きちんと足を並べて入れられる。行儀よく座って本を読んでいたらすぐに時間が経つ。結果は足がほっかほかで体も温かくなった気がする。寝る前にやってそれからシャワーを浴びて着替えすればよい。
夜中に目が覚めたら体がほかほかしていていい気分だった。これからはずっと続ける。

連休は家にいます

近所の人とちょこっとしゃべっていたら、このマンションの人は連休でもどこにも行かない人が多いという。もちろんその人もそうだって。うちもですわと言って笑いあった。

昨日とおとといは家で映画を見て、見終えてから感想を書いてから寝ていた。夜はどんどん更けていき3時〜4時になる。私の場合は体調維持するのには遅くても2時台に寝るのが基本なので、ちょっとまずいと思うのだが、つい遅くなってしまう。朝はそのぶん遅起きになる。
ところが睡眠時間をたっぷりとっていると思っていても、身体的には夜更かし分は睡眠不足なのである。今日は整体院に行って1時間半の治療のうち最初は話をしていたのだが、いつの間にかぐっすり眠っていた。ときどき終わるころに軽く眠ることがあるが、今日はぐっすりでカッコ悪かった。

帰ってからもう1時間寝たかったが夕方が近いので諦めて晩ご飯ができるまで本を読んでいた。
四方田犬彦さんの『赤犬本』(扶桑社)は男性の書いた本だと感心し、中山可穂さんの『サイゴン・タンゴ・カフェ』(角川文庫)は女性が書いた本だと感心した。代り番こに読んでいるとおもしろい。

窓を開けるようになって向こうに見えるマンションのベランダの植え込みが今年も伸びているのに気がついた。この夏もまた借景で楽しむ。