ダグ・リーマン監督『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

トム・クルーズの最新の映画。テレビの予告も新聞広告も見ないし、ネットも気にしてなかったからほんまに初体験。わあわあと圧倒されて見入ってしまった。
桜坂洋によるライトノベル「All You Need Is Kill」の映画化というのもはじめて知った。

【近未来。地球は「ギタイ(Mimics)」と呼ばれる宇宙からの侵略者により、滅亡の危機に晒されていた。】という背景があって、トム・クルーズ扮するケイジ少佐が登場する。ロンドンの中枢部で将軍に面会したケイジは報道官という立場を乱用したのをとがめられ、歩兵として最前線にとばされてしまう。
最前線でギタイ殲滅作戦に出陣したものの次々に隊員はやられていき、英雄のリタも戦死する。死んだはずのケイジは出撃前の自分にもどって目が覚める。

最初はわけがわからず見ていたがわけがわかってくるとほんまにおもしろい。わけがわからなかったときもおもしろかったけど(笑)。
最後のトムのニッコリは何度見てもいい。「トップガン」の笑顔を思い出した。