バケットとチーズでご機嫌

バケットがテーブルにあるとつい食べ過ぎてダイエットのつまづきの元になる。バケットの薄切りにカマンベールチーズの薄切り、いや厚切りをのせて食べるのが好き。もう一枚食べろとささやく声に負けてもう一枚。
体重がこの10日ほど減っていない。45キロ台にしておきたいのに46キロをオーバーしてる。チーズのせいだけでなくて姉の家で食べる甘いおやつもあるんだけど。週に一回だけの甘いものもあかんかなあ。その日の昼ごはんのお弁当のせいもある。お肉を食べたいという希望に牛肉と野菜を炊いたんがのっているしぐれ煮弁当、お寿司がいいなという日には寿司の盛り合わせ弁当、いずれも野菜のおかずを別に買う。

わが家では相方が熟考したご飯や小麦粉を減らした献立なんだけど。それでもちょっとだけねとパンにチーズをのせる。結果はちゃんと出るもんで46キロを切らない体重に泣く(笑)。
でもねえ、ビールはコップ半分しか飲まないし、ワインもコップに3センチくらいである。パンにチーズくらいはええんとちゃうやろか。

昨夜は個食の予定だったので、姉の家の帰りに梅田へ出てシャーロック・ホームズでいろいろ食べてきた。なのに夜中にバケットとチーズとコーヒー。
今日は1日中在宅で本を読むのとパソコンでツイッター読むのとVFCの会報作り。会報はようやく表紙のアイデアが浮かんで2ページだけ出来上がった。なかなかええ感じ。今夜も個食だったが出かけてた相方がもどってきてビールを飲んだので、ちょっと相手して食べた。結局は大食らい(笑)。

ピンクとブルーの花束

今年の母の日は5月8日だった。土曜日は姪が姉のところに行くことになっているが、用事ができたそうでわたしが代わりに行った。梅田へ出て買い物をしていて花も買っていこうと思いついた。仏さんの花を買ってきてと頼まれることがあるので、思い出したときには買っていく。姉は仏壇用に束ねたのが嫌いだというので、かわいい花を選ぶ。姪はわたしより小遣い豊富だから豪華な花を買ってきている。わたしは野の花派だから地味になる。母の日なんてころっと忘れていた。

花屋さんは2カ所行ったけど満員御礼状態だった。並ぶのはいやだからしゃあないやんと買わずに行ったら、姪が朝早く届けたそうでカーネーションがどばっと生けてあった。ああよかった、無駄な出費をしなくてすんだとわたしの思うことはこんなもん。

今回は昨夜電話で花はいるのと聞いたら「いる」と返事があったので、花屋に寄ってピンクのカーネーションとロマンチックな水色の小さな花とを選んだ。先週と違って今日の花屋は空いていたからあれこれと出してもらって気分よかった。牡丹がきれいやったけど1本560円やったからやめた。

コーヒーをもう一杯

もともとコーヒー好きだったけど最近はもっともっとコーヒー好きになった。相方が淹れるときはコーヒー豆を挽くところからはじめる。めんどくさがりのわたしはお店で豆を挽いてもらって粉にしたのをつかう。
豆を自分で挽いたほうがうまいコーヒーになるが、挽いてもらいたてなら粉でもうまいし、面倒でないところがわたし向き(笑)。
昼食後と晩ご飯後に3杯分を二人で飲む。ケーキとかチョコとか食べたいときもあるが、ここはガマンしてコーヒーだけ。ときどきナッツをつまむ。
家でうまいコーヒーが飲めるので外であまり喫茶店に入らないようになった。でもコーヒーの豆代がけっこうかかる。ご飯のあとで飲むのは和食のときは煎茶か番茶で、洋食のあとは紅茶である。たまにウーロン茶やジャスミン茶や三年番茶なんかも飲む。落ち着いてからコーヒー。

飲み物はすべて砂糖なし。これは映画の影響で「ブラック」というのがカッコ良いと思ってはじめた習慣である。若いころ『真夏の夜のジャズ』を一人で見に行って同人雑誌で知り合った青年にばったり会った。お茶に誘われて喫茶店でコーヒーを頼んだら、わたしはブラックなのに彼は角砂糖を5個も入れた。20代で太りすぎ、あかんわと思ったけど、向こうこそわたしのことなんかなんとも思ってなくてすぐにかわいい子と結婚したっけ(笑)。

