未読本が積んであるのに『リンバロストの乙女』

アマゾンに頼んだ『プルーストと過ごす夏』が届いた。昔よく読んだジュリア・クリステヴァが書いてるからすぐに読みたいが、『流砂』(ヘニング・マンケル)だけは先に読んでしまおう。まだ去年の夏に買って表紙しか見ていない『背信の都 上下』(ジェイムズ・エルロイ)もある。その他、清野栄一さんと四方田犬彦さんの本も複数読みかけたまま置いてある。あせる。

先日なんとなく手に取った『そばかす』(ジーン・ポーター)に魅入られて最初から全部読んだ。そしたら続編というか『そばかす』に登場した少年少女が大人になって物語のバックボーンになっている『リンバロストの乙女 上下』を自然に読み始めて全部読んでしまった。こどもの時からの愛読書で100回以上読んでいるけど、読むたびにこころが生き返る思いがする。
『キャロル』はいいところに付箋を貼ってあるのでそこを中心にあちこち読んだ。

週に一度とはいえ姉の相手をしに行くのが何年も続いているから、行くという行為だけでなく精神的な疲れにもなっている。毎日20〜30分の電話を欠かさずかけているのもしんどい気分になって溜まっている。
楽しい読書という気分転換が必要なのだろう。他になにか気晴らしの方法があれば教えて欲しい。姪は食べ歩きやジム通いでうまく気分転換しているようだ。
もうちょっと時間を上手に使ってもっと映画DVDを見たりしたらいいのだが、夜中前までにこのブログを書こうと思うので時間が途切れ途切れになる。
好きなとき読めておもしろくためになるのがツイッター、だけどツイッター読むのが楽しみというのもちょっとなあ。