水とほうじ茶

相方が健康法をいろいろ学習してこうしようああしようといろいろと指図してくれる。
いまやってるのは朝昼晩いつも水を絶やさず自分のそばに置いておけ、1日このビンに3本飲むように。空きビンに朝起きたら水道の水を入れてそばに置き、気がついたら水を飲む。飲み終わったらまた入れておいて飲む。わたしには3本なかなか飲めないが、できるだけ飲むようにしている。
ご飯で洋食のときにコップで水を出すのは別になる。純粋に水を飲むのが大事だって。そういうことでここ数日はいつも体のそばに水のビンを置いている。おっと、ちょいと休んでから飲も。

和食のときはほうじ茶を飲む。これもビンの水とは別。最近は煎茶を飲まなくなった。煎茶も好きだけどなかなか淹れるチャンスがない。和菓子とか食べなくなったせいでいま品切れ中。草餅ならほうじ茶があうし。
村上春樹の『海辺のカフカ』を読んでいると、登場人物の東京都中野区のナカタさんは出かけるときいつも魔法瓶にほうじ茶を入れている。うまそうに飲むところを読むとこちらもうれしくなる。

あわてない、あわてない

午後からつるかめ整体院に行くのに歩いていくことにして家を出たのだが途中で挫折。車椅子に乗せてもらった。近い距離なのにひざがいうことを聞かない。というわけで、ひざを中心に治療してもらった。ひざが歪んでいたようだ。目も疲れていてマッサージが効いた。

自己診断は本の読み過ぎ。村上春樹の『海辺のカフカ』に熱中しすぎである。
せっかく酒井慎太郎さんの『ひざ痛は99%完治する』を教科書にして「お風呂で正座」しても、しすぎはよくない。
あわてものである。効果を待ってあわてている。一進一退、あわてたらあかん

反省、反省・・・

本は自分で買ったものでいつでもここにあるのだし、もうちょっと落ち着いてゆっくり読もう。
もうちょっと落ち着いてお風呂正座を続けよう。

菜の花のリゾット

今シーズン最初の菜花だと広げた新聞紙にのせた小さい黄色い花がついた菜花。さっそくちいさなガラス瓶に挿した。これからは菜花を食べるごとにつぼみがついた枝を食卓や机にかざる。5月ごろまでの楽しみ。
もちろん食べるほうの楽しみも半年くらいあるだろう。菜の花のなんちゃらという料理がしょっちゅうテーブルに並ぶはず。

昨日の昼は菜の花のスパゲッティだった。さっぱりしてうまかった〜これ大好き。
今日の昼は菜の花のリゾット。白いスープ皿にグリーンの色が際立つおかゆだ。おかずは鶏肉とブロッコリーの炒めもの、豆腐とトマトと玉ねぎのサラダ。紅茶のあとデザートに柿。おやつにはたっぷりのコーヒーとアボカドのオープンサンド。

人生最底の寒さ?

この日記に「人生最高の暑さ」と書いたのは8月2日だった。さっき思い出して8月の日記をたどってわかった。さて、最近はめちゃくちゃ寒い。「人生最低の寒さ」はこの冬のいつくるんだろう。「暑さも寒さも彼岸まで」という従来の言葉が通用しなくなった今日このごろ。人生で味う最低気温の日がこの冬にありそうな予感がする。

寒さはひざに悪くて、火水木と外を歩けたのに昨日今日は家にいても歩きづらい。立つと体が前に傾く姿勢になるし、寒さと湿度のせいでひざがこわばる。流しの前で前かがみになるのも、本を読むのに机に向かって前かがみになるのもよくない。まあ、よくないとわかるだけでもましか。「お風呂で正座」を頑張ろう。

いまベランダに出たら猛烈に寒い。洗濯物が凍るんじゃないかしら。この頃の洗濯機は脱水がしっかりしているから大丈夫だと思うけど。
夜中に今日使った布巾を洗って干すのだがベランダに出るのがおっくうだ。いやいやたいしたことのない雑用だ、黙って片付けよう。

白髪あたまも悪くない

昨日はシュリットへ行って髪をカットしてもらった。2年近く夫に車椅子で送ってもらっていたが、もう大丈夫と歩きにした。でも介助者つき。帰りも迎えにきてもらった。トシだから安全第一に。
20年以上通っている店だからしゃべりと笑いでにぎやかな午後を過ごした。西区各地の情報交換もたのしかった。
食べ物屋さんのうわさ、おたがいの知り合いのうわさ話もいろいろ。

「白髪が増えてきたねえ、けどここらは茶色いで、あと3ヶ月待ちやな」とのことで、まだ茶色や黒っぽいところがある。最初は2年といわれたがそこまで待たずに白髪あたまになりそうである。
派手なハイライト入り茶髪から白髪へ。印象が変わったが笑ったり笑みを浮かべたりするとなかなか愛嬌があっていい感じだ。自画自賛(笑)。

歩き復活へ準備中

おととしの秋頃から歩くのがおっくうになり、年末に姉の家に行った帰りについにギブアップした。
義弟の年賀状から病名(脊柱管狭窄症)がわかり、電話で半年で治ったというので、どうして治ったのがわかったか聞くと「歩けるようになった」とのこと。わたしもいつか歩けるようになると信じてストレッチを頑張った。わたしの場合は1年半かかってしまったが、先日整形外科の先生にひざの具合を診てもらっているとき尋ねたら、腰も背中もどうもないと診断してくださった。うれしくって(笑)この日記に何度か書いた。

