蕎麦屋で一杯飲んで晩ご飯

この夏から近所の蕎麦屋さんへよくいくようになった。姉のところへ二人で行ったときに帰りに寄る。その日はお昼はお弁当、晩ご飯は蕎麦と決まってしまった。
夫婦でやっている店で、ご主人が料理を作り、奥さんが客の応対をする。わたしらはわりと早い時間に行くから客がまだ少なくて、奥さんとなんやかやと話して笑って楽しくやっている。

まずお酒を頼む。この夏は焼酎のソーダ割りをよく飲んだ。大きなコップに大きな氷が入っているのがいいと相方は喜ぶ。酒の肴には、卵焼き、天ぷら、コロッケ、ポテトサラダ、なんぞを食べる。もう少し寒くなったらおでんやな。
そのあと、うどんか蕎麦か丼ものを頼む。鍋焼きうどん、天そば、親子丼など懐かしくてうまい。
まるで昔に戻ったようなお蕎麦屋さんご飯、思い切って入ってよかった。

洗濯日和が続く

天気が安定してよく乾くので洗濯がはかどる。季節の変わり目の洗濯物が多い日々、なぜか家事のなかでわたしがサボらないのが洗濯である。カーテン、椅子カバー、ベッドカバー、いろいろ出てくるもので、やってもやってもまだ出てくるのには感心する。

姉の家だとクリーニング屋さんからあがってきた包みがうずたかくという感じに積まれている。それらを前の日に開いて部屋の中にわたしたロープにかけて風を通してから、次の日に畳んで洋服ダンスや引き出しに仕舞っていく。入れ替わりに出したものはまたロープにかけて風を通してこの冬の服になる。すごい枚数のセーターやブラウスが出し入れされた。

わたしは昨日、その中の1枚をもらってきたんだけど(笑)、わたしからするとそんなに着るもの持っててどうするの? うちは自分で洗うけど、姉は古いものでもクリーニングに出す。
「これ捨てたら?」といっても「置いとく、ここへ入れて」の一言で押し入れタンスの引き出しがぎゅうぎゅう。
よそのお宅はどうしてるんだろう。

なんやかや考えると、うちの出し入れや洗濯は微々たるもので仕事が多いと愚痴をいうようなことではない。せいぜい洗濯日和を楽しんで洗濯しようっと。

着逃げ笑

昨日の昼に姉から電話があって「今日は待っててんで。お腹すいた」というので、「あれ、行くというてへんかったよ」と返事したのだが、考え直して「ほな明日行くわ」と答えたら途端にご機嫌が良くなった。で、今日は良い天気でよかったと、お弁当とみかん、出来合いおかずとお菓子をいろいろ買っていった。

弁当の片付けがすむと、着るものの入れ替えの手伝いを頼まれた。とにかく衣装持ちで捨てることをしないからいっぱいある。その中にわたしが一昨年の誕生日にあげたグレーのカシミヤのカーディガンがあった。あのとき思い切って買ったのに、もらってうれしそうでなかった。地味すぎで姉には似合わない。わたしには似合うので返してくれたらなあ、自分にはあんなに上等なカーディガンよう買わんからとあのときから思ってた。
チャンスだ!「今日は冷えるからこれちょっと貸してね」と用事をしながら勝手に着て、着たまま帰ってきた。この秋はこの服がわたしのよそいき。

毎日ストレッチを

去年の暮れに足腰のどこともなく痛みが出て歩けなくなり困った。義弟の年賀状に脊柱管狭窄症から半年のストレッチで脱したとあったのを読み、これだ!と電話して、脱した方法を聞いて本を教えてもらった。酒井慎太郎『脊柱管狭窄症は99%完治する』(幻冬社)という本で、読んで納得したのでさっそくやりはじめた。

毎日やっているけど半年以上経ってもなかなかである。同病の経験者が家族にいる知り合いは1年かかるよという。
どっちにしても、わたしのはまだ治っていない。ただ便秘をしなくなり、肩こりが減り、背筋が伸びた実感がある。
今週前半は用事が発生して体操どころではなかった。今日は本を読んでいてサボり、おおいに反省しているところだ。これをアップしたらたっぷりとストレッチしよう。

ショートメール初体験

昨日ちょっと困ったことがあって世間が狭い我々はどうしたものかと悩んだ末に、こういうときのYちゃんと甥の連れ合いを思い出した。彼女は某市の消費者センターで働いている。結婚して子育てを終えてから勉強して職についた。いまはベテランの相談員である。
電話で事情を説明し、納得できる明快な回答をしてもらった。立て板に水の勢いでしっかりはっきりとしゃべるので、結論に自信がついたし、励みになった。最後に相方がショートメールでもひとつ助言をもらって、そのあとはわたしが電話でお礼をいって、家族のことなど長話して久しぶりの交流を終えた。

今日はもらった助言を生かして困ったことに対処できてよかった。
それを報告するのに、甥のスマホにショートメールを送ることにしたが、恥ずかしいことにわたしはショートメールを出したことがない。メールはなんでもパソコンである。届いたメールはわたしのiPhoneとパソコンに入るので、読むのは両方で読むが、書くほうはパソコンである。常に在宅だもんね(弁解)。

