『地球の歩き方 シカゴ 2014〜2015』を送っていただいた

ヴィク・ファン・クラブ(VFC)をやってきた約20年間に、何回シカゴに行ったことがあるかと聞かれたことだろう。翻訳本を読んで育ち、外国映画ファンであるが、外国には一度も行ったことがなく、外国語は一カ国語も話せない、読めない、書けない。旅行することに関心がない。

VFCが発足し、サラ・パレツキーさんが最初に来日されたころが、VFCも翻訳女性探偵小説ももっとも世間に認知されもてはやされていた。
各新聞社、女性誌、週刊誌、経済誌にいたるまで取り上げられた。小保方さんがもてはやされたのにはかなり劣るが(笑)、マスコミって一社がくると続いてくるのだとわかった。
そんなときから一拍遅れて話があったのが「地球の歩き方 シカゴ」だった。旅行者のためにヴィクのことを書いてほしいと言われて書いた「ヴィクのシカゴ」。いま探したのだが掲載誌が出てこない。捨ててないからそのうち出てくるだろう。生まれて初めて原稿料をもらった。

そのときの編集者が先日新しい版を送ってくださった。毎年年賀状を頂いているものの、もう忘れはったと思っていたら憶えていてくださった。ありがたいことだ。
どこにも行かないわたしだけど、こころはシカゴ、ロンドン、ヨークシャー、最近は北欧ミステリの影響でストックホルムとか、どこでも飛んでいく。