昼ごはんはおじや

お医者さんで血液検査をしたとき、気にするほどでないと断りつつ、ちょっとタンパク質が不足気味だが全体に良好だと結果を知らせてくれた。我が家は菜食主義生活をしたくらいだからいまも野菜を主にした食生活である。
もうちょっとタンパク質かあ。最近はわりと肉や魚を食べてるけどまだ少ないのかな。お医者さんは豆腐や納豆を食べなさいというてはったけど、それらはうちの主食みたいなものなのだ。それからは食事係が気にして肉と魚のおかずが増えている。両方とも少しずつ使った多品種メニューである。イワシのトマト煮、鯖と菜っ葉の炊いたん、オイルサージンとマッシュルーム、イワシのパスタ、など。豚の三枚肉の塊を切って塩漬けしたのは常備してあって野菜炒めなどに使っている。

今日の昼は残りご飯でおじやだった。雑誌のレシピでは鯛とワカメになっていたが、うちは鶏肉の胸肉を使用。キノコとワカメをたっぷりいれた。いいダシが出てうまかった。どんぶりに入れて細かく切った青ネギをかけたら香りの良い上品な一品になった。
おかずには豚肉の塊を薄く切って炒めたのと野菜炒めとプチトマトを少しずつ。さっぱりとしていい感じの昼食だった。

姉のところに訪問再開

去年の12月末に倒れて以来休んでいた姉の家への訪問を今日再開した。4ヶ月と2週間ぶり。体調がもどらず以前と同じようにはできないがそろそろ行っておかないとあかんかなということで。相方がついて行くというので、うちの近所の高級スーパー・ビッグビーンズまで車椅子で同行し、買い物してタクシーに荷物と車椅子をのせて姉の家に直行した。梅田でデパートに寄るより時間がかからず、タクシー代も少し安くすみ、これはいい思いつきであった。
ビッグビーンズで肉弁当と野菜のおかずいろいろ、イチゴ、おはぎなど買ってタクシーで淀川越え。時間が節約できたしよかった。今度からこれに決めた。

姉のところは義兄が亡くなって以来の一人暮らしである。店屋の人や近所の人やいろんな人がきてしゃべっていくし、みんな親切だし、姉はわたしが行ってたときよりも精神的に強くなっているような気がした。同じことばかりいうのは変わらないが、義兄たちがわたしらのことを「5年もったらええほうや」というてたと何度もいうのは今日の新しいネタ(笑)。

お昼ご飯とおやつを食べて、庭の草花の手入れをして夕方帰宅の途についたが、疲れてしまって晩ご飯は外食にした。yobareyaさんのカレーとビール、甘いお菓子とコーヒーで和んで帰った。
毎土曜日に行っている姪を少しだけでも手伝うつもりで月に一度か二度は行くようにしよう。

五月晴れ

昨夜までの雨があがって今日は天気がよかったがすごくいいほどではなかった。つるかめ整体院へ行った帰り、西に向かって歩いていたら西日が当たっていたがいつもほどではない。3月ごろから西日!って感じだったが、今日は穏やかだった。

晩ご飯を食べていても暑くならない。そこそこのときでもお腹がいっぱいになると暑くなるのに、今日は満腹でも体温はちょうどいいくらい。
片付けしたらお湯を使うせいかちょっと温もった。でも汗ばむところまでいかない。なんという5月だろう。今週は夜が更けるとファンヒーターのスイッチを入れている。普通の年は暖房は4月終わったら使わないけど。
ここ数日来、暑さ寒さ暖かさの程度ばかり気にしている。もっと高級なことを考えなあかん。

五月の雨

連休はあまり天気が崩れず穏やかだった。夕方出かけて風が強かったときもあったが、天気はまあまあだった。日にちを決めてどっかへ行くとかがないので気にしなくてもよかったし。まあそんなときには天気になるのだ。
休みが終わって月曜日から雨になった。整形外科に行くつもりをしてたけどやめにした。雨降りならすいていると思ったがこう強く降ってはね。今朝火曜日は雨は上がっていたが天気予報は午後から雨になっている。洗濯して干したが心配。
昨日の代わりに今日夕方に整形外科へ。雨のおかげかたいして待たずに診てもらえた。ヒアルロン酸は休止で、リハビリ室で電気をあててもらった。この医院にもだいぶ慣れてきて、先生とも冗談でやりとりするようになった。

