ケネス・ブラナー監督『マイティ・ソー』

おすすめマーベルコミックの5作目を鑑賞した。
監督がケネス・ブラナーで2011年の作品。伝説の世界と現世とがミックスして、伝説世界の青年と現世の女性学者が出会って愛し合う。前の4作がいまの地球上の話で戦闘シーンがすごかったのに比べると、現代のシーンは追いかけられたり爆発したりするが戦争ではないので、ちょっとだけほっとして見ていられた。

物語は父王(アンソニー・ホプキンス)が子に王位を譲るところからはじまる。血気盛んな長男のソー(クリス・ヘムズワース)が身勝手な英雄主義をかざして父に疎まれ、こどものときから兄をじっと見ていた次男がうまく父に取り入って後継者になりそうだ。
ソーはパワーを奪われ地球に追放されてニューメキシコに着地。天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)と助手と指導者の3人に発見される。

いろいろあって、ソーの側近たちがソーを助けに地球へきて大活躍。目的を達して自国へ帰ることになり、ソーとジェーンは愛を誓い合う。しかし、国と地球との架け橋を弟との戦い中に崩してしまった。いまは地球との間の架け橋がない。