たけのこの若竹煮

昨日買ったタケノコを帰ってから糠を入れて大鍋で茹で、そのまま一晩おいたのを出汁で鳴門わかめと炊いた夕飯の一皿。タケノコが大きかったから鍋いっぱいになった。今夜2/3を食べて残りは明日食べる。タケノコは料理が面倒といいながらも毎年一度は食べている。わたしがやると慌てるからえぐかったりするが、相方の落ち着いた料理は見た目よしで味もよい。ほかに今日のおかずは先日のブリ大根の残りの大根、鯖の水煮を菜っ葉と炊いたんなど質素ながら量が多かった。

おとといシュリットに電話したら連休前で予約が詰まっているけど、今日の夕方5時15分からならOKというので行ってきた。7時になるとそろそろ眠くなる名犬シェル君は髪を洗ってても膝に乗ったままぐっすり。
コーヒーとお菓子が出てしゃべりも賑やか。近くのお菓子屋さん情報、カフェ、カレー屋情報が行き交う。
その上に、女性たちの悩みの肩こり腰痛の話題となり、先月、わたしの背が伸びた情報をみんなにしゃべって、テニスボールストレッチがお店の客たちに流行っている話。テニスボールを自分でつなげなくても、既製品があるそうで、みんなアマゾンプライムで買ったとか。買って親に送ったとか。

たらの芽の天ぷら

午後遅くから近所を相方と散歩。銀行や郵便局の用事をすませ、無農薬野菜の出店で基本の野菜の他に勧められるままにタケノコを買い、タラの芽を1パックもらった。
行きしはとろとろ歩きたくないと車椅子に乗せられてたったと。いろいろ買い物してからは荷物を車椅子にのせてわたしはその後ろを歩いたが、まだたったと歩けなくてのろのろ。
でも街歩きは楽しい。ライオンキッチンでひと休みしてバナナケーキとコーヒーで和んだ。この店に入ったのは初めてだったが、女子向きの可愛いおしゃれな店で、ケーキの盛りかたもおしゃれ。
ここは去年の終わり頃まで田舎から野菜を持ってきて店の前で売っていたが、いまは休止中で5月末から再開とのこと。いろんな採れたて野菜を町に住みながら食べられるのがありがたい。

眩しい西陽を受けながらまっすぐに歩いた。何十年も前のことだけど東から西へ得意先からの帰りしの西日のすごさを思い出して、「あれはすごかったなあ、でもいまも日差しはいっしょや」「月日はたてどもおひいさんはいっしょやな」。

途中の花屋bunbunFlowersの店先で見かけたドライフラワーが可愛いから買った。包んでもらっているとき目についたのがライラック。きれいな紫色に惹かれてひと枝買った。ガラス瓶に挿すとテーブルが華やいで、たらの芽の天ぷらがもう一味うまくなったよ。
たらの芽の天ぷらは、堀江Baseのあるじ琴美さんのお世話で手に入れた米の油と米の粉があったので使った。すごく洗練された味でうまかった。

今夜から明日寒冷前線が通過する

【日本気象協会 近畿の予報】から
ー今夜からあす朝方にかけて雷が鳴り、雨が激しく降る所があるでしょう。明け方にかけて南よりの風が非常に強く吹く見込みです。予想される最大瞬間風速は北部と南部で25メートル、中部で30メートル。強い風に注意を。ー

わあっ、ちょうど寝る時間くらいかな。あるいは寝付いた頃に大荒れになりそうだ。このまま起きていて風がおさまるまでじっとしていたほうがいいかもしれない。寝付けないだろうし。読む本はたくさんあるし、コーヒーとチョコがあるし、パンとアボカドがある。

いまベランダの点検してきた。狭いし飛んでいきそうなものはなにもないけど、あいたハンガーがかかってたのを撤去(大げさ笑)した。こういう見逃しがあるから点検て必要だ。

つい半月くらい前に大風が吹いたことがあった。朝になってからのほうが強かった。たしか水曜日で午後出かけるのにどうしようと思っていたら、わたしが出かける3時ごろにはおさまってやれやれだった。
最近、地震が多い。どう気をつけたらええんやろ。

UKIUKI CHOCOLATE

美味しいチョコレート、原産国はグアテマラ共和国。原材料はカカオ豆と砂糖だけだって。
知り合いの無農薬野菜の店で出会った人から買ったチョコレートで、1袋に50グラムのCACAOが入っているそうだ。チョコは一枚ものとか丸いとかではなく、ごつごつした切れ端のようなものがアルミのような袋に入っていて1200円だった。かじってみると格別にうまい。粉が落ちないように気をつけて袋から出し、お皿の上で割って食べ、こぼれた粉はもったいないから指で拾って食べた。わたし専用チョコにしてときどき食べている。ほら、お酒を飲まない分をチョコでカバーするわけ(笑)。
販売者の名前や住所のカードが貼ってあるので、食べてしまったら注文できるけど、そこまでするかはわかりません。