今日は甥にショートメールで「昨夜はありがとう」と伝えようと、ネットで「ショートメールサービス(SNS)の使い方」を探して、勉強(恥!)。すごく丁寧なサイトで初心者にやさしく教えてくれた。
甥からは即返信「お役に立ててなによりです。Yさんはあの手の話になると、水を得た魚のごとく云々」とあって、返信送ったら「了解です」とまた返信あり。便利やなショートメール。

コンピュータを使う生活

急に涼しくなっていろいろと忙しい。寝具類をしまうのあり、出すのがあり、しまうのは順番に洗濯して干してとやることがいっぱい。
いまは掃除が相方の仕事になっているし、カーテンの付け替えもわたしの手を離れた。それでもしんどいのだから困ったものだ。年齢には勝てない。
30代、40代、50代は仕事に行って帰ってからは家事全般をやってたのだから大変だった。でも元気だった。相方にしても仕事に打ち込む上に新しい技術の取得ということでコンピュータの勉強で忙しかった。元気だったなあ。

いまはわずかだけど年金があって、それを補う仕事がある。両方足してても少ないけど、まあまあ生きていけてる。コンピュータを使う生活から元気が生まれる。

さば缶キムチ鍋

今日は良い天気の日曜日だった。昼前に起きてどこも行かず洗濯を2回して、あとは雨宮処凛の『非正規・単身・アラフォー女性』を読んでいた。この本すごくいい!大勉強した。
夕方からネットで友だちのメールを読んで返信したり、ヴィク・ファン・クラブの会報用に整理したり。毎日やっているようなことをやった日曜日だった。

さば缶キムチ鍋は去年12月の『anan』の料理特集号に出ていたカンタンな料理。白いご飯のときでも玄米ご飯のときでもおいしいおかずになる。というものを相方が気に入ってときどき作ってくれる。晩ご飯にこれから作るというので、作り方を聞いたらぽいと『anan』を出した。

さば缶キムチ鍋はこうして作る。
白菜キムチをざく切り、長ネギは斜め1センチ幅、小松菜は3センチほどのざく切り。それらと鯖を鍋に入れて、水3カップ、鯖缶の汁、味噌を加えて中火で煮る。
残ったら明日ご飯をいれておじやにする。

今日は酒なし。地味な日曜日だ。実は地味なのはわたしだけで、相方は昨夜はたっぷりクラブ活動してきて朝から夕方までぐっすり眠った充実の日曜日だった。

涼しいを通り越して寒い

暖かいというよりも暑いといったほうがぴったりだった9月が過ぎて、もう10月半ばだ。さすがに秋の気配といいたいところだが、昨夜は冷え込んだし今朝がたは寒いくらいだった。いま膝掛けを出してきた。冷え対策笑。

ちょっと近所に出かけていつも金木犀が咲いているところを通った。あらら花が咲いてない。咲き終わったのかこれから咲くのか、葉っぱはつやつやしていたけど。
姉の家に先週火曜日に行った。姉の木犀は木が高くなり過ぎて、花が目立たないのだが毎年咲くことは咲いている。姉がいうには今年は咲きそうだったけど、台風でやられてしまったって。上を向いて眺めても花が咲いたかどうかわからなかった。

萩は台風にやられて枝が折れたり倒れたりで、先月行ったときに大方刈りとった。残った枝だけでは風情がなくて、今年の萩はあかんかった。
大きな植木鉢3つに植えてあって毎年豪華に咲く秋の花(名前を忘れた)が、すっかり倒れているので「こりゃだめだ」とほったらかしてあった。その根本から茎がたくさん伸びてきた。これから頑張って咲くかも。咲いたら名前を思い出すかも。

30分後にストレッチやってて突然思い出した。
その花の名は「杜鵑草 (ほととぎす)」。

ようやく涼しくなった

昨夜は少し寒かったので、寝るときに用心して薄手の五本指ソックスをはいた。先日遅くまで素足で起きていて寝てから冷えを感じてソックスを探したのを思い出したから。膝と腰とがよくないのだから気をつけなきゃあかんのに、若いときと同じことをしてしもた。
今年は長いこと秋らしくならなかった。台風一過の秋空はあったし、月はきれいに見えたけど、いつまでも半袖の服を手放せなかった。半袖の服ってTシャツのこどだけど笑。

午後遅く整形外科に行って診察とリハビリしてきた。先生と会話の息があってきて笑いながら診療終わり。それはそれでいいのだが、歩くのがさっさといかなくて困る。これも冷えが原因と理屈のほうは納得しているが、真剣に冷え対策考えなくっちゃ。
これから半身浴。

もったいない

1ヶ月くらい前に部屋の夏物を片付けていて、ふと扇風機の掃除をするのが億劫やなと思った。そもそもが突然の猛暑で電気店に扇風機が品切れのときにスーパーで手に入れた安物である。来年の夏がきたら好みの新品を買うたらええやん。それで部屋の隅に片付けておいて、粗大ゴミとして出そうと思った。電話するのを忘れて半月ばかり扇風機はそこにあったが、ふと今朝目が覚めて思った。使えるものをもったいない。ちゃんと掃除して片付けておいて来年使おう。

目が覚めるなり「あの扇風機なあ、もったいないから拭いて使お、きれいに拭いたらまだ使えるで」といった。もちろん異議なし。「もったいないことするなあと思ってた」そうだ。
きれいに拭きあげた扇風機を風に当てて、明日ポリ袋を被せて片付けよう。来年もまたお役に立ってもらう。