暑い〜 猫の初盆

今日は格別に暑かった。今年はずっと暑いが今日は暑さの質が違う。うちは夕食後にクーラー消すとけっこう冷たい風が入ってくるのだが今夜は違う。でも切ってしまったので扇風機で補っている。明日もそのさきも猛暑の予報が出ている。熱中症に気をつけなくては。

明け方消防車数台と救急車の音で目がさめた。うちのビルの前で止まったので驚いたが、うちではなくちょっと先のようだ。ベランダから見ていたけど、なんにもわからない。眠くてたまらず汗になったパジャマを着替えてまた寝入ってしまった。
これだけ暑くてもすぐに寝入ってしまうのが特技、よろしおますやろ。

8時に起きてシャワーして白湯を飲んでネットを読んで姉の家に出かけた。地下鉄の駅に行くまで公園に寄り道したら土曜日のせいか野球をしている人たちがいた。蝉の声はもうおさまったのかわずかしか聞こえない。
新大阪行きの地下鉄は座れるのでありがたい。千里中央行きを1台やりすごして新大阪行きに乗り梅田で降りる。お弁当など買い物してタクシーで姉の家に直行。
クーラーの風よけになるように、通りがかりの売り場で薄手のスカーフを買った。姉はよそ行きにすると引き出しに仕舞いこむ。仕舞ったらあるのを忘れてしまうがな。

お盆のお供え菓子を買って行ったので仏壇に。くるくる回る小さな灯籠を出して組み立てた。毎年のことなのですぐにできる。
「チャー(いなくなった猫)の初盆や。帰ってきてくれるかな」と姉。「そりゃ帰ってきやるって」とわたし。

夏の花ジャノメソウ

近所のおうちの花壇に今年もジャノメソウがたくさん咲いている。ちょうど両手で抱えられるくらいの群れが、いくつかに分かれてあって見事だ。これを始めて見たのだったら夏向きの花やなと思うだけですんでいたかもしれない。可愛いけど変わってるな、南国調やなとか。
この花をはじめて見て以来何十年も経っているのにぱっと見て思い出したところに意義を見出しているわたし(笑)。

何十年も前にはじめて知り合いの家の庭に一群れ咲いていたのを見て変わった花やなと思った。それから何年か経った夏にその庭に行ったときは庭中がジャノメソウだった。庭の世話をする人がいなくなったら他の草を追い払って栄えていたのだろう。
その後すぐに家は取り壊されて、わたしも行くことはなく思い出しもしなかった。

数年前にいまの場所で久しぶりにジャノメソウを見てあの庭を思い出した。それから毎年今の場所に咲いているのを見せてもらっている。黄色くて中心が赤くて可愛い花である。その上に真夏の太陽に負けない強さがある。

蒸し蒸し蒸し暑い

午後からのんびりと『この世の果ての家』を読んでいた。他の用事をしようと思うがふたりの少年の友情そして愛の物語に惹かれて離れられない。文字が細かいので今日はここまでと置いて、すこし昼寝をしたかったが起きてパソコンでツイッターを見ていた。おっ、遠くから雷が聞こえた。遠雷や〜 そういえばさっきネットで箕面と宝塚に落雷と読んだような気がする。大阪西区の天気予報を見たら、こちらにも大雨と雷がきそうである。と思っているうちにきた、きた、ざーっと降ってきた。慌てて洗濯物を取り入れた。けど、なんだか弱々しい雨だ。

喜んだのも束の間で雨はいつのまにかやみ西の方の空が明るい。なんじゃいな。
夕立がきて涼しくなると察してクーラーを切って窓を開けたのに風がない。うちわでバタバタ扇ぐ。蒸し暑いなあ。今年はじめて蒸し暑いと思った。
いま、夜が更けても蒸し暑い。
「雷三日」というから明日あさってと雷さんはきはるやろ。
明日から8月。

大阪の蚊、大阪の蝉

今日は姉の庭の水撒きをしていて蚊に両腕のあちこちを噛まれまくり。ムヒを塗りまくってその上を掻いていた。いまはヤブ蚊でなく小さい蚊だが痒さはなかなかたいしたもの。お盆を過ぎたらヤブ蚊の天下になるだろう。そうそうクマゼミが鳴いていたが違う鳴き方の蝉もいた。なんていう蝉だろう。ちょっとおもしろい鳴き方だった。
蝉は噛まないからいいな。毎年のことだが蚊にはまいるわ。と言いつつなにも対策しないわたし。

昨日の夜はパソコン周りに蚊がうろついていたが、気にせずに片付けて風呂に入り寝床に移動した。ひと寝入りしたころプーンと気配がする。おお、腕が痒い。眠かったが起きて蚊取り線香をつけた。腕を掻きながら寝ようとしたら目が冴えてきた。結局2時間ほど横になっていたが頭は起きていた。たまらんわぁ。そのうち寝入ってしまったが。
今夜はちゃんと蚊取り線香を立ててから寝よう。いい香りの菊花線香。

チリコンカンもサブジもうまかった

夏になると、いや夏だけでなく春にも秋にもつくって食べていたチリコンカンを最近忘れてた。もともとわたしの自慢料理なので、かまどを相方に譲りわたしたからしかたがない。出てくる料理をおいしいおいしいと食べている毎日である。

昨日、ふと思い出して「チリコンカン長いこと忘れてたわ、食べたいなあ」と言ったら、自分で作れとのことで、今日の晩ご飯はチリコンカンに決まった。にんにく、玉ねぎ、ミンチ肉、パブリカ、ピーマン、トマト、乾燥金時豆(もどして)使用。
それにアボカドとトマトと玉ねぎのサラダをつけた。
それに相方がカボチャとオクラのサブジを加えた。これは雑誌の料理ページの切り抜きを貼ったノートを見てつくったもの。インドの野菜料理なんだって。野菜をスパイスたっぷりで蒸し煮または炒め煮したもの。