帰るころから雨がかなり降り出した。あわてて帰って洗濯物の取り込み。コーヒーいれてビスケットを食べて『剣客商売』を拾い読み。もう8巻までいった。結局全冊に目を通してから持って行くことにしたから忙しい(笑)。どっちが主かわからんけど、富岡多恵子・安藤礼二『折口信夫の青春』と代わりばんこで読んでいる。どっちも梅雨どきの気分で読むのがよいような。

富岡多恵子『釋迢空ノート』と富岡多恵子・安藤礼二『折口信夫の青春』を読書中

若いときから折口信夫(釋迢空)の歌や小説に惹かれていた。『死者の書』を抱えて當麻寺で遊んだこともあった。泉北に住んでいたときは住まいから二上山が見えて幻想を誘われる毎日だった。
もう60年も前のことだが女性誌に室生犀星が折口信夫のことを書いていた。折口の眉のあたりの痣のこと、家を訪ねると美しい中年女性が応対したことなど。住まいが近いのか節句とかの贈り物のやりとりのことも書いてあった。こんなことを長い年月覚えているからファンってすごいもんだ。

2年くらい前に近藤ようこのマンガ『死者の書』を友人が送ってくれたのを読んだら、折口熱にまた浮かされてしまった。
検索しているうちに詩人の富岡多恵子が『釋迢空ノート』(岩波現代文庫)を出しているのを知っておどろきさっそく買って読んだ。2000年に出てたのを全然知らなかったし、書評も気がつかなかった。その後に『現代思想』2017年2月号「神道を考える」を読んで安藤礼二さんの書いていることがぴたっとくるのに気がついて、安藤さんが書いている、話していることに気をつけるようになった。

ということで、富岡多恵子『釋迢空ノート』と富岡多恵子・安藤礼二『折口信夫の青春』を読書中である。

(富岡多恵子『釋迢空ノート』岩波現代文庫 1100円+税)
(富岡多恵子・安藤礼二『折口信夫の青春』 ぶねうま舎 2700円+税)

折口信夫の青春

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冷え用心

今日で大型連休が終わった。うちは例年といっしょでなーんにも関係なかったけど(笑)。よかったのは洗濯物がよく乾いたくらい。そうそう雨で慌てて取り入れたのをしまわねば。
今日は夕方から雨が降り出した。いまはかなり降っている。天気予報によると夜中から明朝にかけて強く降るらしい。休みが終わってから降り始めたのだから賢い雨だなあ。

それにしても冷えるね。いっときあんなに暑かったのに、おとといなんかものすごく風が冷たかった。おとといと昨夜は暖房つけてた。
掛け布団をしまおうと思ってたけど、まだまだだ。着替えももうちょっと待たなければね。
ひざ掛け毛布もまだまだ出番がありそう。冷え用心を忘れないように。

冷えは大敵

昨日は出かけるのが夕方になったのに薄着だった。靴を履いているときに気がついて大きなスカーフを持ったのだが、外に出ると強い西風だった。まあいいかと出かけたのだが、その「めんどくさい」がわたしの大欠点。上着かコートを着るべきだった。家を出るときはどこかカフェでも寄って帰るだけだしと思っていたのだが、結局あっちもこっちもと北から南へ、また北へと堀江をうろうろした。

堀江公園のあたりで、ここは昔なんやらのビルやったとか立ち止まって見上げたり、昔はここでよく買い物したとアジア産品のウィンドウをゆっくり眺めたり。カフェの外壁にずらりと並んだ鉢植えを眺めたり。久しぶりに来たものだからもの珍しくてついうろうろしすぎ。
肩はスカーフでかろうじて風除けになったが、腕やお腹のあたりに冷たい風があたってひやっこい。帰ったらお風呂でぬくもろう。イタ飯屋さんでふつふつとたぎるアフィージョを食べたら元気が出た。

