うちわを買った、スーパーで

毎年夏支度のとき数本のうちわが出てくるが今年はなぜか見当たらない。古びたのばかりだから去年の夏の終わりに処分したのかもしれない。天神祭の由緒ありげなのや、友だちが送ってくれた東京の古い神社のや、郵便局でもらった朝顔柄など無造作に投げ出してあったのに。
どこかでくれないかなと思ったが、昔のようにうちわをくれるようなお店に行かないものね。どこで売ってるかなと考えたら東急ハンズだ。おしゃれなうちわや扇子をたくさん売っている。心斎橋を通ったときにと思っていたら、荷物をたくさん持っていて立ち寄る元気がなかった。

さっきスーパーへ行ったとき、もしかして売ってないかと文房具売り場を見渡したら、あった、あった、可愛いうちわ。
相方用に朝顔柄、わたしのは海辺に貝がらが散っていて猫の親子がのんびり昼寝している柄。なかなか可愛くて気に入った。

そのうちに、物入れの隅っこから去年のうちわが出てきたりして。

痒いところに手が届く

もう10年よりもっと前になるが、虫歯の治療に近所の歯医者さんに行っていたときのこと。4つの治療椅子があって、2人の歯医者さんが治療するようになっていた。わたしは黙々と奥の椅子で治療中。もう一つの椅子には男性の患者がいて絶え間なく医師と話している。わたしはぼーっと聞くともなく聞いていた。いろんな雑談のあとで医師が言うには、「痛いと痒いはもとは同じですよ、痒いのがひどくなったら痛く感じるようになる」。ええっ!とびっくりした。初めて知った。
歯科医の椅子で得た新知識を帰ってダンナに教え、それから友だちに教えた。みんななるほどと納得していた。そのころはそれが真実とされていたみたい。

いまは誰でもはっきりと違うと知っていると思う。ネットで読んだりテレビでも言ってたりして。
わたしは「痒い人」なので、特に「痛いと痒いは同じである」をそうだと思いこんでいた。今は「痛いと痒いは違う」になるほどと思っている。

ああ、痒い。これは蚊に食われたせいです。

せかせかとクマゼミが鳴く

最近はわりと早く目が覚めてわたしとしては早起きしている。数日前に窓から突然クマゼミの鳴き声が聞こえた。うちのへんのセミの声は街路樹から聞こえる。なんとなくセミが鳴いたら梅雨明けと思い込んでいて、おお梅雨明けしたかと思ったが、そうではなくて相変わらず雨が降っている。今年の猛烈な暑さのせいで出てきたんだろうか。

今朝は姉のところに行くのに早めに家を出て公園を通ってから地下鉄に乗ることにした。蝉の声が超やかましく遠くまで聞こえる。最初はうれしく、真夏になるとうるさくてかなわん(笑)。今日はうれしくて、立ち止まって空を仰ぎじっと聞いていた。

姉の家に行くと一匹だけが必死のパッチで叫んでいた。おお、夏になったな、と庭を見ていたら、うーむ、イヤな奴、ヘクソカズラが塀の向こうから伸びてきている。

今夜は涼しいなあ。タオルケットで間に合うかしらん。
窓を閉めよう。

残りものの福

最後の夏支度をした。部屋の間の戸を外してエスニックなカーテンに切り替え。床の掃除もできてよかった。これで団扇さえあれば夏仕様なんだけど、あんなにあった団扇はいったいどこへいったやら。明日心斎橋を通るからハンズで買ってこよう。

今日の晩ご飯は豚肉のスペアリブが主役で見た目が豪華だった。料理中に台所をのぞくと、にんにくと玉ねぎを刻んで炒めた汁に肉を入れて煮込んでいた。いい香りが漂って空腹にしみわたる。
トマトのサラダとスペアリブとでビール。スペアリブの肉汁がうまいので皿を傾けて飲んで、あとはパンでぬぐって食べた。そのあとはナスがたっぷりの夏野菜のパスタでバケットとともに食べた。最後にバケットにチーズをのせて紅茶。

