フォレスト・ウィテカー監督『微笑みをもう一度』

日曜日だけどいつもと同じくパソコン相手にぼちぼちなんかやっている。今夜は日曜日らしく映画でも見ることにしよう。
ということで、フォレスト・ウィテカー監督3作目の「微笑みをもう一度」(1998)を見ることにした。サンドラ・ブロック主演でその母親役にジーナ・ローランズ(どういうことで出演することになったのか気になる)。
フォレスト・ウィテカーはクリント・イーストウッド監督・製作の「バード」(1988)でジャズサックス奏者のバードことチャーリー・パーカーを演じてすごくよかった。そのとききちんと名前を覚えた。評判になったニール・ジョーダン監督の「クライング・ゲーム」は映画館に行ったのだがあまり好きではなかった。
いま検索したらたくさん出演作があって、最初のほうのはかなり見ているがどの役とか覚えがない。わたしには「バード」のフォレスト・ウィテカーだ。

始まりはテレビの公開番組で親友が夫と愛し合っていると告白したのを夫も肯定し、なにも知らなかったバーディ(サンドラ・ブロック)はショックを受ける。
彼女は小学生の娘を連れてシカゴから出身地のテキサスの田舎町にもどる。母(ジーナ・ローランズ)は暖かく迎えて娘と孫の様子を見守る。
町の人はみんなテレビを見ていて事情は知れ渡っている。昔から好いてくれていたジャスティン(ハリー・コック・ジュニア)はいまも独身で大切に接してくれる。