今年もヴィク・ファン・クラブで

発足が1991年だから今年の11月がきたら26年になるヴィク・ファン・クラブ。会報は毎月出していて、通巻301号を今月発行する。毎月だからすごいでしょ。
いま1月号ができかけているところ。最初の予定では今日できあがって明日出せるはずだったが、昨日郵便で原稿が届いた。手書き原稿で1800文字だから、まあこのくらいならと昨夜文字打ち、今日レイアウトして、2ページに余った分は、わたしが書き置いてあったサラ・パレツキー本の感想を入れて2ページ分こさえた。なんかこういうことの迅速さは自慢できる(笑)。手書き原稿はこの人だけ、医師の山田真さんである。美しい万年筆文字の原稿を年に1〜2回書いてくださる。今回も福島の重い内容を優しく書いておられる。ミステリファンとして最近読んだ本のこと、オススメ本の紹介もあってありがたい。

会報作りはけっこう面倒なのにやっているのは原稿がおもしろいから。みんなユーモアがあり、人の上に立って指導するとかの気持ちがないからすっごい楽しい。苦労ですらユーモアのある言葉で綴っている。
どうもその月に発行というパターンになってしまった。会報は月末着というのはブサイクだと思うのだが、だらだらが癖になってしまっている。来月は早めに出したい。