台所を片付けていたら鍋に肉汁が残っている。スプーンですくって食べたらおいしい。これは捨ててはいかんとタッパーに入れて冷蔵庫に。
あさって土曜日の昼ごはんは個食である。ときどきの個食は自分でカンタンご飯をつくる。こんなときのジャンクフードはうまいものだ。残り物でつくるおじやとかも。アイルランド風おかゆとか。
あさっては小鍋に肉汁の残りと冷やご飯を入れて温めよう。それにバナナとアボカドのサラダがあれば十分だ。

よいしょ、どっこいしょ

今日も午後から整体院へ行った。ひどい肩こりと疲れ目のわたしがなんとか暮らしていけてるのは整体の先生のおかげだと日々感謝している。
先週のことだが、整体院のあるビルと道路の段差を「よいしょ」と言って上がったようで、ドアを開けると先生が「よいしょというのが聞こえましたよ」「ありゃまあ、気がつかなかったわ。不細工なことで」と謝ってからベッドへ上がるのに、今度は「どっこいしょ」。「あはは」と笑ってごまかした。

気をつけているときは言わないが無意識のときはつい言ってしまうようだ。先日はバスから降りるときに「よいしょっと」と言って降りていた。
家ではしょっちゅう言っている。先週以来気になって「いま言ったな」と数を数えるような気持ちで脳内で点検している。

「よいしょ、どっこいしょ」はまあいいとして、ほんま最近はもの忘れがひどい。昨日なんかマイケル・ジャクソンの名前が出てこなくてまいった。ゲームみたいに関連の言葉を繰り出したあげくに到着。いつも探している言葉の周りの言葉から検索 検索でなんとか生きている。

暑中見舞いの季節

そろそろ暑中見舞いを出さなっくては。兄にお中元を送ってもらったからお礼を暑中見舞いを兼ねて書く。それからきれいなポストカードで何枚か友だちに。
もう出していいのかしらと、出す時期を調べた。こんなこと覚えてたらいいのにね。

「明日のネタ帳」というサイトでは以下のようになっていた。
○夏の土用(立秋前、約18日)〜立秋の前日(8月6日) 2016年は7月19日〜8月6日。
○小暑(7月7日)〜立秋の前日(8月6日)
○梅雨明け〜立秋の前日(8月6日)

では、そろそろ書かなければ。切手帳からおしゃれな切手を探そう。
若いときはもっとも暑いのはお盆休みの頃だからその頃出したらいいと思っていた。ところが、お盆だと「残暑お見舞い」にせなあかんのやて。いまみたいになんでも検索というわけにいかず、年上の人に聞いたり、辞書をみたり、手軽な暦を買ってきて調べたものである。年のいった人が身近にいるのはありがたかった。
いまはいいね。「暑中見舞いのはがきの文章の構成、失礼のない書き方」やらなにやらいっぱい教えてもらえる。
ごじゃごじゃ言うとらんとはよ書いて出そう。

今日のご飯、その他

暑い、暑い、今日も暑かったあ。

なにがあってもどんなに暑くても1日二食しっかり食べる毎日のご飯。今日のお昼ご飯は和食で晩ご飯は洋食。3時のおやつはコーヒー。晩ご飯後にコーヒーとナッツひとつかみ。

昼ごはん:グリーンサラダ、ご飯(小さい茶碗に1/2)、味噌汁(豆腐、わかめ)、ゴーヤと豆腐炒め、目玉焼き、かぼちゃの煮付け、番茶。

晩ご飯:残り物白ワイン、トマトサラダ、ベーコン炒め+サラダ菜、オイルサージン。ビール、グリーン野菜のパスタ、バケット+クリームチーズ、紅茶。

今日からはじまったヴィク・ファン・クラブの会報づくりは、早くから原稿が届いていた2ページをレイアウトしてプリントまでやった。それでなんとなくやる気が起きてきた。

読みかけた本はL・P・デイヴィス『虚構の男』(国書刊行会 2200円+税)。読書会の課題本なので買ったのだがすこぶるおもしろい。まだ1/5くらいしかいってないけど時間さえあればずんずん読めそう。会報づくりとうまく折り合いをつけなくちゃ。

