インド木綿の布袋

昨夜は細野ビルから帰って晩ご飯を食べたら昼間の疲れが出て、パソコンに向かうのと四方田さんの本を開くのがやっとだった。ちょこっと仮眠した相方はちょっと行くところがあるとクラブへお出かけ。
ブログを書いてツイッターを読んでお風呂に入っていたら相方帰宅。ジョローナさんからことづかってきたと彼女の言ったことをわけがわからんけど伝えるわとのこと。言ったほうも言付かってきたほうも酔っている(笑)。
話はちょっと聞いたらすぐにわかった。2年くらい前のセレクトショップ ジョローナさんでの会話だ。わたしはバッグを買ったんだけど、彼女が肩にかけてた布袋を「ほんまに欲しいのはそれ」とわたしが言ったんだった。そしたらこの布はインドの手刷りの一点物で同じものはないとのことだった。同じような色彩のカーテンが試着コーナーで使ってあったのを外して袋に仕立ててもらいたかった(笑)。

それ以来何度か布バッグをここで買っている。でもあのとき彼女が持っていた袋以上のものはない。
去年の夏くらいから懐具合もあり、転んでからは出かけるのがおっくうになったこともあり、堀江にあまり行かなくなった。そこへの言づけなので、久しぶりに買い物もしたいなと思って出かけた。ほんまにあのバッグやろか。幻のインド木綿の肩掛けバッグ。

というわけで雨が降ってきたけど出かけた。
ジョローナさんがさっと出してくださったのは、あの「欲しいのはそれ」と叫んだバッグだった。布を接ぎ合わせた袋に、4色の木綿糸で全体に細かく刺し子がほどこされている。
帰ってダンナに見せたら「よう似合うやん、これは若い子にはむかんな、40歳でも似合わへんで」とのたまわった。ははん、さっそく中身をいれかえた。明日からのお出かけの友。