サラ・パレツキー『カウンター・ポイント』発売をジョニーウォーカー黒ラベルで祝う

昨日のラジオの天気予報で明日が寒さの底だと言っていた。ほんまに寒い。
外出嫌いではないのだが、こう寒いと家で本を読んでいるのがいちばんいい。飽きたらパソコンがありツイッターが待っている。年末だって自分が構わないのだから掃除は適当。洗濯だけはきちんとやっている。
ヴィク・ファン・クラブの会報作りを午後に少々やったが、ページどりを間違ってやり直したりちょっとボケてきたかと心配になったりして(笑)。土曜日だし公私とも働くのはやめることにした。用事が溜まるけど。未読本の山があるので片付けなくてはいけないし。

もうちょっとしたら寝る前のウィスキーを飲むつもり。サラ・パレツキーさんの『カウンター・ポイント』が20日発売される。久しぶりに私立探偵V・I・ウォーショースキー(ヴィク)愛飲のジョニーウォーカー黒ラベルで前祝いってこと。本棚から何冊か取り出して拾い読みしながら。

ヴィク・ファン・クラブとわたし

この2週間は風邪をひいてしんどかったが、今日ようやくヴィク・ファン・クラブの会報をポストに入れてきた。とりかかるのが遅かった上に途中で休憩したりで昔のようにてきぱきとさばけない。会費請求用紙を準備していて気がついたのだが、最初の会合に出席した30数人のうちの1人Nさんの請求月になる。彼女とわたしの二人が最初からの会員なのだ。入会日が1991年11月だから25年か。
大阪の隅っこで25年、ようやってきたと自画自賛、してもええやろ(笑)。
毎月出してきた会報は今月で通巻299号である。なんと、来月は300号!! われながらすんばらしい!!

会報は会員以外は翻訳者の山本やよいさんに送っている。それとシカゴに長く住んでいたNさんがサラ・パレツキーさんに送ってくださっている。
サラ・パレツキーさんとは二度の来日のときにお会いしている。わたしは英語ができないから、英語に堪能な会員に通訳してもらってお話しした。わたしは作品を読めたら満足なので、個人的にどうという気はなし。
ヴィクが頑張っているからヴィク・ファン・クラブ会員も頑張らなくちゃ。わたしもね。

サラ・パレツキーの新作『カウンター・ポイント』12月発売!!

ツイッターをうろうろしていて見つけたうれしい情報です。さっそくお知らせ!

サラ・パレツキー『カウンター・ポイント』2016/12/19発売
(ハヤカワ・ミステリ文庫 1400円+税)
出版社内容情報=元恋人から依頼を引き受けた探偵ヴィクは、二十五年前に起きた殺人の真相を追う。事件の裏に潜む巨大な闇とは!? 待望の最新刊

ヴィク健在!!
元恋人って誰だ? どの人かなあ。思いつかないなあ。
ミスタコントレーラスさんにまた会えると思うとうれしい。

まだ1カ月以上あるけど発売日が決まっているし待つのも楽し。
来月の「Vic Fan Club News」は新刊期待号だな。会報出したころに新刊発売だから、1月号は感想特集になるな。

今月号もミスあり

昨日ようやくプリントまでできた「Vic Fan Club News」10月号、いま9枚(18ページ)をテーブルいっぱいに広げて閉じ終わったところだ。今日は午後から住まいの冬支度を半分やって(残りは後日)銀行と郵便局とスーパーに行ったら夕方になった。
晩ご飯後にとりあえず閉じ作業だけすませた。封筒入れその他は明日にしよう。明日の夕方にはポストに入れられる。

毎月できたあとで小さいミスが発見されるのだが、今月はでっかいミス。人生最初の本を出版したNさんの報告と喜びの言葉をトップ見開きに載せたのはいいが、目次にそれがないのである。プリンタインキ代と用紙の無駄を考えて、やり直しはせず1部ずつ手書きで書き入れた。ごめんね、Nさん。

