寒いのは「寒の戻り」だから

今日も寒かった。お水取りがすんだのに寒いねと近所の人としゃべっていたら「寒の戻りやね」と返事があった。日本語は美しい。
起きたときは先に起きていた相方がストーブをつけていたから、部屋は暖かくて気がつかなかったが外へ出たら冷たい風が吹いている。午後の3時にこないなことを思っていてええんかなとちょっとひるんだ。しかも出かける先がマッサージのおんらく堂だからなんとも(笑)。
マッサージがすんでからスーパーで買い物して帰った。そしたらもう夕方やし一日が短い。
ポストに『呪殺・魔境論』(鎌田東二 集英社 2004)が届いていたのでちょっと読んだ。思ってたとおりの本のようでうれしい。

その後は晩ご飯ができるまでヴィク・ファン・クラブの会報づくりに励んだ。今月もまたぎっしりと文字の詰まった会報ができるだろう。
原稿整理がすんだから半分いや1/3くらい出来あがりやな。その上、1枚目2ページ分のプリントができた。気を入れてやればできるんやとご飯後もパソコン前。本を読みたい。

麺好き、今日はフォー

だいぶ前にフォーを買ってきて食べて半分残っていた。忘れるくらい前のことだ。うどんやソーメンみたいに袋に入っているやつ。今夜はそれを食べることにした。
鶏肉と春菊に香料がいろいろ入ったエスニックな味わいにうっとり。最後の一滴まで残さずにきれいに食べた。もやしを買うのを忘れたのが残念、次は忘れずに入れてね。

お昼ご飯の一皿目はほうれん草としらすのパスタだった。麺好きといってもよく食べるのはパスタだが、うどんもフォーも好きである。
今日はフォーのあとに小豆とサツマイモ。小豆は塩味で汁なし。焼いたサツマイモにたっぷりかけた。サツマイモが甘くてうまーい。

1時間後に残った小豆に湯を入れてぜんざいに。お餅を焼いて1個ずつぜんざいに入れ、塩昆布を友にして食べた。

野菜たっぷりの食事

あんなに偉そうに唱えていた菜食生活だが数年でやめてしまった。膝をはじめ老いてきた体のためにたんぱく質をとらねばならないとわかったから。でもまあ菜食オンリーはやめたが毎食とも野菜主体のメニューでプラス卵と肉か魚を少々食べている。一日二食(朝食抜き)は変わらず。
寝る前にぐらぐらと湯を沸かして10分したらポットに入れておく。読んだ本には「ぐらぐら白湯」と名付けてあった。それを起きたらまず飲む。二人でほとんど一日飲んでちょうどよい。

今日のメニュー
(昼食)
ご飯、味噌汁(ごぼう、かぶの葉)、ブリ塩焼き、うまい菜と揚げの炊いたん、納豆と山芋おろし、塩昆布、三年番茶。
(おやつ)
コーヒー、シナモンロール、伊予柑。
(晩ご飯)
パスタ(なばな、しらす)、スープ(白菜、とうふ、豆乳)、肉と新キャベツ炒めとピクルス(カリフラワー、かぶ)、バケット(クリームチーズ)、紅茶。

アネモネは春の色、伊予柑は春の香り

昨日も今日も冷え冷えしてやるせなかった。今年は「お水取りやさかいしゃあないね」という言葉をよく聞く。今日乗ったタクシーの運転手さんもそういってた。「あと10日でお彼岸やからもうちょっとやけどね」とわたしは返事したが、お水取り云々(伝々にあらず)をいうときって大阪人はうれしそう。もうじき春やさかいに。

姉の家に行くと水仙は3本くらい咲いているので終わり。いまは白い花をつけたユキヤナギの細い枝ががみごとだ。これが終わるころレンギョウが咲き出す。地味だけど満開になったらきれいだ。
高村光太郎がレンギョウを好きだったそうで、高村光太郎の命日を連翹忌(れんぎょうき)と呼ぶんだって。
それからツバキ、シダレモモ、ボケ、モクレン、ヤマブキと続く。
シャクナゲ(石楠花)の鉢植えは姉が室生寺で買ってきたもので、植木鉢で毎年濃いピンクの花が咲く。大雨で土が流れて根が現れたときもうダメかと思ったが復活して去年咲いた。今年も残った枝に蕾がついている。わたしが騒いだので姉の家では石楠花は「くみこの花」と呼ばれている。

姉の家からの帰りにスーパーに寄ったら花の売り場にアネモネの花束があった。短く切ってあって本数が多くてほとんどみんな開いている。長いことヒマだったうちのガラスの花瓶に挿した。春の色。いっしょに買った伊予柑からは春の香り。

確定申告すんだ

昔は年が変わると確定申告の用意をはじめたものだ。得意先が源泉徴収として1割差し引いた金額を支払ってくれたのを確定申告で清算して払いすぎ分を国から返してもらう。だから当然早く計算して申告していた。いくらか戻ってくるのがありがたかったなあ。
いまはそういうことがないので、早くやらなきゃと思いつつ3月に入ってしまう。去年なんか締め切りぎりぎりになって慌てた。
今年は早めにと思いつつ今日の午後にパソコンで申告書をつくった。年に一度だから戸惑ったが、手書きよりなんぼかいい。プリントしたのを明日郵送する。やれやれ。寒いときに税務署に出しに行ったことを思い出すとラクだ。

昨日いただいたチーズケーキが半分残っているのでおやつにその半分、晩ご飯のデザートに残りの半分を食べて、2日で丸型チーズケーキ1個を完食した。ずっしり重かったから体重に影響あるやろな。

