春菊のサラダとタンポポのサラダ

鍋物には欠かせない春菊だが、新鮮なのが手に入ればサラダがうまい。今日相方が近所の八百屋さんで買ってきた新鮮な春菊は緑が濃くて香り豊か。
八百屋さんに教えてもらった食べ方は、茎は別にして炒めて食べる。葉っぱをきれいに洗って切ってボールに入れ、そこへ鯖缶を入れてかき混ぜる。それでいいんだって。今日の我が家はハムがあったので1センチ角ほどに切ったのを一掴み入れた。そして塩胡椒してオリーブオイル。うまい一皿だった。

大昔に泉北に住んでいたときは春になるとタンポポを採ってきて食べた。よく洗い、ゆで卵をつぶしたのとベーコンを小さく切って炒めたのを混ぜた。タンポポの葉のミドリと卵の黄と白、赤いベーコンが混じってきれいだった。そしてうまかった。タンポポのサラダという言葉がおしゃれで好き。

この辺りの道端にもタンポポはよく咲いているが採って食べる気がしない。でも、いざ食料がなくなったときには、タンポポだけでなくハコベやナズナ、ヨモギ、ツクシ、カラスノエンドウなど見分け方を知ってる雑草を食べるつもり。