快眠で快便

最近とみに思うのだが、快眠できて快便で、すごくありがたい。
若い友だちからのメールに、彼女たちのまわりでは「毎年健診を受けてたのに乳がんになってしまった」という話題で持ちきりだとあった。その言葉に刺激を受けて病気や健康や自分について思いをめぐらした。

晩ご飯を食べながら、相方が厄年に胃潰瘍になったことから、それまでの不摂生な生活、ヘビースモーカーだったこと、仕事が忙しく夜も眠らずに働き、その上で遊んだことを思い出してしゃべった。
悪いことばっかりやっていた。よく稼ぎはしたが、その分みんな使ってしもたというアホなわたしら。
そして大吐血のあとはタバコをやめて外食を減らした。仕事も減らしたので必然的に内食になった(笑)。
わたし自身もいまになって思うと神経性胃腸炎やった。長いこと毎週日曜日の夜になると下痢してた。翌日にはけろっとしてたから病気という実感はなかったけど、気持ちのよいものではない。

かなり長いこと元気だと実感。だってヴィク・ファン・クラブ作ってから毎月会報(9月号で通巻285号)を作って送り、VFCサイトを作ってから毎日(最初の2年は1日おきくらい)17年ブログを書いている。
よく眠りよく食べて快便。最近は寝つきが悪い日があるので運動不足に注意するべし。

歯科治療終了

昨年末に犬歯の歯茎が腫れたのからはじまって、40年前に治療した奥歯4本が虫歯になっているのを治療して、転んで亀裂が入ったために抜いた前歯の治療までがすべて完了。今日は口の中全体を検査して清潔にしてもらった。

歯の治療をしてもらうとき、口の中に器具が入れられるとゲーとなる癖があった。小さなときにジフテリアに罹って1カ月入院した。医者が口中に金属の板状のものを入れて咽喉の状態を診る。それがいやでいやで咽喉と歯の検査はいつも逃げたかった。
ここ20年くらいは歯医者の椅子のせいか、トシのせいかあまりゲーとならなくなってはいたがたまになる。今回は歯医者さんにまかせている安心感があったせいか、全然ならなかった。口中のレントゲンも大丈夫だった。

姉の夫が亡くなって6年経った。この6年の姉の暮らしを見ていると年齢を重ねるのは新しい体験をしていくことだとつくづく感じる。徐々に体が弱っていく。血圧をはじめとして体の状態がにぶくなる。足をはじめとして節々が弱る。記憶力が落ちているしすぐに物忘れする。それでも一人暮らしなので日常生活をきちんとやっている。
人生の先輩を眺めているわけだ。わたしはああはならへんようにしよと思っていることがあり、そうもいかんやろなとも思う。まあ乙女心は失わずに(笑)。

今年の春のお彼岸の日に、周囲の人たちと同じようにうきうきと御堂筋を歩いていて歩道の石の隙間に靴の先がつまづいてこけた。ばたんと手を伸ばしてべたっとこけたので、周りの人たちがびっくり。目の前の男子2人が助け起こしてくれた。以前のわたしならこけただけですんだが、今回は歯をぶつけて唇から血が出た。前歯がぐらついているいやな感じ。

ちょうど翌々の月曜日に歯科の予約がしてあった。歯医者さんにこの歯は諦めるしかないよと言われてショック。応急処置をしてもらって、歯肉が落ち着くまで他の歯の治療をして、それからどうするか考えましょうとのこと。
長いことかかったが他の歯が片付き、気がかりだった前歯の治療も終わった。見た目には全然義歯だとはわからない。

「80歳で20本を目標に歯を磨きましょう」とかいうけれど、いうは易しだよね。わたしはクリアできるわと思っていたけど、こうして1本減ったんだし。まあ、気持ちだけは若く持って、歩くのはゆっくりと落ち着いて。

「きょういく」と「きょうよう」

明日からずっと雨降りらしいので、天気の良い今日姉の家に行くことにした。4月の長雨ということで菜種梅雨という言葉が浮かんできたが、天気予報では梅雨時の気温になるとか言ってたから2カ月先取りなのかも。
買い物して姉の家に行って猫の相手をしてお弁当を食べてといつもと同じだが、今日は近所の公園に花見に行った。飲み物も持たずに行ってベンチに座って花を見ながらしゃべっていただけだが、知り合いにたくさん会ったしお花見気分満喫した。みんな明日から雨で見にこられないから今日出てきたと言っていた。

帰ったら横浜の妹からケーキが届いていた。自閉症者の施設で作っているケーキやクッキーだが、バウンドケーキは桜の花がのっている季節物。
姉がディサービスに行きだして元気になったことなど話していたら、妹の周りでは「きょういく」と「きょうよう」という言葉が流通しているんだって。
・きょういく=今日行く=今日行くところがあるから元気
・きょうよう=今日用=今日用事があるから元気
歳をとると外へ出ることで元気になるし、用事があることは元気の素だって。
ネットも入ると思うがあいにく妹の周りはネットをやっている人がいないそうだ。
はーい、カレンダーに予定の書き込みしておこう。月曜日は歯医者の日だけではあかんな。