残る病いは「ひざ」である。
酒井慎太郎さんの『ひざ痛は99%完治する』を熟読して実践中。
昨日は整形外科まで歩いて行った。相方が車椅子を空車で押し、わたしはその横を杖をついて歩いた。よちよちだが予定通り歩けた。
今日はつるかめ整体院の帰りに家まで歩いた。しゃべりながら歩いていると、向こうから知った顔が赤ちゃんを抱いて自転車でやってくる。なんと友人のお嬢さんで赤ちゃんのお母さん。すごいタイミングで出会ったものだ。立ち話をして別れたが、同じ西区の住人だからこれからもよく会うでしょう。

お風呂で正座する

わたしはひざが悪いので畳の上で正座ができない。めったにないがたまーに法事とかいくと苦労する。あるときからひざが悪うて正座ができませんと最初に断って堂々と開き直り、ひざを崩して座っている。左右とっかえ引き換えで堂々たるもの(笑)。
今度ひざが治ったときみんなと会う機会があればさりげなく正座しておどろかせてやろう。正座できるようになっていれば(笑)。

酒井慎太郎さんの『ひざ痛は99%完治する』にはいろんなストレッチのやりかたが出ていてひざ痛に対処しようという気持ちになる。わたしがこの本で気に入っているのは「お風呂での正座」。湯を張った浴槽で30秒ほど正座する。そして足を崩してまた正座するを数回繰り返す。お湯にひざを折ってつかると、どこまでも湯が入っているようで不安になる。そのうちに自信を持って湯に浸かれるようになるだろう。
その他に「ひざ曲げ伸ばし体操」がある。片足をまっすぐに伸ばし、片足を曲げて何分と繰り返す。これも効きそう。

初めてのピザ

まだ暑いころだったが、南堀江にピザ屋さんができたよ、一度食べに行こうと相方がいった。わたしらは外食好きだけど流行りものには縁がない。ピザが流行ったのはずいぶん昔のことだが、食べに行ったこともなく、家に配達してもらったこともない。
最近になって宅配にまた活気が出てきたようで気になっていたところなので、そこへ食べに行こうやと話が決まった。

それで行ったのが「That’s PIZZA南堀江店」で、うちから歩いて15分だ。お店はアメリカの田舎みたいな感じでお客は若者ばかり。観察していると活気があって楽しい。
マルガリータとオリーブ&アンチョビを注文した。あ、ビールも。
どうして食べるのか行く前は気にしていたが、切り取ったら手づかみでいいんや。すいすいと食べてオーケー。
楽しい晩ご飯であった。

ひざ対策をあせらずに

まだ1週間経ってないけど、昨日、今日と膝の調子は悪くない。良いはずはないけど、先日のような痛さは感じていない。いい傾向だとえみが浮かぶ。
本(酒井慎太郎『ひざ痛は99%完治する』)を読んで希望が湧いてきたのが大きい。書いてあるストレッチや運動をぼちぼちやっているが、根気よくやれば99%完治するとのことだから信じて続ける。

脊柱管狭窄症が治ってから長いこと眠っていた膝の痛みがどっと出た。もうこれは一生ものかと思ったが本書を読んで希望が生まれた。
ひざ痛のひとは姿勢が悪い、前かがみになるくせがあると書いてあってわたしのことと納得。本を読むときもパソコンに向かっているときも前かがみ姿勢になっていた。ひざを締めて座り体はまっすぐに。ときどき思い出して点検すること。
そして、ストレッチを忘れずに。お風呂に入ったら正座の練習と足の体操。
なんだか希望がわいてきた。天気のよくない日のひざ具合の悪さを思い出すと、面倒なストレッチだって楽しくやれる。

酒井慎太郎『ひざ痛は99%完治する』を読んで実践する

ネットでこんな本があったと夫が電子書籍の記事を見つけた。見ながら体操したりするなら紙の本のほうがいいねとアマゾンを見たら、なんと!著者の酒井先生は一昨年わたしが歩けなくなったときに、同じ症状だったのを治した義弟がこの本(『脊柱管狭窄症は99%完治する』)を読めと教えてくれた人だ。

それからは本を見ながらストレッチする毎日だった。義弟は半年で治したが、わたしはそうはいかなくて結局1年半くらいかかった。なんか治ったと信じられず、整形外科の先生に診てもらったら、背中と腰を触ってなんともないやんというてくれた。おー、ストレッチで治ったんやと感激。

でも、腰の塩梅がよくなったら症状がひざにきた。ひざが痛くてこの日記にも何度もひざ痛について書いている。
なぜかこればっかりは治るはずないという感じがしていてすぐには信じられなかった。99%完治という言葉にくらくらする。
でも、本は送られてきてここにある。
最初のページから読み始めた。これならできそうだ。
お風呂に入って正座とかね。普通に正座はできないが、お風呂で正座までもう少しというところまでできる。やってたら少しずつ良くなるだろう。根気があるのは脊柱管で証明されたし。頑張ろう。