忘年会のようなもの

姉の家の小掃除をしに二人で行った。古い神棚が高いところにあるので、背の高い人に頼むというわけ。それから庭の植木の世話をした。水仙が咲き出している。
夕方早めに風呂に入り、晩ご飯はうどんすきで忘年会のようなもの。鶏肉、かき、ぶり、豆腐、ねぎ、春菊、生椎茸をたっぷり食べて、うどんを入れたらダシのうまいこと! ビールの後に熱燗が出た。

午後から出かけたら梅田は混んでる様子なので、デパ地下は敬遠してイカリスーパーで買い物をすませた。ありがたいことに上等なかきとぶりの切り身があった。
デパ地下はいつも開店時間に行くから空いているが、お昼ごろだと混んでるなあ。しかも3連休で明日はクリスマスイブだもんなあ。
タクシーの運転手さんによると、今日は宝くじを買いにたくさん梅田に人がでてまっせーとのこと。聞かれたので、わたしは宝くじ買ったことがないというと、それがよろしいわ、だって。だいぶんにつぎ込んだらしい。

豆づくし

ほんとうは大豆づくしなんだけどこう書いたほうがかっこいいと思って「豆づくし」にした。晩ご飯のメニューの話。
「今夜は和食や」と相方が買い物から帰って宣言した。うちの一日2回の食事は和洋半々と決めているけど洋食のほうが回数が多い。パスタ好きのせいかな。一日2回パスタでもいいもん。

今日は八百屋に菜っ葉がたくさんあったとのことで、小松菜とでっかい厚揚げを生姜を入れて炊いたのが主菜。つぎは冷奴の上に納豆をのせて刻みパセリをかけた一皿。ワカメとシラスの酢の物。大根の根と葉が混じった漬物と海苔。以上で焼酎の湯割を飲んで、味噌汁はごぼうと青ネギだった。
大豆ばっかりやんというと、いわれて気がついたそうで、ほんまやな、だって。いや、けっこううまかった。最後の海苔飯が特に(笑)。

今日から手元にキシリトールガム

3カ月に一度の歯医者の定期検診に行ってきた。変わったことはありませんかと聞かれて、なんにもないですと答えた。先生は口の中を点検して、歯の質は弱いほうだけど頑張ってるねと前回と同じことをいわれた。虫歯になりかけの歯もあり前回よりも弱っているのは確実だからこのままいけるように手入れをもっとしたほうがいいそうだ。食後に歯磨きと歯間ブラシを使うのを忘れずに。
ガムを噛むようにと前回いわれたんだけど、ころっと忘れてた。普通のガムでもいいけど甘いから歯科用キシリトールガムがおすすめとのことで、ちょうど在庫があったのをわけてもらった。帰り道で蓋を開けて噛み噛み歩いた。まずくない。

実はわたしはガムが大嫌いで幼少の頃から敬遠してきた。だれでもガムを噛んでいる時代があったが、わたしは食べられないものを口に入れたくないと屁理屈いってた。断れない人が差し出したのは口に入れたが、鼻をかむふりをして吐き出してた。
最近はあんまりガムを噛んでいる人を見ないが、自分はこれからガムを終生の友として付き合わねばならぬ(笑)。

ネットで調べたらやっぱり普通のガムより歯科用のを勧めている。「市販のキシリトールガムは”キシリトール入りガム”であるため、長時間噛むようにしないと効果は望めない。」とのこと。歯医者さんになかったらアマゾンなどで買えるようだ。

葉っぱがたくさんあるから今夜は鍋にしよう

週に何度か田舎で作った野菜を今朝収穫して即持ってきて、午後に売ってくれる八百屋さんがある。おかげで我が家は美味しいご飯が楽しめている。今日は葉っぱがたくさん手に入った。それぞれ根のほうを新聞紙に包んでからポリ袋に入れ台所に積むように置いてある(主夫の知恵 笑)。ほうれん草のようなものばかりでなくカブの葉っぱもうまいし、カリフラワーの外側もうまい。
さて今日はどないして食べよと二人して考え、結果はこの冬最初の「鍋」となった。青物以外は鶏肉、豆腐、それと本町の八百屋で買ったキノコたくさん。青物は春菊のまだ小さな株がいっぱい。香りに誘われいくらでも食べられる。そして、煮るととろとろと柔らかくなるネギもうまかった。
最後にうどんを入れたら出汁がうまくて鍋底を舐めるようにして食べた。デザートはその八百屋さんがつくった干し柿。先日よりだいぶ乾いて甘さが増していた。

ヤツガシラがうまい

ずっと前のことだけど、週に一度有機野菜の宅配を頼んでいた。何十年というくらい長い間だったが、配達時間が変更されて在宅できない時間なのでお断りした。いまは近所のあちこちにおいしい野菜の店があって相方が散歩を兼ねて買いに行っている。
宅配の注文票には知らない野菜もあってチェックするのが楽しみだった。セロリの大きい1束を買って丸本淑生さんの料理を楽しんだりした。

今頃の季節にはヤツガシラが出始める。それまで食べたことはなかったが名前が好きなヤツガシラ。おせち料理用らしく正月特別カタログに載っていたから毎年1個買っていた。でっかくてけっこういい値段だった。料理法を調べることもせず、土を落として皮をむいて切って出汁で炊いていた。

今日はちゃんと料理ページを開いて簡単そうな作り方を選んだ。
クックパッドの「八頭(やつがしら)の親芋の煮物」を参考にして下記のように。
・出汁を沸かして切ったヤツガシラを入れてひと煮立ちさせ、キッチンペーパーで落としぶたして10分弱火、火を止めて30分ゆっくり冷ます。

