水飲んで夏バテから回復

昨日「夏負けしてられへん」と書いたばかりなのに、今日午後のおやつタイムには夏負け→夏バテしてた。だらーっとしんどい。「朝から何度もいうてたやろ。水をしっかり飲まなあかん」と怒られてあわてて冷蔵庫の水筒の水を飲んだ。「ちびりちびりやってたらあかん、コップで豪快に飲め」とおどされてコップいっぱいの水を飲み干す。ちょっとしたら体内に水がまわったのか体調がもどってきた。

おやつに買ってきてあった廣井堂の最中は明日にまわしてどら焼きが今日のおやつ。番茶を淹れて「うまい、うまい」といいながら食べた。
食前酒に先日近所の人にいただいた梅酒のソーダ割り。レモンと氷をたっぷり入れたらうまくて、ちょっと飲み過ごした。
あー、やれやれ、ニュースのアナウンサーさんがいっしょけんめい「水を飲みましょう」というてくれているのに、聞き流していた。
水を豪快に飲んで夏バテから回復しよう。自分にいってます(笑)。

夏負けしてられへん

熱中症に気をつけようとラジオニュースをつけるたんびにいっている。どこそこで何十人倒れたとか何人搬送したとか人数が半端でない。高齢者が多いそうだから、自分も倒れるんやないかと心配になる。ここ数日はことのほか暑いから心配感が倍増している。それで常に冷たい水を用意し、晩ご飯に番茶をたくさん沸かしておいて冷蔵庫においてある。

野菜たっぷりの食事を一日2回、食後とおやつに果物でビタミン補給している。
なによりも自慢は寝つきがよくてたっぷり寝ていること。目が醒めるまでぐっすり眠っている。食べるほうもだが、出すほうも気持ちよく出るのでありがたい。

それでも、目と歯がいちだんと悪くなっているし、頭は新たに生えてくる髪が真っ白である。
腰と膝が悪くて、車椅子と夫の世話になっているが、整体とストレッチでどこまで治るやら。
いろいろ考えなきゃいけないことが多いけど、なんとかなるやろと楽観的にかまえている。
夏負けしてられへん。暑さと夏に勝つ(笑)。
明日は廣井堂の夕霧最中をおやつに食べてうちわ片手に和むんや。

五番目の三女

ちょっと見渡すぐらいでは見つからないと思う五番目に生まれた三女の人。
我が家は長女、次女、長男、次男、三女、三男、四女の7人きょうだいである。一番上が96歳で施設にいて寝たきりに近い。次女と三男はずっと以前に60歳を目前にして病没。長男は妻を亡くして基本的に一人暮らし、息子夫婦と娘が世話してる。次男は元気で妻子とともに関東で暮らしている。いまは家長の役割を担っている。
そしてわたし、三女は夫と二人で仲良く(笑)大阪で暮らしている。最高齢の長女と一番下の四女はたしか20年離れている。イノシシとなんだっけかなあ。ええっ、78歳か〜 赤ん坊のときから面倒見てきた子が・・・そしてなにかにつけ、わたしは引かされ妹が得するシチュエーションになるのだった。三女はゴミ溜めで末っ子は可愛くていい子で母は溺愛していた。

まあ、いまはそれぞれ年をとって、それぞれ口が達者。うちだけ貧乏。
いま、きょうだいの話を書いていて、書くまでに思っていたモンクというか、これだけはいっておこうとかあったんだけど、やめとこう。誰か読んでたらいかん。

スイカと白桃

毎週近郊から届く野菜を買いに行ってる八百屋さんでスイカを買っている。あまり大きくはないが、1個まるごとだから重い。他にもカボチャやキュウリやトマトなど持ちながら運んでくる相方はたいへんだ。スイカを見たら買いたくなるみたい。同じような八百屋さんが他にも月木とくるのと、淀屋橋の駅近くに水曜日に市があるので、我が家の野菜は季節のものが潤沢にある。おしゃれな洋野菜やハーブなども豊富でありがたい。

