父の思い出

昨日の夕方姉から電話で明日は寒いらしいよとのこと。明け方は0度になって昼間になっても4度とか。ほんまに12時過ぎたらぐっと冷えてきた。暖房費がコワイ。
午後買い物に出かけたら少しだが雪が舞っていた。マスクしてメガネかけて、帰ったらコートのホコリを払うのを忘れずに。
ホコリを払うので思い出したが、わたしの父親はきれい好きだった。古本や古レコードを買ってきたら雑巾で心ゆくまで拭いていた。こどもたちが帰ってくると外に立たせてハタキで払うのが習慣だった。掃除機がない時代は風向きを見て箒を使う。こどもたちは掃き終わった風上に移動させる。コートや上着は脱いで外で払う。
最近のわたしは洗濯物をとり入れるとき1枚1枚振っている。お父ちゃんとおんなじことをやってるやんかと思い出し笑い。そういえば風向きを毎日気にしている。父親は箒をどっちむけて掃くかだったけど、わたしは舞州からの風向きを気にしている。

晩ご飯は湯豆腐、その前に少々お酒を飲んだ。酒の肴は、新たまねぎの薄切りにかつお節とポン酢醤油をかけたのとたまねぎの葉と薄揚げを炊いたんと酢れんこん。湯豆腐は菊菜だけ入れ、最後は春雨。そして玄米ご飯。最後に煎茶で京都の山清水ってお菓子を食べてまんぞく。