ストレッチで治す脊柱管狭窄症

2月になって毎日さぼらず朝夕まじめにストレッチをやっている。まだ1ヶ月経っていないが三日坊主ではないので自分でもびっくり。体育関連のことは最初は熱心でもすぐに熱が冷めるのが普通なので珍しいことだ。

『脊柱管狭窄症は99%完治する』(酒井慎太郎 幻冬舎 1100円+税)という本を手元に置いてやっているのだが、最初はさっさと読んで、やりながら参考にしていた。今回、最初からずっと読み直してようやくわかったことがある。最初からきちんと読めば早くから解ったはずだけど(笑)。
わたしが「脊柱管狭窄症」というと、たいていの人が「ヘルニア」または「椎間板ヘルニア」かというのである。これがわからん、わたしは今まで腰痛になったことがないのになんでやねん? その回答があった。わたしは脊柱管狭窄症患者の中でも5%の純粋な脊柱管狭窄症患者なのである。たいていの方は「ヘルニア」など過去に患った病名がつくみたいだ。
引用すると〈椎間板のほうはずっと健康な状態をキープしてきたものの、加齢によりじわじわと脊柱管の狭窄が進んできて、「歳をとってから狭窄症の症状だけが現れてきた」〉とある。なるほど、腑に落ちてあたますっきり。

腰痛経験がなく姿勢が良い人がなるとの説明で目の前が明るくなった。ちょっと前に病名を知って明るくなったが、今度はもひとつ解ってよーしよし、って感じ。解ったから治るわけでないが、理屈がわかれば気分がよい。ストレッチに励むのみ。やり過ぎないように。
背骨の中の狭まった脊柱管さん、広がっておくれ。

今日の晩ご飯

お酒は赤ワイン。最初は魚料理、缶詰のオイルサージンを互い違いに焼き皿に並べて、チーズ、トマトピューレ、セージをのせて焼いたもの。テーブルの真ん中に置いてそれぞれとって食べた。お金をかけずに見かけも味も良い料理だった。
次の皿は野菜と豚肉の炒めたの、野菜はロマネスコ、ケール、トマト。そのあとにカボチャとミルクのスープが出て、アボカドとレモンをのせて唐辛子を効かせたオープンサンド。紅茶はラプサンスーチョン。片付け後にコーヒーとビスケット。

昨日の午後はつるかめ整体院に行った。終わった時間に迎えに来てもらって車椅子に乗せてもらい近所で用事をすませた。そのあと晩ご飯をたまに外で食べようと、カレーの「よばれ屋」へ行ったらドアが閉まっていた。水曜日だから定休日かもね。あきらめて帰っておうちご飯に切り替えた。この前にわたしが行ったのは去年の6月6日だった。細野ビルの66展の日だったから覚えている。相方は買い物に行ったときちょこっと寄ってビールやコーヒーを飲んでいるみたい。スーパービッグビーンのそばなので、納豆を買いに来た友だちと偶然ばったり会って話し込むみたい。

おうちごはんもおいしいけど、近所においしい店があるのがありがたい。早くどかどか歩けるようになりたい。

春めいて気分よし

今朝は目が覚めて第一声が「今日はぬくいね」だった。パジャマの襟が汗ばんでいる。寒くなってから一日置きに着替えてたのに、これから毎日着替えて洗濯かいなとサボりの虫がつぶやいた。
湯たんぽが寝床の足の向こうにひっそりとあった。知らん間に蹴飛ばしていたんやな。春が近くまできた証拠。

洗濯ものを干しにベランダに出た。ほんまに寒くない。大寒いころは綿入れを着て干してたのに、セーターだけで平気だ。へえっ、春が来るんやな。けっこう、けっこう、いい気分。

今夜は湯たんぽなし。オイルヒーターだけつけて寝よう。
テニスボールのストレッチをちゃんとやってお風呂でぬくもって横になる。
カップにたっぷりのココアがうまい。春の夜のココアもまたいいものだ。なんちゃって、この後はまた冷え込んで「春のち真冬」かもしれないのに。そしたら寒い夜に温かいココアだ。