そんなわけで、昨日は帰ってから熱いコーヒーで内側から温まり、お風呂でゆっくりと温もって気分良く寝付いた。
ところがですよ、昼ごろ起きたときはぬくぬくしていたのに、ご飯を食べるころになるとクシャミが出て鼻水が流れ出した。いまごろ風邪をひきたくない。カイロを探して下着のおへそあたりにぺたりと貼った。それで30分ほど横になっているうちに治ったみたいで、起きたら鼻水も止まってた。
冷えは大敵。「今日は安静日」として午後中『剣客商売』を読んでた。このあとも眠くなるまで読む。

今日も近場をうろうろ

お昼まで寝てそれぞれ個食して洗濯して、ネットで遊んだあとは読書で夕方まで。ちょっとは歩こうと出かけた。南堀江まで車椅子に乗せてもらってラクチンだったが、風が冷たくて寒い。大判スカーフ巻いていったけど追いつかない寒さだった。コート着ている人が多い。

南堀江まで行ったのは7年ぶりくらいかな。反原発デモのとき難波発で南堀江を通過してアメリカ村というコースで何度も歩いた。それ以来だが、ますますおしゃれになったような気がする。なにか食べるか飲むかしようとお店をのぞいたけど、おしゃれな人種で混んでいるんで敬遠した。

勝手知ったる北堀江にもどって、昔からあるイタ飯屋さんに入った。経営者が変わっていて、料理もイマドキ風な感じ。
まずビール。オリーブとドライトマトのオリーブオイル漬け、アンチョビキャベツ、納豆とオクラのアフィージョ、肉のせバターライスなど家庭料理風なメニューでおなか満足。お店のお兄さんがすごく気を使ってくれてほどほどのおしゃべりも満足。

『剣客商売』16冊を手放す

物を持たないようにしようとしてもなかなかできないものだ。うちの場合は本くらいだけど、処分してもまた買うからなかなか減らない。
もう一度読むかを検討して読まない本は捨てることにしているが、いざとなるとなかなかできない。
池波正太郎の大好きな本『剣客商売』は、何度も読んだから出すことにした。
捨てるのはためらうし、売るには紙が疲れているようで、そんなことを考えていて、そうだ、つるかめさんに聞いてみようと思った。持ってるかもしれないけど、持ってなかったら絶対ほしいはず。
先日整体してもらっているときに聞いたら1冊だけ持っているそうで、全部もらってもらうことになった。両方が得な話になってやれやれ。ただし、うちには16冊のうち第1巻が欠けている。つるかめさんが持っているのがこの第1巻だったらいいんだけど。

本の中から1冊引き抜いて読んでみたがおもしろくてたまらない。『鬼平犯科帳』も好きだが、最近はこっちのほうが好きだ。でも、最後のほうを読むのはしんどい。田沼意次の生涯を知っているだけにつらくなる。
今度の予約日までに読めるだけ読んでから持って行こうか。それともすぱっと割り切って明日でも届けようか。考えるところ。

今日は純和食プラス

なんか最近のご飯は洋食が多い。それも作る時間がなかったり面倒なときはサンドイッチになる。サンドイッチは手間がかからずおいしいから1日2食それでもいいくらいだ。それだけではなくスープやサラダがつくけどね。それにおいしいコーヒーか紅茶があれば満足する。

わりとそういう食事状況のこの連休だが、今日の夕食は純和食がでた。おっと純ではなかったな、まず赤ワイン、酒の肴に鶏の砂ずりを漬けたのと緑の葉を炒めたのが出たっけ。この砂ずり料理は最近やりはじめたものですごくうまい。手間がかかるが味がよく歯ざわりがよい。そのあとは、玄米ご飯、豆腐とネギの味噌汁、目刺し、厚揚げとシメジと小松菜の炊いたん、梅干し、番茶。懐かしい味だった。お茶を飲むときは最近駄菓子に凝っていて、今日はかりんとう。生姜せんべいと代わりばんこに出すことにしている。洋食だとビスケットやチョコレートになる。