「リラックス足湯」で快適足湯

足湯がからだによいと知ったのはずっと前のことだが、はじめては止めまたはじめたりで長続きしなかった。バケツでやってたんだけどどうも落ち着かなくて。ひっくり返しそうだし、足を入れるとお湯がはねるしであんまり楽しくない。雑誌やネットで話題になっていれば「そやそや足湯や」と思うが、さっぱりと忘れたままだった。

最近になって相方が足がむれるとか腫れるとか言い出して、それにはやっぱり足湯やでとなったのだが、ちょうどバケツを他に使ってしまっていた。
それでバケツを買いに近所のスーパーに行ったら置いてなくて、ホームセンターかなとなって、それなら足湯専用のを買ったほうがいいと話がおさまった。ネットで調べたらアマゾンにちょうどいいくらいのがあったので注文した。

おととい届いたのでさっそくやってみたら、これがいい調子。バケツと違って水がはねないし、きちんと足を並べて入れられる。行儀よく座って本を読んでいたらすぐに時間が経つ。結果は足がほっかほかで体も温かくなった気がする。寝る前にやってそれからシャワーを浴びて着替えすればよい。
夜中に目が覚めたら体がほかほかしていていい気分だった。これからはずっと続ける。

またまた四方田さんの本 『人、中年に到る』

四方田さんの本をしつこく読んでいる。
わたしの仕事コーナーに本が積み上がった。買った本が何冊になったかなあ。まだ10冊はないなあ。図書館で借りた本が3冊ある。読んで気に入ったら買う。
わたしは図書館で借りるより古本でいいから買うほうである。自分のものにした本がいとしい(笑)。それでいて読み終わると人に貸したりあげたりするのだが。置く場所がないから「これっ」と思わない本は泣く泣く処分する。

今日目が覚めて読んだ本は図書館で借りた『人、中年に到る』(白水社)である。この本も自分で持っていたい。
いい言葉があったので引用。
【だが書物などその土地の図書館に行って読めばいいと嘯(うそぶ)く者たちには、わたしが長年慣れ親しんできた書物の物理的実在から立ち上がるオウラを理解することはできないだろう。書物とは情報の束でもなければ、文字の収蔵庫でもない。それは読むという意思に応えるために物質的に結晶した、書く意思にほかならない。】

今日アマゾン中古本から届いた本は、四方田犬彦・鷲谷 花 編集『戦う女たち 日本映画の女性アクション』(2009 作品社)。少々汚れていてもいいやと思ったが、まるで新本のようにきれいでうれしい。ちょっと開いたら「緋牡丹お竜」についての一章があった。お竜さんの映画は全部見ている。日本映画はよく知らないのでここから入り込むことにしよう。四方田さんの文章タイトルは「女の戦いはなぜ悲しいのか」である。ぐさっときた。

ルイス・ブニュエル監督『昼顔』のピエール・クレマンティ

1週間ほど前からMac miniにつないでいるスピーカの調子が悪い。長いこと使ってるから新しいのを買おう。それまでまあええやんと音無しで使っていた。ツイッターで「イイネ」しておいて音が出たらまとめてyoutubeを見よう。
今日届いたのでさっそくつないでもらった。おもしろいかたちの小さな白いスピーカ。机にもmacにも合う。

さてyoutube見ましょ。
『キャロル』のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ(テレーズ)の声が聞こえるのが何本も(笑)。
それからこれを見たかった、ルイス・ブニュエル監督の『昼顔』の予告編ぽいの。はじまったら予告編ではなくて映画の最初のほう10分間くらいだった。
1967年のフランス・イタリア合作映画、原作:ジョゼフ・ケッセル。主人公の人妻セヴリーヌにカトリーヌ・ドヌーブが扮してすごい魅力。
でも今日見て大喜びしたのは、客のヤクザな男をやっているピエール・クレマンティに再会できたこと。67年に北野シネマで見て以来だ。昔見たときのぐれかたがよかったけど、今日もうなった。

