JACKFORDAZE at COMPUFUNK RECORDS BACKROOM

ブログを書き出してから夜遅く出かけても帰ってからすぐに感想を書くことにしていたが、昨日はさぼって寝てしまった。そうなるかなと昨日の分を書いてから出かけようかと思ったのだが、それもできなかった。さっきようやくタイトル+2行書いてあった昨日の日記に言い訳をプラスした。

昨夜は楽しみにしていた[2011/11/05/sat ■JACKFORDAZE at COMPUFUNK RECORDS BACKROOM ■DJs: Maako, HANDA, KONO ■Light: mind-bending ■PA :::yori:::]に行った。主催者のHANDAさんのDJはパノラマで少しだけ聴いたことがあるだけなので、ちゃんと聴いておきたかった。

話が勝手な方向へ飛ぶが、イアン・ランキンのリーバス警部シリーズをはじめて読んだとき、リーバス警部がローリング・ストーンズ好きなのでちょっとおどろいた。それまでジャズ好きな警官や私立探偵ものが多かったような気がしたから。そのときは60〜70年代にイギリスで青春時代を送ったらそうなるのかと納得した。ロバート・クレイスの私立探偵エルヴィス・コールも若いときのヒット曲をiPodに入れていて、若い女性に笑われたように覚えている。
いま読み終わったばかりの「スティーブ・ジョブズ」で、ジョブズはずっとボブ・ディランとローリング・ストーンズとビートルズ、そしてU2だ。

そうなのか、それでわたしだったら、セロニアス・モンク、アート・ブレーキーとかがいまのお気に入りになるはずか。妹は結婚したときパートナーに聴かされたジェリー・マリガンがずっとお気に入りだ。

だけど、そこんとこで違うのがわたしだ。ジャズから出発してフリージャズへ行き、転換してパンク、そして混沌の中から抜けていまテクノやファンクを聴いている。数年前までDJとはどんなことをするのかも知らなかったが、いまはDJがプレーする前で体を揺らしている。
テクニックとか常識的なことは全然わからないけど、ageishiさんは官能的やな、KIHIRAさんは革命的な気分の音を出す人やなということはわかる。主観なので実際そうであるかはわからんけど(笑)。
そして今回のHANDAさんの暗く重い音は311以後の気分を表していると思った。彼のサウンドデモにかけている時間や労力を知っているから、そこで生まれる絶望感を感じるから。そしてインテリやなって感じ。もういっこ直感的に思ったのは、おとこっぽい(笑)。

バースペースでいろんな若い人たちとおしゃべりし笑い合って楽しい過ごせて幸せな夜だった。だんだん知り合いが増えて手持ち無沙汰でなくなったのもうれしい。