堀江ベースでジャークチキンとヴィーガンケーキ

今年の冬は寒かった。体調が悪いままで外出する気にならず、キタへもミナミにも行く気がせずにほとんど家で過ごした。見舞いの言葉をいただいた友だちにも顔を合わさないままになっている。

2月ごろ相方がフェースブックに「かみさんのこと」と題して70年代のわたしのことを書き、写真とともに載せたら、たくさんの「いいね」をいただいた。10年くらい前にはクラブとか反原発デモとか顔を出していたから、わりと新しい知り合いもいるのだ。本だ、映画だといってもなによりもイキイキできるのは生きている人間の言葉だ。その上で本と映画があれば、そしてケーキとコーヒーがあればいうことなし。

まずベースへ行こうといいつつ日が過ぎたので、今日は車椅子でベースの琴美さんの顔を見に行こうと決めて出発。思ってた通り賑やかに迎えてもらってうれしい。
おいしいジャマイカ料理とヴィーガンケーキを食べて、たくさんしゃべってきた。なによりもおしゃべりが一番のクスリである。ピンポンみたいにすぐに跳ね返ってくる会話の妙に目が覚めたような気になった。なんといっても女どうしのおしゃべりが一番だ。買ってきたケーキを食べながらおしゃべりの続きは相方と。