昨日は整体院で今日は歯科医院

長い年月を医者に関係なく過ごした。ただし整骨院と鍼灸院にはけっこうお世話になっている。その流れで近所のつるかめ整体院にもう2年くらい通っている。体の手入れって大切だと思う。毎週水曜日と決めているので、予定が立てやすい。予定っていうほどのものはないけど(笑)。
それから今月になってから近所の整形外科医院へ週に一度で3回行った。親切で明るい先生で楽しく治療してもらっている。最初が火曜日だったので、それからは毎週火曜日と決めて行っている。わたしって生真面目くんだ。

歯科医だけは10数年前からきちんと行くようにしているが、いま通っているプラザ歯科に決めてからは3ヶ月検診に真面目に行っている。今日は2週間前の検診で見つかった虫歯の治療をした。ちょっと痛かったがガマン。痛かったでしょうといわれたが、わたしはガマンの子なので「このくらいまでは大丈夫です」と答えた(笑)。
今回はこれですんだので、次回は3ヶ月後の検診である。ホッとして帰った。

晩ご飯は、赤ワイン、イカのトマト煮、温野菜と生野菜のサラダ、アジのオリーブオイル焼き、パン、紅茶。

雨の日の洗濯

今日は午後から雨になるというので午前中の洗濯は休んで雨があがるはずの夕方にしようと決めた。結局は午後の雨は降りそうで降らなかった。お気に入りのチューリップ柄の傘を持って出たのにさせず、巻いて杖の代わりに働かせた。杖があるとラクというよりひと荷物増えた感じ。

天気予報は夜遅くから晴れるとなっていたので夕方に洗濯してさっき干した。明日あさっては晴れの予報である。白いタオルの布巾も2日分洗って干した。明日の日射しで気持ちよく乾くだろう。これで洗濯婆さんの仕事は終わり。

昼間のヒマな時間は本を読んだりパソコン相手になにかするので、家事や雑用は晩ご飯後にまわってしまう。晩ご飯の後って時間がありそうでない。映画を見たいと思うがついツイッターを見てしまう。
もう11時を過ぎた。遅寝遅起きだから仕方ないが、日付が変わる前に寝たいものだ。そのためには早く起きなくってはと矛盾抱えて今夜も夜なべしながらコーヒーを飲む。

二度目の大病は脊柱管狭窄症

昨日は東京の思い出はジフテリアに罹ったことのみというようなことを書いた。これからいろいろと思い出して入院のことなど書こうと思っている。

その前に年末からの病気からようやく抜け出したと思うのでまとめを書きます。

何度も書いたけど、自己判断で病名は脊柱管狭窄症である。それに30年来の膝痛が重なって、この冬の寒さの中でひどい風邪を引いて三重苦であった。

始まりは秋頃だった。姉の夫が亡くなってから8年、最初は月に一度か二度姉の一人暮らしの家に行っていたが、だんだん要求が増えて毎週行くようになった。初めの頃は地下鉄を二度乗り換えて、駅から15分歩いていたが、しんどいので駅からタクシーで行くようになった。タクシー代をもらえるとなると、梅田で買い物をしていくようになり、だんだん品目が増えていった。
次は梅田で買い物をしてタクシーに乗るようになり、この2年くらいは家から梅田までもタクシーとなった。それだけ身体がもたなくなったんだけど、自分は丈夫にできているという過信があった。

おととしの夏くらいから帰りは姉の家から新大阪までタクシーに乗ることにして、新大阪から家までは地下鉄にした。新大阪にショッピング街ができたので、本屋や洋品店に寄る楽しみができたが、去年の秋ごろから、買い物をすませて地下鉄に乗ろうと歩いていると腰がしんどい。腰を伸ばして歩こうとしても足がいうことを聞かない。地下鉄のホームに上がってベンチに座るとほっとして腰が治る。電車で座ると元気なものである。心斎橋で降りて乗り換えるのに歩いていると、いつも同じところで腰がだるくなる。丸い椅子が並んでいるところで座って息を整えて電車に乗った。

こんなんが続いていても疲れてるんやと思って、できるだけ体を休めるようにしていた。そのうち梅田へ出ても帰りは疲れてタクシーに乗るようになった。高齢者乗車券があるのに地下鉄に乗るために歩く元気がない。
そのうちに堀江に出るのにタクシー、帰りもタクシーで家計があっぷあっぷ。それでもまだ疲れだと思い込んでいた。