新聞紙とツイッター

新聞をとるのをやめてからかなり経っている。その後にテレビをやめた。ラジオニュースは用事をしながら聞くようにしているが、うちの主な情報源はネットである。お金を払っている情報もあり無料のニュースもあり。ツイッターはすごく役に立っている。

ふだんそれで暮らしていて何の支障もないけど困っていることが一つある。新聞紙だ!
葉物野菜を買ってきたら新聞紙にくるんでカゴに立てておくのだが、毎日のことだから足りなくなって使い回ししてたりして(笑)。
姉のところへ行ったら帰りに「新聞紙をちょっとちょうだい」ともらってくる。興味のあることがあったときはコンビニで新聞を買ってくる。

ツイッターはすごく役にたっている。
昨日、口臭がするぞと相方に注意されたんだけど、なんでかなと思っていたら、今日偶然ツイッターで知り合いがぴったりの記事を紹介していた。1年くらい前の雑誌の〈相手の顔ひきつってない?恋愛や出世を阻む「口臭」の原因7つ〉という記事。
それを読んだら、いまのわたしの口臭は先日の転倒でやられた治療中の歯のあたりの歯磨きがずさんだからとわかった。対策は、しょっちゅうイソジンや塩水でうがいして、水をたくさん飲んで、ご飯後には歯間ブラシで清掃する、ことのようだ。

御堂筋でこけた

暖かくて気分の良いお彼岸の中日。ちょっと散歩と買い物に心斎橋に出て御堂筋を歩いていてこけた。歩道にちょっと空いているところがあって、そこでつまづき、つつつと前のめりになってばたんとこけた。派手だから道行く人たちがみんな見ている。目の前にいた男子2人が「大丈夫ですか」と声をかけてくれ、唇に血がついてますよとティッシュをくれた。ありがたく頂戴し、ついでに手を引っ張ってもらって立ち上がったら、街路樹の横の石のところへ連れてって座らせてくれた。厚くお礼を言ったがほんまに優しい子たちだったな。前歯がちょっと欠けてそこが唇にあたって血がにじみ出ている。
立ち上がって買い物だけはすまそうとハンズに行って買い物して帰った。鏡を見たら唇が腫れていて、前歯の歯肉が少々痛いが我慢ができないということはないのでほっとした。明日の朝になったらどうかな。

膝が悪いから歩くときに足があまり上がっていない。それでちょっとしたところでけつまずく。妹に電話したら彼女はいつのまにか膝が曲がりにくくなっていたことがあり、整形の医師の話では歳をとると足首が弱って足が上がらないからと足首を強くする運動を薦められたという。もっともな話なのでやり方を聞いた。

久しぶりにこけたなあ。6年前にアップルストアの階段の最後のところですってんころりと転んで以来だ。
まあ足や腕の骨がなんともなくてよかった。
それにしても気をつけなくては。

ツイッターにちょこっと書いたらすぐにフォロワーさん計1人からお見舞いツイートとDMがあった。ミクシィで2人。ありがたし。

こころとからだのメンテナンス

元旦からの風邪引きが去っていってやる気はまんまんなれど、そこまでの元気がない。昨夜のように3時間をこえる映画DVDを見たら疲れるはず。長いだけではなく内容がハードだからよけいに疲れて当たりまえだ。
その上に読書しなければ本がたまる一方である。ディケンズ「大いなる遺産 上下」いつ読めるんだろう。P・D・ジェイムズも再読すべき本が2冊まだ残っている。その他いろいろが積み重なっている。

いま読んでいるのはサラ・パレツキー「セプテンバー・ラプソディ」(ハヤカワ文庫)、これが分厚くて内容が濃い。
昨日見た映画「ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム 完全版」の女性主人公は天才ハッカーで、Macの画面が絶えず出ていたが、「セプテンバー・ラプソディ」で私立探偵ヴィクが捜す青年マーティンも最先端IT企業で働いていて注目されている。

そういう映画や本だから目が疲れアタマが疲れる(笑)。
でもって、火曜日は整体に行って体をほぐしてもらい、水曜日は美容院で髪をいじってもらって、おしゃべりでアタマの洗濯。今日は歯科に行って糸切り歯が虫歯になっているので手入れ。
からだのメンテナンスができたのでちょっとやれやれ。

身にも心にも効くあひるの加湿器

明日はちょっと堀江方面でも行ってくるわと昨夜言っていたのだが、咳と鼻水が少々残っている。人と会って風邪を移したらあかんので外出は取りやめた。思い出したら元旦から冷えを感じていて、2日には大量の水洟に驚いた。3日に出かけてしゃべっているときは元気だったが、帰ったら一日留守にしていた部屋が冷え切っていてどっと疲れが出た。整体で蘇ったがそのあとの大物の買い物、そして気分良くミナミを歩いたのはいいが、これもやっぱり疲れを誘ったみたい。あの日は暖かくて助かったけど。
朝はいつもは気分良く起きるところをもうちょっと寝ていたいなと思いつつ起きている。体はまだ休養を要求しているみたい。やっぱり風邪の回復は10日かかるね。