戸隠の喫茶店ランプの自家製チーズケーキ

東京の友人からおいしいチーズケーキを送るとメールがあり、3日後の今日戸隠から冷凍便が届いた。丸いチースケーキをテーブルの上で解凍して2時間後に切っておやつに食べた。久しぶりに食べたチーズケーキはうまかった。パンフレットとか入ってないのでネットを見たら、同じケーキの写真があって「35年変わらぬ味です」とあった。ほんまに古典的な味やなと、夕食後にまた食べた感想である。もう半分なくなってしもた、さびしいなあ。残りは明日とあさってのおやつにしよう。
このケーキは、わたしが雑用やらお世話をしているヴィク・ファン・クラブを頑張って続けて欲しいとの要望つき。しっかりよばれたから頑張らにゃ。

ケーキとケーキの間に晩ご飯を食べた。今日は酒なし。
ご飯、豆腐とわかめの味噌汁、スルメイカのトマトソース、しらすとほうれん草炒め、ネギ入り卵焼き、納豆、塩昆布、漬物、番茶。

冬の星

今日のタイトルを「冬の星座」と文字打ちしたが「星」だけに訂正した。この冬に星座を見たのはオリオン座を2度くらい。今年は特にシリウスは見えるが他の星はたまにあちこちに存在がわかる程度しか見えない。
今夜は8時頃に月が見え、9時頃にはシリウスが見えた。

登山をしていたころは満天の星に感激したものだ。50年も前にね。その頃は大阪の空でもそこそこ見えてた。読書会が終わって外に出たとき空を仰ぐのが好きだった。

いちばん最近に見たのは、阪神大震災のボランティアで明石から車で山の中に入る感じで仮説住宅を訪ねたとき。秋たけなわだったが夜になると冷えて寒かった。そのときの空の美しかったこと! 満天の星だ!と感じ入った。そしてあれは○座、あれは△座と指差してうれしかった。

こんな大阪でも夕方になると宵の明星・金星が見える。こんなに空気が濁っているのにピカピカと嘘みたいに光っている。ほんま、宇宙の中にいるなあと思う(笑)。
太陽系の惑星は:「太陽系の惑星の定義」に基づき、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8天体とされる。(ウィキペディアより)

ああしんどな人生

姉に電話すると開口一番「ああしんどぉ」なんで笑ってしまう。「しんど」が口癖になっていてデイサービスのお仲間に一回いうたら100円払いやといわれているとか。それでいくと、毎日電話するごとに1回として100円×365日で年に3万6500円か〜請求書を発行しようかな。
それでも「生きてるってええねえ。食べるものが美味しくて、固くなければなんでも食べるし。こんな幸せなことはないわ」と姉がいうと、「そうやな、頑張って生きてようぜ」と乱暴に返事をする。義兄が亡くなって7年の間、何回も何十回も何百回も。これがわたしのグチのタネだったが、ふとこれでええんやと悟りの気持ちになった。いうてることを肯定したらええんや。

昨日の映画はきつかった。ヒース・レジャーのせつない表情が目に浮かんで昨夜はなかなか寝付けなかった。わたしとしては珍しいことだ。明け方寝付いてからは熟睡したけど、目が覚めていると冷えるんかな。今日は風邪ではないが鼻水が出てまいった。
ゲイ映画を見て泣いて、その上眠れないなんて、われながらすごいナイーブな人やなあ(笑)。

お酒と甘いもの

思いついたように酒はからだによくないから晩酌はやめようというときがある。3日ほど酒なしが続くがいつのまにか復活しているのがおかしい。鍋物したらビールとかいって自然に復活している。今日はスペアリブだからと赤ワインが出たので、お酒はやめてたんとちゃうのと聞いたら、土日は飲むんだって。
スペアリブを長時間煮たの、目玉焼きにシラスをかけたの、ザワークラウトとピクルス、トーストにアボカドを塗ったの、それにワイン、最後は紅茶でしめた。

そのあと、わたしが今日は甘いものがあるねんと出したのは、おととい姉に持って行った和菓子から分けておいた鶴屋八幡のもなか。つぶ餡でうまい。相方がつぶ餡好きなので確認して買ってきた。味も好きだが小豆の皮も食べたほうがいいからつぶ餡なんだそうな。
甘いものをやめてからだいぶ経ったが、姉と姪にもらったり、頼まれて買って行ったりするので、このところ甘いもの好きに戻ってしまった。そろそろ引き締めにかからなければ。

あくびがとまらない

わたしは夜更かしの朝寝坊である。遅く寝て遅く起きる。何時に起きてるの?と聞かれるとあせる(笑)。ほとんど毎日8時間寝ている。姉のところへ行く日だけ早く起きるのでその前夜は少し早く寝ようと思っているが、早く寝るのがむずかしい。じっと目をつぶって手を組み上を向いているうちに眠れるのだが、時間がかかる。いつもはお風呂に入って眠いぎりぎりまで本を読むかSNSを見ていて眠いなと目を閉じたらすぐに熟睡してしまうのだが。

今日は6時間睡眠でもうちょっと寝ていたかったが用事があって起きた。昼の間はなんともなかったが、晩ご飯にワインを少々飲んだのが影響したのか眠くてたまらない。欠伸の連続である。いまから寝て2時間経ったら起きようかと思ったが、食後の片づけと洗濯もまだなので起きていることにした。
あくびが出ると涙と鼻水が出てティッシュの山となる。コーヒー淹れたら少しは収まるかな。これから5時間ほど起きていれば8時間眠れるのだし(笑)。