こんな具合で毎月どっかいっこミスがあるのがご愛敬。明日発送するのでヴィク・ファン・クラブ会員の皆様届くのを楽しみにしていてね。

あせった、なおった

ヴィク・ファン・クラブの会報作りが滞ったままで気になっていたけど、やる気が起こらないのだからしょうがない。原稿が少ないし、なんて思いつつさぼっていたら、背中を押してくれる原稿と手紙が届いてようやくやる気が起こってきた。ところへ・・・

2ページ分をすっすとやってプリントしたらいい感じ。ええやん、うまくいったと喜んでとりあえずは枚数をプリントしようとしたら、プリンタからインク切れの告知が出て、また出て、なにやらおかしい。プリンタがぎーぎーぼやいておる。なんやねんな。

インクを取り替え、最初の設定にもどして動かしたらなおった!!
やれやれ〜 疲れた〜
今日はこれにて終了。明日と明後日、頑張る。

午後はこむら返りでおどろき、夜は女ともだちと歓談

午後からつるかめ整体院に行った。気持ち良くのびて肩を触ってもらっていたら、なんと左足がこむら返りを起こした。足首の左側がつっている。右足もちょっとつっている。足首を動かしたら治ったけど、なんだったんだろう。あわてるがなー。先生が冷たいお茶を出してくれたので飲んだら落ち着いて、続いて肩の治療中じっとしていたらいつもの自分にもどっていた。
こむら返りはたまになるが、たいてい朝の目覚めのときである。今日はクーラーで冷えたのかも。

帰ってからネットをあちこち読んだら予防方法があった。
1食生活の改善、2睡眠不足の解消、3適度な運動、4ストレッチやマッサージ
1と2は大丈夫、3と4はわかっているけどさぼり気味なんでこれからは気を入れる。

夕方、ヴィク・ファン・クラブ会員のi さんとシャーロック・ホームズでご飯を食べた。今日はギネスをやめてお店お勧めのウェールズのビールにした。ちょっと変わった味のおいしいビールを飲んでおいしい料理を食べて、長時間のおしゃべり。わたしにとってはおしゃべりは食べる寝るの次に効くクスリだ。

ヴィクの年齢について質問があった

はじめての方からメールをいただいた。ヴィク・ファン・クラブに入会希望ではないと、最初に書いてあったので、なーんだ、なんだけど。
ヴィクの年齢に関してのご質問で、これは会員間で話題にもなったことがあるので、返信するけど、せっかく考えるのだからここにも書いておこう。今日のブログネタになった(笑)。

メールから引用させてもらう。
【ヴィクは40歳からあまり年齢をとらなくなってきたのではないでしょうか?】

そうですね。日本での最近作『セプテンバー・ラプソディ』では、ヴィクもコントレーラスさんもロティも元気だ。コントレーラスさんなんか最初に出てきたときから数えれば100歳になってしまいそうだけど元気。そうそう、犬たちもずっと元気でいる。フィクションだからこれでいいんでしょう。フィクションの中に真実がある。

でもまあ、ちょっと考えてみる。
一作目の『サマータイム・ブルース』のときはいくつだったんだろう。いまは本を出して読み返す元気がないが、大学へ聞き込みに行くところがあって、学生たちと話すところは30歳近いかなと思い出した。けっこう弁護士などキャリアも積んでいるし。

16冊の長編小説の中にヴィクが活躍している。いまのところ、その期間は1982年から2013年の約30年なんだけど10年に凝縮されている感じかな。社会情勢のさまざまなシーンに凝縮された年齢のヴィクがいる。
タイプを打っていた時代からはじまって、パソコン、そしてMacを使い出してずっとMacが進化。携帯電話からiPhone、パームを使ってたこともあった。『セプテンバー・ラプソディ』はコンピュータが主役になっている。

サラ・パレツキーさんが来日したとき、近鉄奈良駅の喫茶店でiPadを出して写真を見せてくださったのを思い出す。iPadが出て間もない時だった。

Vic Fan Club News 6月号(通巻294号)もうすぐ発行

今月もヴィク・ファン・クラブ(VFC)の会報を出そうとそこそこ頑張っている。20年以上を毎月休まないで出しているから、やめたらラクになるだろうという思いと、やってるから元気なのだという思いが変わりばんこに浮かぶ。