3品ともビールと相性があってうまかった。
今日はご飯を食べる順番だったが冷やご飯が在庫切れで代わりにトースト。チリコンカンはご飯にかけるとうまい。半分残してあるので明日はご飯炊いて食べよう。

天神祭に雨が降らなくてよかった

今日は天神祭。昨日の天気予報では午前中は曇りで午後から雨になるはずだったが、今日になったら午前中も午後からも晴れだ。よかった、よかった、さすが天神さん。

午後から心斎橋へ用事で行ったら浴衣の男子が3人歩いていた。美形で細っこくて着物が似合っている。ひとりは手にナップザックを下げていたのもいい感じ。なぜか女子は見かけず。時間が早いのとミナミだからだろう。梅田ならすでにいっぱいいるはず。

用事をすませてからちょっとクリスタ長堀を歩いて買い物して帰った。カフェにも入らず、水を買ってベンチで飲んだだけ。夏の外出は近くても水筒を持って出ないといけないと痛感した。日が照ってなくても汗いっぱいかいて喉が乾く。

帰ってから水分補給だけしてちょいと横になったら爆睡してしまった。土日をヴィク・ファン・クラブ会報の最後を頑張ったから疲れている。出がけにポストに入れてほっとしたからだろう。

そよ風で昼寝

昨日の午後は姉の庭で植木の世話の手伝いをして気持ちよい汗をかいた。蚊がすごかったので蚊取り線香を足元に置いて。アジサイとクチナシとガーベラが終わり、来月末には猛烈に伸びている萩が咲きはじめそう。水引草が早くも伸びて赤い花が地味についている。
隣家の紫式部がまだ花が咲いているのにもう実になっている枝もあり、ムクゲも地味に咲き出した。
うちはベランダ園芸をやめてしまったので、園芸趣味は姉の庭。

なんやかと疲れて帰ってお茶ときんつば(笑)。それから長風呂して片付けしてブログを書いてツイッターを読んで寝た。
今日お昼前に起きたが、まだ疲れが残っている感じ。夏の外出は出かけるだけで疲れるのに体を動かしたもんね。いつも昼ごはんを食べるとクーラーいれるけど、風がよく通るのでそのまま昼寝した。そよそよと音はしないがそんな感じで風が通っていき、あたまもからだも休まった。その後は猛烈な西日のなかクーラーつけてちょいと仕事した。

明日、あさっては天神祭ですなあ。

出入橋のきんつば屋

阪神百貨店の和菓子売り場をぶらぶらしていたら「出入橋のきんつば屋」の売り場が目についた。京都の豆餅といっしょに小さいコーナーである。わーい!という感じで一包み買った。阪神沿線で働いていたころ、みんな出入橋のきんつばはうまいと言っていた。福島は電車で通るし、野田阪神は銀行があってよく行ったが出入橋まで行ったことがなく、食べたことがなかった。

反原発デモに行っていたときに西梅田公園集合と解散のときがあり、地図を持って探しながら行くと入ったところと反対側の出口の向こうに「出入橋のきんつば屋」の看板が見えて、ようやくここが出入橋だとわかった。ちょっと行ったらきんつばが買えるんやなとわかったが、なかなか行けないものだ。
今度からは阪神百貨店に出かけたときにここを通ればいいのだ。

今日は姉の家に行くので、おみやげにちょうどよいときんつばを買って行った。姉は働いているとき勤務先で来客にお土産にもらったりしてよく食べたそうだ。
今日の姉の第一印象は「ちいそなった」。
たしかにふつうのきんつばより小さい。これは昔の3/4やなとのこと。味は同じやということである。皮が薄くあっさりとした甘さで3個くらいはいけそう。
ふふ、今日は2個食べたよ。

お別れパーティ

先日近所に引っ越してきた若夫婦がまた引っ越すことになった。前のときはあちらにお邪魔したので、今日はうちへ来てもらってお別れパーティ。
お互いに食事はすませてから9時集合。持ち寄りの酒の肴でビールとワイン。気持ちの良いかっこをつけない二人と3時間ばかりしゃべった。
普通に話していると、お互いにごく普通だが、今日はご飯をお釜で薪で炊いていた話でびっくり仰天された。それでダンナがテレビを天皇の結婚式のとき買ったとか、近所のテレビのある家にプロレスを見に行ったとかいうと、それってほんとにあったことかと驚く彼ら。おもしろかった〜

年齢差があって、育った生活がかけ離れていたのが、いま現在のネットや音楽や映画の話で盛り上がっているのが楽しい。
引越し後も遊びに来るそうだし、わたしらもそう遠くないのでワインをさげて遊びに行くことにする。

今年もうまい桃がきた

ここ数年梅雨時になると今年は桃が来るかなと思う。妹が桃つくり農家で夫の義姉であるYねえさんに家族分を頼んでくれるのだが、Yねえさん夫妻が高齢なので、今年も作っているかどうかわからない。季節になると電話して今年も作っているとわかり送り先明細を書く。
ということで梅雨に入った頃から今年はどうかなと電話で妹と話していた。美味しい桃が食べたいのと昔一度だけ会ったことのあるYねえさんがお元気だと知りたいから。昔、母といっしょに訪ねたときわたしと二人で並ぶとえらい差だった。普通よりはるか大きなYねえさんとはるかにちさいわたしと。互いに話題に困ったっけ。

今年もきたよ。山梨県一宮発の桃「丸月のもも」が。大きくて甘くて口に入れると甘みがいっぱい。お昼ご飯と晩ご飯のあとに半分ずつ食べた。うまいわ〜