12月に入っても同じように姉の家には週一で出かけていた。買い物が重くて百貨店から外に出てタクシーに乗るまでがしんどい。
そして去年最後の週に倒れた。正月休みは食べて寝て過ごした。

いちばんひどいときは歩けないし立てないので、夫がネットで車椅子を注文した。でも、わたしは楽観的でこの状況を病気とは思えなかった。

年末と正月を寝て過ごして、義弟からの年賀状をゆっくりと眺めていて、これだ!と思った。症状がいっしょなのだ。
そして、教えてもらった本を買ってテニスボールストレッチに励み、いまも毎日3回やっている。効果あり。
膝痛のほうは整形外科に行って水を抜いてもらった。毎週ヒアルロン酸を注入してもらっている。この歳になったらどうのこうのいわずに、いまある方法をやってもらったらいいだろう。30年間は何人かの整骨院の先生にお世話になったが、この膝がいままで持ちこたえてきたのは整骨院の先生たちのおかげである。

以上さらっと今回の病気のおさらいを書いた。
わたしとしては4歳のときかかったジフテリア以来の大病である。
3ヶ月外を歩いてなかったので、歩くところからはじめているが、先が見えてきたので気分がよい。もっと回復して夜遊びしたい。目的があると回復が早いんじゃないかしら。でも歳だからぼちぼちですね。

手を大事に

今日友人から届いたメールを紹介します。
【杉谷さんも手足を大切に、そして足の代わりはいろいろありますが、手の代わりはないです。私はすでに両肩の関節を傷めておりますので言えるのですが、大事に扱ってあげてくださいね。ロボットアームなども開発されていますが、まだまだです。】
とあって、改めて彼女が家事するのが大変だといってたことを思い出した。
また別の話で、知り合いのお母さんが転んで、支えた両腕の骨を折ったと聞いたところだったので、よけいにおそろしくなった。

わたしは年末に寒さからきたひどい風邪引きと脊柱管狭窄症からきただるさとに同時にやられて、初体験の歩行困難になった。慌て者だから慌ててネットで車椅子を購入して、押す人がいるから足はなんとかカバーできた。遠距離のところはタクシーに車椅子も乗せて行った。いまは歩ける区間を伸ばそうと歩きの訓練中である。
これで慌てて歩いてこけたらどないしょう。膝の水を抜いてヒアルロン酸を注入中でまだ膝は治りきっていない。この上に腕の骨を折ったらどないなる。もの思いが絶えない春である。

寒いからお茶とお菓子で平野啓一郎のショパンの本

昨夜も寒かったが、今日は冷たい北風が吹いて昼間も寒かった。ベランダに出ると干してある洗濯物が風にあおられて飛んでいきそう。全部洗濯バサミでしっかり止めてあるから大丈夫だけど。
布巾として使っている白いタオルが風にゆれてきれいだ。使うたびに洗って干しているが、眺めているとやってるぜって気持ちになる。すぐに洗って干すのは面倒だが清潔で気持ちいい。
先週あんなに暑いほど暖かだったのに今日の寒さはなんじゃらほい。それでも我が家にはいまから寒い中を負けずに出て行く人がおる(笑)。
留守番のわたしは頂き物のお菓子があるから熱いお茶を淹れて和むことにする。そのあとはお風呂でゆっくりぬくもって、メールの返信して、読みかけの本のどれを読もうか。最近買った平野啓一郎『葬送 第一部上』『葬送 第二部下』は音楽家ショパンの物語である。19世紀のパリのショパン、あまりにも知識がなさすぎるので、少しずつ読んで理解が深まるようがんばる。

見てかわゆく食べておいしい野菜の花

うちの近所は無農薬の野菜を売る店が何店かあって、相方は毎日そのどこかへ行くことにしている。その他にも近郊から採れたての野菜を売りにくる人がいて週に一度決まったところに買いに行く。
暖かくなって花のついた野菜が増えたが、菜の花は寒いうちからあった。先っちょに小さなツボミをつけているので、冬の間は短く切ってサカヅキや小さなグラスに挿していた。固いツボミから黄色い花びらが現れて咲く。残ったツボミを炒めたり茹でたりして食べるのだが、ちょっと苦味があってうまい。

ケールを食べだしたのは去年だった。ケールは「青汁」の素にするらしいが、うちではポテトサラダに入れたり、キャベツのように刻んで食べる。

昨日買ってきたのはナバナのような黄色い花がついていたので見間違ったが白菜の花だそうな。花と茎だけ見れば菜花としか見えない。
それと小さい白い花が咲いているわさび、葉は上の方は小さく丸く、根元のほうは大きく丸い。茎ごと煮て食べたらちょっと辛くて味わいがあった。
テーブルの2つの瓶に白菜とわさびを別々にどばっと挿して並べたら、太陽の光を浴びてうれしそう。人間も。