猛暑でしんどい、おもろくない

今年の夏はほんまに暑い。雨が上がると梅雨明けしたのかしらと思い、まだ梅雨明け宣言が出てなかったと思い直す。雨が降ると豪雨になり、雨が止むと猛暑になる。おとといの夜中はよく降ったが、昨日は朝からからっと晴れた。今日もよく晴れて気温が上がった。洗濯物だけはよく乾いてくれる。
今日は参院選挙の日だが、午前中はもちろん寝ているから行けない。昼に起きて午後は昼寝してようやく夕方出かけた。夕ご飯のビールがうまかった。
そのあとのニュースがねえ、疲れるよね。福島みずほさんの当選はうれしかったけど。

お祭りの季節はこれからなのに、もうずいぶん長い夏を過ごしているような気がする。これから京都の祇園祭があって、その後大阪あちこちの神社の祭りがあり、そのあと25日が天神祭である。
お祭り大好き少女だったがこの10年くらいは天神祭も近くの難波神社や陶器神社にも御霊神社にも行っていない。この暑さだけでなく、体力消耗するようなことは無理な年齢になってしもたということである。しんどいばかりでおもろくない。そうか、親が言ってたことがようやくわかった。

バスに乗って梅田へ

昨日は美容室シュリットで髪を染めてカットしてもらった。1カ月経つと頭の真ん中に伸びてきた白髪が目立ち出す。気になって仕方ないから早めに行きたいが懐具合もあって兼ね合いがたいへんだ。
かたちも色もすべてシュリットさんにおまかせしているので、仕上がるまでのお楽しみ。今回はなんとまあ、おかっぱでルイズ・ブルックス風。ルイズ・ブルックスには申し訳ないが本人が気に入ってしまったからいいとせんかい、です。

せっかくアタマがきれいになったので相方と梅田へ出ることにした。通勤時間前の空いた時間にバスに乗ったら寒かった。出かけるときはカーディガンなりスカーフなり持って出るのを忘れないように。お店の中も寒いからね。
ちょこっと買い物してから久しぶりのシャーロック・ホームズへ。フィッシュ&チップスもギネスも久しぶりでうまかった〜 お店の人に久しぶりの挨拶ができてよかった。
帰りもバス。大阪駅前まで行ったら工事中でバス乗り場を探すのが一苦労。帰りも空いたバスですいすいと帰ってきた。

ブレードランナー的風景

晩ご飯のときはスダレを巻きあげ窓をいっぱい開けて風を通す。部屋の中を風が吹き抜けていい気分。もひとつのいい気分は、暗くなっていく外の景色を眺めることだ。食事はたいてい夕暮れ時にはじまり、日が暮れていくのに合わせて酔いがまわる(笑)。
暗い中を走るくるまの光がいく筋も見える。信号機の色が青、赤、黄と変わって光る。ずっと先に道路が交差しているところがあり、くるまが横切っていくのが見える。空中に見える高速道路を走るくるまのライトが光る。
ああ都会だなあ。

そして、夏になると毎夜見て気分良くなっているのがずっと先にある二つの高層ビルである。それぞれ離れて建っているのは昼間見ればわかる。近い方はタクシーで横を通ってこれかとわかった。片方は茶系統でもう片方はグレー系統の壁色である。それが夜になるとどちらも黒くて一つの巨大なビルに見える。窓の灯りがともっているのが夜中過ぎると徐々に消えていく。赤い信号灯が黒くなった壁にずっと灯っている。

まるでブレードランナーのようなとわたしは毎日見るたびにいっている。どこがブレードランナーかわからんけど、ブレードランナー的風景といって愛でている。