ケーキが食べたい

クリスマスケーキは当然食べてない。年末の外食もなしだから当然ケーキのたぐいを食べてない。
午後になって出かける相方にケーキが食べたいといったら、近所にケーキ屋ができたのを知ってるかという。当然知りません。でも年末だから今日は閉まっているだろう、小さい店やからとのことで、その可愛いケーキ屋さんには年が明けてから行くことになった。

それで今日は心斎橋の大丸ポールでケーキ風菓子パンを買ってきてくれた。久しぶりの甘いものがうまい。机の上の小さい缶に入れてあるビスケット類、折口信夫先生にならって置いてある花林糖などよりもずっとうまいおやつで満足満足。
次はうまい和菓子が食べたいなあ。 ここしばらく糖分摂ってないからほしがりの虫がさわぐ。たまにはいいよね。

大阪府に強風・波浪注意報がでている

今日も大寒い。天気予報大好きなわたしはパソコンをつけると「YAHOO! 天気災害」にログイン。「大阪府では、29日明け方から29日夕方まで強風や高波に注意してください。」と赤い文字で出ているのを読むと興奮気味になって細かいところまで目を通す。

昨日も昨夜も寒かったが今日も朝から寒い。お昼過ぎに洗濯機をかけておいて昨日干したのを取り入れて部屋干しに移動。空いたところへ今日の洗濯物を干した。ベランダ仕事は陽のあたる昼間のうちにやっておこうという主婦感覚である。おかげで午後も夜になっても外に出る必要なし。

つい先日、台所の電気と水道のカランを新しくしてもらったので台所仕事が気分いい。このiMacの上の蛍光灯も強力なのに交換してもらった。年齢のせいかいろいろ鈍感になっているので、電気は明るく道具は使い勝手良く暖房はいっそう暖かく。そこそこの暮らしができてありがたい。

クリスマスの願い笑

何度も書いているけど、去年の今頃姉の家に夕方買い物して行って晩ご飯をいっしょに食べた帰りにダウンした。それ以来ずっと足腰が不調で難儀している。内臓は丈夫で血液検査を見たお医者さんが「あんたは長生きするよ」といってくれた。声は相変わらずでかいし、大声で笑うので特に電話で相手した人は元気だと思うらしい。関東の兄なんか電話がかかっても自分のことしかいわないから、相槌を打つわたしを元気だと思い込んでいるふしがある。
そうでもないんじゃ笑。
とにかく足腰が達者になってすたすた歩けるようになるのを期待するのみ。ストレッチ頑張る。

ありがたいことに、こどものときから家にいるのが好きで、本さえあればおとなしくしている。長いことミステリファンだったが、最近は折口信夫に傾倒しきって、まだ折口本人の本は恐れ多いが、お弟子さんや研究者の本を読んで周りを固めている。そのうち本の感想を書いていくつもり。今日は女弟子というかものすごいユニークな人の本、穂積生萩『私の折口信夫』を読みふけっている。

怠け者は在宅中

3連休もなんのその、ずっと在宅中である。年末だしどっかへご飯を食べにいこうかと人並みのことを一応考えても、どこへ行っても混んでるしなあと消極的。それよりも家で皿数の多いダンナの料理を食べているほうがいい。

部屋は暖房費をけちらずに薄着で過ごせる暖かさにセットして本を読んでいたらいい。肩こりにはサロンパスを貼って、腰にはカイロを貼って、膝の痛みには湿布を貼って、3時間に一度は体操とストレッチを15分ずつ。その合間にコーヒーを飲みチョコレートをすこーし食べる。

これで22・23と2日間過ぎたので、あと1日も同じように過ごす。さいわい未読本は山ほどある。年末正月も同じように過ごせたらええなあ。

新しいメガネ

先週注文した老眼鏡ができあがったと知らせがあったので受け取りにいった。耳にかかるところが黒のプラスチックで見た目もおしゃれでおおいに気に入った。
眼鏡屋さんは話好きでこっちは聞き役。大阪生まれの大阪育ち、アメリカ村のいまはビッグステップになっている中学校に通っていたそうだ。だけど、数年前に思い切って明石に引っ越したそうで、海が見えるベランダで一杯飲む楽しさがなんともいえないとのこと。通勤と比べて夕景をとったわけで通うのに1時間半かかるけどいいんだって。

われわれは「わたしは街の子巷の子」をいまだに変えずに雑踏にまみれて暮らしている。せめてよいメガネで本を読みたい欲求を叶えたいと思っての新しいメガネ。見た目も似合っているそうである。
自分の好みや書評を読んで買った本がたくさんあって、姉の本箱からもらってきた本もあって、ミステリやSFの未読本もいろいろあって、こんなことでけっこう幸せ気分。

声だけ元気

昨日はけっこう疲れた。姉の家では寒くなかったし、道路はすいすいいけて思っていたよりも早く家に帰れたのだが、夜になったらどこかしんどい。
まだ元気いっぱいなときの気持ちのまま、毎日を送るつもりなのがいけないのだ。年齢相応に弱っているところやできないことを認識して立ち向かわなければいけないと思いつつ、声だけは元気なので、聞いた人に元気なおなごと誤解される。実はよろよろなんやけど。
午後につるかめ整体院でマッサージしてもらって少し取り戻したが、やっぱり声だけが人一倍元気なのだ。我が声に励まされて体も元気になりたいものだ。