一昨年だったか「VFCサイト2」を新しく発足させる案が浮上した。「VFCサイト1」は1998年開設だから18年経っている。たくさんの会員が原稿を書いたがその人たちも半分くらいはいない。
今回すぐ作るようなことを言って原稿募集して書いてくださったかたもいるのだが、構成や内容を考えているうちに挫折してしまい、原稿はお預かりのままになっている。簡単でも作っていまある原稿だけでもアップしたいと思う今日この頃。でも、自分の読書もしたいし、メールのやりとりやSNSのおつきあいもあり、茨の道が目の前に浮かぶ。とにかく毎月の会報づくりがあるから。

紙にプリントして切手を貼って送る会報は手間はかかるがサイトとはまた違った作り方と読み方があるなあと、いまさらながら思う。だからこそ、会員の皆さまも忙しいのに長文の原稿やメールを書いてくださるのだ。
こんなことを毎月思っては会報づくりに手間暇かける自分を納得させている。明日、明後日の土日に頑張って来週のはじめには送りたい。だって、内容がおもしろいんだから。
そして「VFCサイト2」もなんとか。とってもいい会員に恵まれたとってもいい会なので頑張る。
毎月同じことを書いてますね(笑)

佐野洋子 文 北村裕花 絵『ヨーコさんの “言葉” それが何ぼのことだ』

去年のヴィク・ファン・クラブ(VFC)の会報でKさんに紹介されたテレビ番組と本が会員の中で話題になった。我が家にはテレビがないのでそのままスルーしていたが、会員のYさんが今日宅急便で本のほうを送ってくださった。VFCはとっても友愛に満ちた会だ(自慢)。

佐野洋子さんの絵本『100万回生きたねこ』はすっごく有名な猫の本である。わたしは買ったけどすぐに姪に持って行かれたままだ。谷川俊太郎さんと結婚して話題になったことがあったが6年で離婚された。2010年に72歳で乳がんのため亡くなった。
NHKワンセグ2・Eテレにおいて『ヨーコさんの言葉』が2014年度制作・放送された。いまは日曜日の朝8時55分〜 水曜日の午後10時45分〜 放送されている。

さっそく開くと文章が少なくて楽しげな絵なのですぐに読み終えた。絵が楽しいのでこんなに慌てて読んだらあかんともう一度読んだ。
猫と暮らす60代の画家ヨーコさんの幼年時代の思い出から、若いときの友だち付き合いのいろいろ、日常生活の風景。そして愛猫ががんで死ぬのだが毅然とした死に方についての考察がすばらしい。
絵が素敵。もうちょっと佐野さんを美人に描いてほしかったなあ、と勝手な想いがわいたが、全体のトーンからいくとこれでいいのね。
(講談社 1300円+税)

ヴィク・ファン・クラブ会報5月号は明日発行

いままで何度も書いているけどヴィク・ファン・クラブ(VFC)は月に一度、会報「ヴィク・ファン・クラブ ニュース」を発行している。24年ずっと出してきて今年11月で25年になる。今月は通巻293号。この持続力だけは自慢してもよいと思っている。最近は体力が衰えてできるまで半月近くかかってしまうが、それでも会員情報が詰まっていていい会報だ。みんなよそいきにならず本音を書いているところが快い。これは編集力のせいです、えへん。
今日は相方が晩ご飯の支度をしている間に「あとがき」を書いてレイアウトしてプリントした。ええ感じや〜 あとは綴じて封筒に入れてポストに入れに行ったら完了。これにもけっこう手間かかる。なんせ単独行やから(笑)。

昨日から暑さのせいかどことなくしんどい。飲めないくせにワインが出るとつい3センチほど飲む。眠気がやってくるのを我慢してツイッター読んだり本を読んだりしているともう夜中だ。
今日はもうあかんなあ。明日の仕事にしよう。いや、綴じるとこまでこれからやるか。酔いも醒めてきたことやし。