「再稼働反対」と岩上安身さんのIWJ

昨夜は大飯原発の動画を見ているうちに外が明るくなってきた。あたまがぼやけてきて「再稼働反対」の繰り返しが耳にこびりついている。ぬるいお風呂に入って友人が送ってくれた絵本「エミリ・ディキンスン家のネズミ」を眺めてから寝た。おかげでぐっすりと昼まで寝られた。大飯では交代して仮眠しているくらいだろうに申し訳ない。

起きるなりIWJの中継を見始めて用事以外の間はずっと見ていた。男性の友人が叫んでいるところも女性の友人が踊っているところも見た。警察が介入する緊張感みなぎるときには視聴中の人は26,000人に達していた。これだけの人数が視聴しているのだから目の前でへんな介入はできないよね。デモ側は見事に非暴力を貫いていた。
深夜1時前に抗議行動は終了することになり、最後は一本締めの粋な〆。いま名残惜しくも片付け中。
これで終わるかと思いきや、また集まって「再稼働反対」を繰り返している。山本太郎さんから電話メッセージが入った。ちょっと違和感あり。現場にいる者とよそにいる者の差を感じた。まだまだ残った人たちがドラムと声を轟かせている。

ネットニュースによると「関西電力は今日1日、大飯原発3号機の再稼働に向け原子炉を起動した。関電側は陸路をあきらめ、作業員約500人と経済産業省原子力安全・保安院の検査官数人を船で原発内に送り込んだ。」そうである。ということで再稼働はされてしまった。

日本のマスコミには報道されなかったデモが、ドイツやイギリスの新聞やウェブサイトで紹介されているそうで、ツイッターから記事へリンクされている。

「IWJの中継を目撃してくださっている13万人を超える人へ。目撃した事実をどうかさらに多くの人にお伝えください。」と岩上安身さんが書いておられる。
合計視聴数が1時過ぎには40万人を超えた。
いまアップしようとしたら2時前。みんな片付けて去って行くところで中継が終わった。合計視聴者数は417,000を越えた。