古い家で考えた

姉の留守宅に行って神棚に榊を供えてきた。毎月1日と15日が榊を供える日だと聞いて、14日に花屋で買ってきたものである。
姉がなにかにつけつぶやいていた心残りのひとつが古い神棚だった。この神棚は結婚したときからこの家にあった。毎日水を換え、月に二度榊を換えるのに背が届かないから台にのっていたが、数年前から台に乗るのがあやうくなり、わたしらが行ったときに掃除とお供えを絶やさないようにしていた。神棚には古いお札がたくさんあり、江戸時代のもある。姉は自分の死でこの家は終わりだから、神棚のものは神社に返したいと常々いっていた。
今日は最後の榊を供えに行った。姉と約束したから新年そうそう夫が近くの神社に返しに行く。

この家は姉の夫の両親が戦争中から住んでいて、二人が亡くなったあと、姉の夫となる人と弟・妹(Tちゃん)が三人で住んでいた。
60年安保が終わった頃、三国駅近くの幼稚園を借りてコーラス団の会長をしていたわたしにTちゃんが友達になってほしいといってきた。「ええよ」と答えてすぐにわたしは「兄さんいる?」と聞いた。「ふん、おるよ」「そのお兄さん、うちの姉さんに紹介してほしいねん」「ええよ、うちに遊びにきて」ということで、わたしは姉を連れてこの家へ来た。それが最初で二人は意気投合して結婚してこの家に住み数十年経った。年を勘定するのが面倒臭いので略すが金婚式まだいったのかな。最後の2年は義兄がアルツハイマーで大変だった。

最初に行った時は団十郎最中を持っていったっけ。Tちゃんがお茶を出してくれたあとは話に花が咲いた。なかなか愉快なお兄さんだった。これはいけそうと帰って母親に報告したわたし(笑)。
そのあと二人は半年も経たないうちに結婚した。結婚式はこの家で友人たちが集まって賑やかにやった。その友人たちはみんな早めにあの世にいってしまった。

結婚してからずっと住んでいた家である。築70年を超えているからずいぶんいたんでいる。義兄の主義で自分の家は持たないということで、借家のままで70年過ごしてきた。大阪市内とはいえ古い土地柄だからできたのだろう。
いま姪たち(姉の次の妹の子)の手によって家中が片付けられつつある。とにかく物を捨てない人なので物が多い。アルツハイマーの義兄が拾ってきた小石まで箱に入れてとってあるんだから。

今日神棚に榊をあげたら、いままですっかり忘れていた過去が蘇った。
最初の日はこの玄関からあがって、このあたりに座って。結婚式はこっちを向いて花婿花嫁が座ってたと、思い出がこみ上げてきた。

我が家のフルコース

今日の晩ご飯は、ごはんを茶碗(茶碗の大きさが違うが)に半分ずつ、味噌汁一椀、生野菜のサラダ、ほうれん草のおひたし、鯖の味噌煮(缶詰)、とり肉と菜っぱの蒸したのがそれぞれ小皿に盛られてテーブルに並んだ。海苔も小皿でそれぞれに出た。

ふと思った。これってフルコースじゃん。コースだと順番に出てくる食事の皿が全部テーブルの上にあるだけだ。

わたしがご飯を用意していたときは洗い物をなるべく減らそうと思っていた。だから丼物にしてみたり、同じ皿のものを二人で食べたり。鍋物することが多かった。

いまは片付け係になって毎日二度洗い物をやっている。白いタオルふきんで拭き上げた食器や鍋を見るといい気持ちだ。

老眼鏡を買いに堀江へ

からだのあちこちにガタがきていると感じる今日この頃。眼鏡が合わなくなったせいか最近眼精疲労がひどくなったようだ。老眼用メガネを近所の眼鏡屋さんで買っていたが年を取りはったせいかもひとつな感じ。たしか堀江に眼鏡屋さんがあったでとネットで調べて午後買いにいった。

ここんとこの寒さで膝の動きがよくない。相方が車椅子を押してくれて堀江へ。足元をひざ掛け毛布で包んで老婦人の出動だ。ネットで調べたら休みの日が多いお店で、今日はやってる日でよかった。思ったらすぐに欲しいからね。検眼してもらったら、老眼の上に乱視がかかっているとのことで、レンズを合わせてもらった。枠は地味だけどおしゃれでいい感じ。出来上がりは1週間後になる。

今夜はお風呂でゆっくり足をマッサージしてから寝るとしよう。今日の寒さは昨日よりだいぶマシだ。

本を読みたいが来週の土曜日までじっとガマンの子。待ってる本がいっぱいあってメガネが待ち遠しい。

この冬いちばん寒い日

おお寒むぅ。今日はこの冬になっていちばん寒い日のような気がする。

ベランダで洗濯ものを干してたら足の脛が寒い。あわててタイツをもう一枚はいた。背中と腰を冷やさないようにカイロを貼った。暖かいご飯を食べ熱いコーヒーを飲んだ。なのに夫婦げんかして冷気を呼んでしまった。こんなときのための腹巻を出してつけてようやく暖かさが回復笑。

食後にストーブの温度をあげた。

最後に布団乾燥機をかけて布団を温め安眠に備える。