バナナとアボカドにシナモン

今日のサラダはアボカドとバナナをおおまかに切って混ぜシナモンをふったもの。簡単でうまい。バナナ薄切り+シナモンでもうまい。パン屋で買うシナモンロールが好きだけど、甘くて即太りそうだ。だから最近は謹慎していてバナナ+シナモンで満足しているが、アボカドが入ると上等になる。サラダとしてもデザートとしてもうまい。

もう何年か何十年か前に知ってそればかりやってたワカモーレ。他の食べ方を知らなかった。アボカド、トマト、玉ねぎ、レモン汁を混ぜるだけでうまい。塩とコリアンダーを少々ふりかける。たまにチーズを混ぜたり。アボカドを買うとエスニックないい気分になった。

今日の晩ご飯:アボカドとバナナのシナモンかけ、ビール、目玉焼きとジューシーチキンとブロッコリーのプレート、ご飯、豆腐とわかめの味噌汁、デザートにオイルサージンのサンドイッチとコーヒー。

四方田犬彦さんの本まだまだ読書中

いつも在宅だから同じだけど連休だからなんかほっとしてだらだらと過ごした。夜更かしして朝は昼に起きるし、だから翌日はまた寝付けなくて昼起きになる。姉の家に行くときは睡眠時間を削って(笑)、朝8時起きして9時過ぎに出かける。それが続けばいいんだけどそうはいかず、昨夜もまた3時過ぎに寝て今朝は昼前に起きた。終わりなき夜の時間が好きなんだからしょうがない。

昨日は『MOE』で猫話を楽しんだあとは四方田犬彦さんの本『ストレンジャー・ザン・ニューヨーク』を読み終えて、『人、中年に到る』を読みはじめた。まだ途中だがすごくおもしろい。
さっきネットで次に読む本を探していたら『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)があったので注文した。2009年に出た本だけどよさそうというか好みだわ、きっと。この本の四方田さんは、鷲谷花さんとともに〈編集〉となっている。きっと女性の書き手による元気な文章に溢れている本にちがいない。
さて、もう少しの間、中年になった四方田さんを楽しむことにしよう。

猫の絵本には負けるね

今日は姉の家の帰りに家庭用品を買おうと東急ハンズへちょっと寄ったんだけど、帰りに地下の喜久屋書店で雑誌『MOE』6月号を買ってしまった。特集「猫と絵本が好き!」に惹かれて。ふろくにヒグチユウコさんの猫の絵がついた一筆箋がついているのもうれしくて。猫の絵本には負ける(笑)。

家に帰ってひとりで楽しもうと思っていたら猫と少女漫画が好きな相方が寄ってきたので、ひとまず連載漫画を開いていっしょに見た。
ヒグチさんの連載漫画「いらないねこ」を5月号で読んで続きがどうなったか心配していたが、ひとまず問題が解決したのでホツとした(笑)。

絵本の紹介「MOE読者アンケート 私の好きな猫の絵本」があるんだけど、うちに猫がいてネコネコしていたころとは違ってる。ほとんどの本を知らない。「まだまだある! 猫のロングセラー絵本」のところで、ようやく昔持っていた本が出てきた。
新しく買う元気はもうないので、ずっと持っているお気に入り絵本を出してきて楽しもう。

今日は中(?)掃除

どこにも行かなくてもいろいろやることがあるもので、今日は掃除機かけてその上に拭き掃除もちょこっとした。大掃除ではないがいつもよりちょっと丁寧にしたので中掃除(笑)。バケツや湯おけなんかもきれいにしてほっとした。けっこう時間がかかるものだ。
本を置いてやりはじめ、終わって本にもどるとうれしい。コーヒータイムにしましょ。おやつはなしだけどいろんなナッツが缶に入ってるからつまみながら。四方田犬彦さんの本がおもしろくてたまらん。

洗濯は毎日しているけど雨の日は休み。今日は雨なので中止だったが、明日は天気らしいので夜になってから洗って干した。明日は姉の家に出かけるので帰ったら乾いているだろう。汚れものが溜まっているのが嫌い。