おととい妹が白桃を送ってくれた。妹の亡夫の実家が果物の栽培をしていて、毎年送るべきところへ送ってもらうようになっている。高齢化でいつまでできるかわからないけどといいながら毎年送ってくれる。山梨の桃はすごくうまいけど、今年は天候のせいだろうか甘みが少ないような気がする。

今日のおやつはスイカでそれも半分を二人でという豪勢なことで、夕食のデザートは桃だった。わたしは毎日ぼーっとしながら食べるものだけはきちんと食べさせてもらっている。これというのも子供のときに戦時下で苦労したからご褒美ということにしておこう。勝手なこというてます。

冬瓜食べたよ

八百屋さんにいただいた冬瓜、「置いといて冬になってから食べよう、せっかく冬の瓜なんやから」とわたし。相方は「せっかくの貰い物だから食べて美味しかったと礼をいいたい」そうで。料理するのはわたしでないのでおまかせしたら、今夜の食卓に出てきた。昨夜クラブで飲んだらしく晩酌はなし。

今日の献立は、ご飯、揚げと菜っ葉の味噌汁、トリのミンチと薄切りの冬瓜を薄口醤油で煮てあんかけにしたのが主菜。トマトと青唐辛子のサラダ、玉ねぎのオイル漬け、納豆、番茶。質素だけど皿数が多かった。
冬瓜は思ったよりずっとうまかった。ミンチ肉のダシが今風の味を出していたし、ほんわかしたあんかけの食感もよかった。

最近、水曜日に淀屋橋の野菜の市で買ってくるトマトがむちゃくちゃうまい。ちょっと高いけど、野菜、米、お茶、お菓子と食べることが体をいたわっている感じがして、ちょっと贅沢やけどといいながら食べている。
冬瓜も体をいたわっている感じがして、うまさプラス体に良いと思った。
人生初冬瓜、うまかった。

家族の呼び方はアメリカ式

わたしの父親は若い時に浅草で働いていたそうで、東京に住んでいるときは浅草をぶらつくのが大好きだった。「お前を抱いてミミー宮島の踊りを見たんだぞ」と子供のときに聞かされた。3・4歳のときのことである。聞かされた歌は「ダイナ、わたしの恋人〜、胸に抱くはうるわしき姿〜」というんだった。そういう実演とアメリカ映画の影響が我が家では子供達にも浸透していた。「本を読んでも兄や姉のことを兄さん姉さんと呼ばないだろ。名前を呼んでいる。うちも名前で呼ぼう」と父がいったそうな。長女はねえちゃんでなくて和ちゃん、次女武ちゃん、長男みっちゃん、次男勝ちゃん、三女久美ちゃん、三男よっちゃん、四女せっちゃん。父母も子供達を名前で呼ぶようにした。わたしは「くみちゃん」と呼ばれた。母は父の文化的な面を尊敬していたので否応なく笑って従った。

4年生になったころ『若草物語』を読んで、名前で呼びあっているところをうちと同じやと納得。世の中は大東亜戦争真っただなかというのに、我が家は敵のアメリカ式なのであった。よそでいうなよといわれました(笑)。
さすがにパパママとはいわされなかった。ずうーっとおとうちゃん、おかあちゃんと呼んでいた。あれ、なんでやろ。

人生最高の暑さ

今日は暑かった。人生の最高の暑さかと思った。尊いような暑さ(笑)。大阪は37度。
ひょっとしたら山梨県へ疎開しているときにもっと暑い日があったかもしれない。山梨は甲府盆地だから気温が高い。3回すごした夏も毎日暑かった。田舎の暑さと都会の暑さは比べられないが、いまの大阪よりもマシだった。建物や道路の照り返しとかないし、クーラーの熱気もないし。少し山に入ると冷たい水が湧く泉がある。そこでお腹を下にして横たわり手ですくって水を飲む。うまかったなあ。
叔母の家はいまは市に変わっているが。当時は後屋敷村字清水というところだった。あちこちで清水が湧くからだと聞いた。ほんまに石の間から冷たい清水が湧いていていくらでも飲めた。もう大型道路とかできてあんな秘密めいた場所は残ってないだろうな。

