セミの声で目が覚めた

夏になるといまは亡き義弟が大阪勤務になったときの言葉「大阪はセミの声までうるさい」を思い出す。掲示板やSNSの初期のころはセミの鳴き声の比較とかよくしたものだ。

今年最初のセミの声は7月13日の朝、地下鉄駅にいそいでいるとき長堀通りの真ん中の植え込みから聞こえた。いっせいに声を出したという感じで、しばし止まって聞いていた。それからあとはツイッターなどでセミの便りを読むたびに、あれっ、ここはまだやん、と思うのだった。ツイッターではセミのツイートのほかにセミが鳴かないツイートもあったので、なにか異変があったのかしらなんて心配したりして。

今朝がたぐっすり眠っていたらセミの大合唱が聞こえた。おおっ、鳴いている! よかった〜と思いながらまた眠ってしまった。お昼頃も鳴いていたので「おお、夢ではなかった」と、うるさいのに喜んだ。
今年もくそ暑い夏がやってきた。