今日は雨水(うすい)

今日は二十四節気のうち「雨水」だって。今年は2月19日から啓蟄(3月5日前後)までの期間が「雨水」。啓蟄は「冬籠りの虫が這い出る」という意味だそうだ。そういえば猫がいるころ、台所の引き出しで啓蟄の日に小さなゴキブリを発見してキャーと叫んだことを思い出した。猫のご飯のおこぼれをゴキブリがもらって我が家に住み込んでいたのだ。猫が死んだらゴキブリも姿を消した。夏になったらどこかから入ってきたのを見かけることはあるが。

せっかく二十四節気から話をはじめたのに、ゴキブリへと落ちちゃった。
「雨水」のころにおひな様を飾ればいいそうである。わたしがこどもの頃の我が家は貧しくて、わたしはお雛様というのは自分でつくった紙製のしかなかった。妹の時代になってガラスケースに入った小さなひな壇が飾られた。父親の好みでとても素朴なものでよかったが、なんせ妹のものだったから、わたしの心はわびしかった。スルーできたのは『小公女』とかやっぱり少女文学だったなあ。というようなことを回想するわたし。外は春雨、だったらいいのに、いいお天気です。

ゆるい土曜日

昨夜はゆっくりとストレッチしてお風呂に入りゆったりとぬくもってから白湯を飲んで寝た。去年の暮れからのバタバタが終わり最近はこういうありがたい夜が多い。眠れない夜がなくなり、目覚めたときが快く、だから一日が快調である。自営業で仕事をしているときはこうはいかなかった。長い間、月曜日から金曜日まで緊張が続き、土曜日になると下痢してた。夜は寝つきが悪かった。

いまは仕事はほとんどしてないし、通勤がないし、朝起きてから夜寝るまで外へ出ない日も多い。去年までは仕事はヒマになったけど、週に一度だけど姉の家訪問、毎夜の電話かけで消耗していた。どうってことないと思ってたけど、疲れがたまってしまったのだ。これからは気をつける。

今日は読書をがんばった。サラ・パレツキー『フォールアウト』の半分以上きたのでもう少し。あと2日くらいで読み終わるかな。
そして、毎月書いているけどヴィク・ファン・クラブの会報作り。今日土曜日だから来週いっぱい頑張る。

カフェオレボウルで夜のココア

最近は豆乳ばっかりで牛乳を飲まなくなった。先日ココアが飲みたくなって牛乳も買ってきたが、余ってしまいそう。もったいないと今日のような留守番のときはたっぷりつくってカフェオレボウルに縁までいれて飲むことにしている。ボウルを持つ手が熱い。
ああっうまっと声に出る。甘いけどうまいから黙々と飲むことにしよう。体重計は冬の間は無視ということで笑。

カフェオレボウルってふだんあまり使わない。コルカノンを盛ったらどうかなといま思った。そうだ、そうしよう。

カフェオレ ボウル、たくさん持っていたが、割ったり人にあげたりで減っている。一時はいろいろ買って飾ったりしていたが、いつのまにか陶器を買い集める興味がなくなってしまった。いまは6椀くらいあるかな。これは捨てられないと決めたお気に入りもの。けっこう高かったのも普段使いする。

いまお気に入りの薔薇の花模様のボウルでココア飲んでるけどおいしい〜

こんなに寒い冬

今日も寒かった。ベランダを通る風が冷たくて洗濯物を干す手が凍りそうだった。
地球温暖化という言葉は長い間によく聞いてきたけど、今年の寒さはどっちかというと、「地球寒冷化」といったほうがあたっているように思える。
ガスヒーターが去年までは暑いほどだったが、今年は寒さをカバーしきれていない。こたつというのを使ってないので、オイルヒーターと両方合わせても床から寒気があがってくる。こたつとテレビがない生活なんで(笑)。