いやいやもう、今日は暑かった。結局外にはよう出ず家にこもっていてベランダへ洗濯物の世話に出ただけだった。
冬物のカーテンが残っている窓がひとつあったので、すだれと夏物カーテンを重ねて吊るした。部屋の仕切りのドアを外して、いままでカーテンをかけていたのを「方丈記」やなあといいつつすだれを吊るした。

こめかみに湿布

膝痛用の湿布を貼っていてはっと気がついた。これこめかみに貼ったらどうやろ? 時代劇で古女房が貼っているやつ。紫色の布を巻いてたらしているお殿様もいたっけ。
ということで膝用の湿布の隅を2センチ角に切って貼ってみた。なかなかいい感じである。鏡をのぞいたら日焼けして黒い顔のこめかみに白い湿布の裏側が見える。ええやん。見せる人もなし。
と思っていたら、「なにしてるねん」と相棒が聞いた。時代劇で云々と説明したら「おれも貼ってみよ」というので湿布を切って渡した。二人で貼って仲良しさん(笑)。

昨日つるかめ整体院で「目が疲れてますね。本の読み過ぎですか」と右のこめかみをマッサージしてくれた。それで字が細かい本を読んでいると本の説明をして「拡大鏡もあるけど右手に持つと重いねん」といった。次は拡大鏡についてしゃべったので、こめかみの話はそれでおしまいになった。
でも、会話を覚えていたから湿布と結びついて、時代劇の古女房の発想となった。いまも貼ってある湿布は効いているように思う。もうちょっとしたら貼り替えようかな。

猛暑!!

梅雨が明けてから毎日暑い日が続いている。今日は特別に暑かった。洗濯ものを干してから、汗をだらだら流しながら朝昼兼用ご飯を食べた。熱いスープでよけいに暑い。暑さと食欲が関係ないのがわれわれである。お昼までクーラーなし。さすがに午後からつけた。クーラーつけたら涼しいのう。

3時につるかめ整体院に行ってからだのケアをしてもらったが、目の周りの筋肉がすごく疲れているといわれた。理由はわかっている。目の使い過ぎ。木村二郎さんのジョー・ヴェニスものが載っている『ミステリマガジン』9月号を昨夜読んだせいだ。まだ読み切っておらず、片付けがすんだら読む予定。
高齢者なのだからもうちょっと自分のからだを労らなくてはと思うが、興味にまかせて本とパソコンに向かってしまう。興味があるということが若く見える秘訣なり(笑)。でも、最近はそうもいってられない。そもそも、長く歩けないんだからどうしようもない。いつまでも亭主の厄介になるのもなあと思うんだが、こっちが厄介をかけられていたこともあるんやと思い直して居直っている。

新しいTシャツ、買ったばかりの夏帽子、お気に入りの肩掛けバッグで暑い日差しの中のお出かけ。機嫌よく、愛想よく。

とうがん、食べてみるかな

昨日、買い物から帰った相方のデイバッグからスイカが出てきたのを見て「うまそう!」と口から出た。その横に無骨な冬瓜があったから「これもこうたん?」と聞いた。「いや、もろたんや」。もらったのならよかった。買ってまで食べたくない。つぎに「これ食べるん?」とは我ながらこれいかに。冬瓜は食べるものやんか。

実はわたしは冬瓜を自分から食べたことがない。子供のころ母親はよく今頃の季節になると、炊いたり汁にしたりしていて、いま食べると秋冬の体のためにいいんやでといっていた。それでも食べるフリだけしていたわたし。
昨日ちょっと気になって「冬瓜」を検索したら、いまの時期に採れた瓜が冬まで置いといてもうまく食べられるから冬瓜というと書いてあった。そうなんや、知らんかった。
うちの冬瓜、このまま置いといて冬になったら食べよな。