雨の月曜日に読む、アーナルデュル・インドリダソン『湖の男』

雨の月曜日が憂鬱といっても20年以上通勤してないのでリアルではない。実際は起きてお風呂に入って出来上がっている昼ごはんを食べた。優雅〜なもんだ。そして一度も外に出ずに一日中パソコンと本で過ごした。はじめはパソコン前でツイッターを読んでぼちぼちとリツイート。リツイーターと自称しているが、フォロワーさんたちが勉強させてくれるのが有難い。自分は書くことがないので読むばかりなり。

読書はアーナルデュル・インドリダソン『湖の男』(東京創元社)の二度目。今日は感想を書こうと思っていたのだがまだ書けない。ばたばた読んだので消化不良なのだ。1970年代のアイスランドから東ドイツへ留学した若者たちを描いているのだが、話が現在になると、どの人物がどの学生だったかわからなくなる。自分の70年代を思い出したり。
二度目を読み終えたら整理できるだろう。
アーナルデュル・インドリダソンの4冊目の翻訳なのだが、4冊とも素晴らしい。なんと両方とも訳者が柳沢由美子さん。現在のミステリーの最高峰だと思う。亡くなったスウェーデンのヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー刑事についで本作のエーレンデュル刑事がわたしの尊敬する人。
夜になってからヴィク・ファン・クラブの会報づくりをやった。三分の一くらいまでできた。