だから寝るときは湯たんぽの世話になっている。厚手のパジャマとぬくぬく毛布で身を包んで足元には湯たんぽで、万全の対策。
起きてるときはたくさん着込んで厚手ソックスを履く。スリッパ履いたら蹴つまづいて転んだらあかんのでソックスでがまん。

今日は本から仕入れた知識で両膝の横下に使い捨てカイロを貼ってみた。ほんのり温くて気持ち良い。カイロの買い置きしとかねば。

ストレッチしてお風呂に入る

突然の体調不良で去年の末に倒れてからぼちぼちと1ヶ月で復活、その間に学んでわかったのが、この病いは「脊柱管狭窄症」ということ。治し方はストレッチを真面目にやることだって。この病いからストレッチで解放された義弟に教えてもらった『脊柱管狭窄症は99%完治する』(酒井慎太郎 幻冬舎 1100円+税)を教科書にしてストレッチ続行中。脊柱管というものが背中にあり、そこが狭窄しているので対策するわけだ。
わたしにはその上につるかめ整体院がついているから鬼に金棒である。環境は整っている(笑)。

いままでストレッチとか体操とか教室に行き、本を買い、どれだけやろうとしたかわからないほどだ。新聞や雑誌の切り抜きもたくさん保存している。やりかけるのはいいが長続きしないのがわたしの体操。読んで納得して一度やって、何度かやって、いつの間にかやってない。

今回は長続きさせようと思っているし、長続きしそうだ。なぜかというと、ストレッチの教え方がわたしに向いているから。わたしでもできるように書いてある。読むと理屈を納得できる。
テニスボールを首にあてる、肩甲骨にあてる、背中にあてる、背中にごろごろさせるなど、単純なのがいい。首や背中の凝りが実際にとれていく感じが気持ち良い。ストレッチしてお風呂に入るのがいまいちばんの快楽である。

雨の土曜日

久しぶりに降った雨、空気がしっとりして気持ちよい。洗濯は休みと決めてるからゆっくり起きた。いつもゆっくりだけど、土曜日気分を味わおうということでことさらゆっくりした。あらま「ゆっくり」と3回も書いている。今年のテーマは「あわてずゆっくり」としよう。振り返れば、どれだけ慌て者で「ゆっくり」とかけ離れていたかが見える。「転ぶ」のが得意(?)で、ちょっと思い出しても大阪ドーム前、心斎橋筋、アップルストア階段と華やかなところで転んで恥ずかしい思いをした思い出がどっさり。

今年になってから遠出してない。遠出どころか近くにも出てない。5分で行ける美容院と整体院だけで、郵便局へ一回行っただけ。整形外科の内覧会に行ったのは車椅子に乗せてもらった。
買い物や銀行は相方に頼みだしたら、向こうの方がこういうことにも達者なのがわかった。わたしのレゾンデートルの危機(笑)。
もうちょっと暖かくなったら外をしっかりたくさん歩く練習をしなくちゃ。それまではストレッチをがんばろ。

納豆汁で温まる

納豆ご飯は基本のもので美味しいけどこっちのほうが好き。冬は特に。ご飯は飯茶碗に盛り納豆を入れた味噌汁はどんぶり鉢に。先にぶりの塩焼きと蒸した温野菜でお酒(今日は赤ワイン)を飲み、そのあとでご飯と納豆汁を食べる段取り。白いご飯に海苔がうまい。
味噌汁は出汁に油揚げ、豆腐、ネギなどで仕上げ、最後に納豆を入れてつぶしよく沸かす。わたしは七味をふって辛いのをふうふういいながら食べる。豆腐は大きくちぎっていびつな形のが気に入っている。

ご飯のあとはほうじ茶。片付けしてからビスケットとココアで和んだ。
明日の朝は残った味噌汁にお餅を入れて食べる。これがまたうまいのだ。