明るい雨

出かけるときはまだ降ってなかった雨が阪急百貨店にいるときに降り出した。なぜわかったかというと、お弁当売り場の店員さんがにこっとして「雨になりましたよ」と言ったから。続けて「この曲がかかると雨なんです」と説明してくれた。なぁるほど。
雨の中をタクシーで姉の家へ。傘を忘れないようにと運転手さんが言って、降ってたら忘れませんなあだって。

お茶の間に座って縁側の向こうの雨景色を見るのは心地よい。やがて雨があがって陽が照り出すのを見るのも心地よい。なんか小津安二郎の映画の中の人間の気分になる。
お弁当を食べて、おやつを食べて、姉のお風呂番(いつかのように風呂から上がれなくなったら大変)をして、わたしもお風呂に入った。昼間の風呂は心地よい。それから肩揉みを1時間。その間ずっと話の相づちをうち、こっちもぎょうさんしゃべり、テレビで「軍師 黒田官兵衛」の再放送を見た。続いて阪神とオリックスの試合を見ていたら、阪神劣勢。わたしが見ているときくらいは勝ってほしいなあ。

晩ご飯は二人ともお疲れにつき、わたしが帰りにお寿司を買って帰った。デザートはシナモンロール。今日のご飯は昼夜ともに炭水化物が多すぎ。明日は修正せねば。