今年は外へ出ていく

一昨年の年末に発症した腰の症状に悩んでいるとき、新年に届いた義弟の年賀状で、これだ!とわかった。脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)である。電話してどんなものか聞いたら、彼の症状がわたしと同じだ。

検索したらこう書いてあった。「間欠性跛行(かんけつせいはこう)がみられる。歩行しているとだんだん足が痺れたり痛くなり、休むと回復するのが特徴である。」
義弟は本を読んで運動をやって治したという。「なんで治ったとわかったの?」と聞いたら「ちゃんと歩けるようになった」とのこと。
教えてくれた本を買い、絶対これだとストレッチすることにした。100円ショップでテニスボールを買ってやっていたが、半年後には何個かつぶしてしまったので、いまはプラスチックのボールを使っている。
あせったがなかなか治らず、ヘルニアの経験者に聞いたら1年はかかると思ったほうがいいとのことで、落ち込みつつもやったるぜと覚悟した。

夫はわたしの症状をみて正月中に歩けなくなると理解し、車椅子をネットで買った。それ以来出かけるときは車椅子に乗せてもらっている。
いつのまにか生涯歩けないのではないかという不安が起こった。調子がよいとちょっと歩いてみてまた悪くなる。それがいつの間にか脊柱管狭窄症が治っていたのだ。整形外科の先生が触ってなんともなってないといってくれた。その後に整体の先生も治っているといってくれた。

それで万々歳のところ、どっこい、古傷の膝がうずき出したのがいまの状況だ。これをなんとかしたい一心で体操とストレッチに励んでいるがなかなか。
これから解決に向けていろいろやっていくつもり。