空気の乾燥が実感される冬。うちは加湿器を使わないで濡れタオルを常に部屋に吊るしてある。めんどくさいし見た目がよくないが体にはいいように思う。
それとは別の話です。↓
相方が今日買ってきたのは「FLOATING DUCK USB HUMIDIFIER」という加湿器。プラスティックのあひるの頭から水蒸気が飛び出して加湿する。テーブルの上に水を入れたボールを置きあひるを浮かべる。あひるのUSBコードをパソコンのUSBボートにつなぐとあひるの頭から水蒸気が放出される。カワイイあひるさんがテーブルの上で働いているのを見るだけでも楽しい。
本を読んでいてふと見やると頭上から水蒸気を飛ばしながらあひるさんが泳いでいる。いとうれし。

肩こりが歯にきた

左肩が凝ってしょうがなかったのが整体のおかげで軽くなった。連動しているかのような目の疲れもかなりよくなった。と喜んでいる間に今度は歯ぐきが腫れてきた。上の前歯が前からちょっと気になっていたが、そのうち歯医者に行こうと1日延ばしにしていたのがよくなかった。歯より歯ぐきがおかしいと思う間もなく、昨日の夜からほっぺたが少し腫れている。
細かい文字の本の読みすぎがよくなかった。3日連続「仁義なき戦い」を見て興奮したのもよくなかった。突然の寒さもよくなかった。いろいろ思いあたるところはあるが自分のやったことだから仕方ない。
昨夜は早めにブログをアップしてすぐにたっぷりと眠った。朝起きて歯医者に電話したら明日の午前中ならいけるとのこと。それで安心して二度寝した〜(笑)。
痛みはほとんどなく違和感も少しおさまっているが、これでほっといたらあかんね。明日はちゃんと診てもらおう。
とにかく無理がきかない。無理をすると後でどこかに出てくる。気をつけて師走を乗り切ろう。

お風呂三昧

3連休といってもなにもなし。雨が降ろうがどこも行かないから関係ない。
朝ゆっくり起きてお風呂に入った。半身浴で汗を出して、髪から足の先までチロルの石けんで洗った。ああいい気持ち。
昼はお湯たっぷりで長風呂した。昼間のお風呂って贅沢な気分になる。
お風呂を出て訳者からいただいたロマンス小説を読んだ。昨夜から読んでいて今夜中に読み終る。「悪しき貴族は乙女をさらう」というなんともすごいタイトル。乙女気分で読んでいるが、イギリスの貴族令嬢もお風呂によく入る。
読み終えたら夜のお風呂、足先まで温まってゆったり寝るつもり。

このブログの読者の方から「ほとんど毎日が本を読んでDVD見て、あとは食べ物、どこかへ行くとか動きがないですね」と言われたけど、ほんまにそうなんで仕方ない。月に3日は姉の手伝いに行って翌日は疲れが残っている。
週に一度は整体院に行って疲れをとってもらいほっとする。
夜遊び大好きだったけど、最近は翌日が疲れるので滅多に出かけない。家で本を読んでいるのがいちばん好きなのでこれでいい。
なんかすごくよく疲れると思う今日この頃。でも、医者の世話にならず快食快眠快便だからまあいいか。人の世話もしてるし。

親知らずを抜いた日

1985年6月20日の出来事を16日に書いた。読んだ相方が、そのとき救急車に乗るまでの担架で太陽がぎんぎんに燃えているのを見ていたと思い出話。白昼堂々だから近所の会社の人とかいっぱい見に来てた。
ほんまに昨日のように思えるけど29年前のことだ。
大量の輸血をしたけどC型肝炎にならなくてラッキーだった。
猫の写真を枕元に、そのころ凝っていたセントポーリアの鉢植えをたくさん置いたり、健康体操を見舞いにきた友だちに教えてもらったり、入院生活を楽しんだ。

わたしはこのときと思って前から行くつもりだった歯医者に行って、1本残っていた親知らずを診てもらった。御堂筋沿いのビルにある立派な歯科医院に行ってみたら先生も立派な感じ。午前中に抜いてもらって仕事場に帰り、1階にある食堂に定食を出前してもらって食べた。それから相方の病院へ行ったら、麻酔がまわってきたのかふらふらする。今日は帰って寝るわとそうそうに引き上げた。
翌日、先生に晩ご飯が食べられましたかと尋ねられ、えっ、昼ご飯も食べましたと言ったら豪傑やなと呆れられた。先に言うてくれなわからんやん。

まあ、そんなことがあった年で、秋には阪神タイガースが優勝した。わたしらは梅田へ出て御堂筋を行進して道頓堀で大騒ぎしたっけ。