晩ご飯に焼酎の湯割で食べたらうまかった〜 
半分残してあるので明日も食べる。
お向かいのおばあちゃんがまたくれたらいいのにな。

向こう三軒両隣とヤツガシラ

姉の家に行く前にデパ地下まわりをしていて、菓子売り場で特別販売の和菓子に気がついた。1個200円で3種類の大きなあん巻きが山盛りになっている。これをうちらのおやつとご近所にもあげようと6個買った。
まず2個をお隣りに持っていくとちょうど手すきだったとみえて、戸口でおしゃべりになり30分くらい立って相手した。次にお向かえのおばあちゃんちに行ったら、こちらも夫を亡くして寂しいと話し出して立ち話15分。相槌を打ちながら阪神大震災の仮設住宅訪問ボランティアをしていたときを思い出した。

午後遅くにもう1軒の方から大根と揚げの炊いたんの差し入れがあった。晩ご飯のおかずが1品増えてありがたいと姉が喜んでいる。こちらにはこういうときのために買い置きしてあるお菓子を少々お皿にのせてわたした。

台所に新聞紙に包まれた大きな物体があるのでなにかと聞いたら「開けてみ」というので開けたら土にまみれたでっかいヤツガシラ。さっきあん巻きを持って行ったところが昨日くれたんだって。
「うわっ、ええなあ、これはうまいで」といったら、皮をむくのが面倒だしどうしようかと思っててん、持って帰って」とのこと。ありがたく重い芋を持って帰ることになった。「小芋とサツマイモも持ってって」だとさ。重かったけど提げて帰った。

夫婦げんかには糖分を 干し柿と手作りシュトーレン

買い物に出た相方がいつも野菜を買う店に干し柿があったと一袋買ってきた。袋に入っているけど紐がひとつずつの小枝に巻かれてつながっている。干したままを取り入れたものとわかる。渋柿をむいて紐をかけて何日も吊るしてと手がかかっている。
大昔に山梨の叔父さんが夜なべに柿をむいているのを見たことがある。あれやんかとうれしくなった。
さっそくお茶を淹れて食べた。甘いのなんのって、ものすごーく甘くて渋いお茶とよくあっていた。
これが食前のおやつ。

晩ご飯はラム肉の炒めたのと野菜いろいろの大皿、野菜スープにバケット、最後にシュトーレンを薄く切ったのと紅茶。
シュトーレンは友だちが手づくりを送ってくださった。甘くてしっとりとおいしい。
「ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の間、少しずつスライスして食べる習慣がある。」というのをなるほどと、今日は1センチくらいの薄切りを1枚ずつ。これも凝縮された甘さ。ぼつぼつクリスマスまで食べよう。

昨日、雑誌『WIRED』の記事をネットで読んだのだが、「夫婦げんかには糖分を:科学的実証」がおもしろかった。「ある研究が、夫婦げんかと血中のグルコース・レヴェルの相関関係を実証した。おやつを食べることが、けんかを避けるための最良の方策のようだ。」というもの。この話をしながら食べた。

寒い〜 冷える〜

昨夜のふとん乾燥機作戦はよくあたってぬくぬくで寝付けて気分良い目覚めだった。明け方の寒さも気にならなかった。寒波がおさまるまで毎日お世話になろう。寝る30分くらい前に15分やるのがよさそう。

午後から出かけるのにダウンのコートを出した。薄手セーターでスカーフ巻いてコート着たらちょうどいい塩梅。お店の中に入ると汗が出た。でもそれは午後だからで、夜になったらぐんと冷えてきた。血圧を考慮して部屋が寒いのはよくないから暖房だけはケチらないことにしている。ということで、これから3月いっぱいまでのガス代と電気代を考えると頭が痛い。これ、毎年いうておる。

ふとん乾燥機で快眠を

面倒くさくてなかなか使わないふとん乾燥機だが、冬になるとふとん温め機として使うことが多い。ずっと前に知り合いに教えてもらって以来重宝して使っている。本来の布団の乾燥よりも、寝る前に温めるためのほうがよく使っているくらいだ。

今シーズンの始めにふと思いついてふとん乾燥機を検索した。新型があるかなと思ったので買うためではない。「マット不要」というのがあった。これこれ、これはラクだろうな。マットをまっすぐに広げるのが面倒だから使うのを控えるのだから。次に買うときはこれにしよう。あんまり使わないから壊れるのはいつのことかわからんけど。

明日の朝はひどく冷えるそうだ。もちろん今夜も冷えるから暖かくして寝なきゃ。それには寝具を温めておかにゃ。湯たんぽを入れるのもいいが、ふとん全体が温まっているほうがいいな。ということで、これからふとん乾燥機かける。

サンドイッチいろいろ

わたしが食事係りをしていたときはふだんの食事にサンドイッチってしなかった。公園でご飯とかピクニックみたいなときに、サンドイッチ用の薄切りパンを買ってきて、ハム、キュウリ、たまごの3種類をつくってた。たまにやるとけっこううまいものだが、つくったらええんやろ、みたいな。いややったらおにぎりつくってやとか(笑)。

相方が食事係りをするようになってからレパートリーが変わっておしゃれに。洋食の日は毎日なにかのパスタがまず出て次にスープと野菜&肉類が盛られたプレートが出る。そしてパン。糖質制限中につきパスタの量は控えめ、もちろんパンも少しだけにしているけど、ついもう一切れ食べてしまう。しかもバケットにクリームチーズをたくさん盛ったりして。
その他、トーストのときもあるし、サンドイッチのときもある。今日は紅茶とトーストにアボカドの薄切りをたくさんのせて焼いたオープンサンドだった。そしてもう1枚をピーナツバターをのっけてコーヒーで食べた。ピーナツバターは甘味がなくて滑らかでないやつでそのまま食べてもうまい。