リリアン・J・ブラウン『猫は殺しをかぎつける』

1988年発行の本で出たときから知っていたのだが、猫が家にいて、なにからなにまで猫づくし生活をしていたので、ミステリまではと遠慮したのだった。
仕事場が別にあったときは、猫のためにクッションやぬいぐるみを置き、あちこちに膝掛け毛布や布があり、部屋そのものが「花子の家」だった。
そんなことを思い出しつつ翻訳の出たシリーズ最初の本を読んだ。
検索したら29作も出ているんだ。そのうち25冊がここにある、ヤッホー〜
1966年から書きはじめている息の長いシリーズを、ずっと待っていて読むって快楽だったろうな。
Jさんに頂いた本、とにかく早く読んで次にまわそう。

2匹のシャム猫「ココとヤムヤム」と飼い主の新聞記者のジェイムズ・クィラランの楽しい物語。クィラランは独身で身長6フィート2インチ、しかし体重は医師から30ポンド減量を言い渡されている。そんなときに新しいグルメ記事を書けという編集長のお達しがある。

読みながらクレイグ・ライスみたいだと思った。ユーモアとか女性がクィラランに話しかけるところとか。
おデブちゃん友の会—全員重量級—の会合では堕落者が罪を告白する。趣味を持ちなさいと言われて、食べるのが趣味なのって答えたのには笑った。
猫だけでなく食べることが好きな人にもおすすめ。

旧交を温める

さっき東京在住のMちゃんから電話があった。いまクミちゃんのとこにいるという。同じ〈くみこ〉で彼女は〈クミちゃん〉わたしは〈クミさん〉だったが、いまもそれで通っている。知人のウワサや瓦礫焼却の話でなんだかんだと長電話になった。
ふたりとも30年くらい前に東京へ相次いで行って、いろいろのことを経験して、いまは好きなひとと暮らしている。クミちゃんは去年の夏にダンナさんと大阪の実家へきたときに会った。30年ほどの間に一度会ったきりだったから、ほんまに久しぶりだ。Mちゃんのほうは30年の間に数回会ったかな。ふたりとも美人でおしゃれで若々しい。

昨日は久しぶりに大学を定年退職した経済学者のY氏にメールを書いた。彼はイギリスで暮らしている息子さんのところに去年の夏、長期滞在してイギリスの田舎を満喫したそうだ。その経験と考察を「現代イギリスの社会事情」という文章にして送ってくださった。そのお礼をいまごろ言ったのだから申し訳ない。すぐ返信をくださった。
Y氏とは60年代の知り合いだから50年近くなる。わたしらが地をはうように暮らしている間に、何度もイギリスに留学し諸外国を旅している。

古い友だち、新しい友だち、女でも男でもおしゃべり相手がいるのは楽しい。

毎年夏バテしてるか調べた

なんだか気持ちとからだが上向かなくてやっぱり夏バテかと思う。ミクシィ日記やコメントで今年は特にしんどいと書いてる人が多い。姉に電話すると「今年は特別ひどいわ〜」という。
それで、当日記で前3年の9月を振り返ってみた。

去年は8月31日にSUBの西山さんが亡くなられた。
暑さに負けてると書いているのは15日。
それでもよく出歩いている。SUBの西山さん追悼ライブ、YOSHITAKE EXPE + 沼澤 尚 公開セッション、クジラウオでバースディディナー、リバープレイスでの光合祭、タムタムカフェご飯、911サウンドデモ、堀江の雑貨店で買い物、など。

おととし2010年は1日目から「夏バテ」だと書いてある。といいながらも多忙な日々を乗り切った。サラ・パレツキーさんが来日され30日には奈良でいっしょに食事して語り合った。その打ち合わせやお知らせや報告や、東京の行事の連絡や、ヴィク・ファン・クラブ関連が忙しかった。
菜食をはじめた年である。

一昨々年の2009年は義兄の入院につきそいはじめた時期で、9月から12月に亡くなるまで阪急京都線淡路の病院へ3カ月通った。ストレスで暴食して太ったみたい。それでもよく本を読んでいるのに感心。

3年間の9月の日記を読んで感じたのは、やっぱり〈311〉の前と後はどことなく違うなってこと。前は楽観的な気分が底辺にあったような気がする。体も元気だったし、仕事も順調だったこともあるが。
さて、今月あと2/3はどんなことを書くかな。
毎週火曜日の「瓦礫の焼却ダメ!大抗議in大阪市役所」には、一回置きくらいに行くつもり。

ブルームーンの月にむらくも

ひと月のうちに満月が2回あれば、1回目の満月を「ファーストムーン」、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうだ。月のはじめに満月になったら月末にブルームーンになるはず。
昨日はSUBからの帰り道の長堀通りで空を仰いだ。最近はときどき曇っているときがあるが、昨夜はとてもよく見えて、2日の満月も見たしブルームーン鑑賞達成(笑)。帰ってからも気になって窓から見上げてた。ときどき雲に隠れて「月にむらくも」になるのも風情があってよかった。

今日はお昼過ぎに雷雨があったが、ちょっと足りなめだった。その埋め合わせのように夕方と夜に少しずつ降った。昼は蒸し暑かったが夜は涼しい。こうして秋になっていくのね。目下、夏ばて中。今日は少し昼寝をした。

極私的な話と大飯原発の動画

姉の家に行って帰ってからIWJ_FUKUI1の映像をずっと見ながらメールやツイッター読んでいる。姉とは1カ月ぶりだったのでおしゃべりざんまい。相方が鉢植えの植え替えをしていたら雨が降り出したので、切り上げてお風呂に入りテレビで阪神-ヤクルトの試合後半を観戦。年に一度か二度見るだけだから阪神が勝ってよかった。神宮球場なのに阪神ファンが多いのでおどろいた。平野選手は大人になったなあなんて。鳥谷選手の貫禄を見よ、なんちゃって(笑)。独居の姉の慰問なんだけど、自分が楽しんでいる。ご飯のあとには「八丁堀の七人」も見て大好きな村上弘明を楽しんだ。

ああ、こんなこと書いているうちに、実力行使がはじまっていた。深夜なのにIWJ_OITA1と合わせて8000人を超える視聴者がいてどんどん増えている。外国語のツイートもある。関電側の暴挙が明らかになっていくのがわかる。女性が「原発止めてほしいだけやねん」と何度も言っている。「原発止めてくれたらすぐに帰ります」という男性の声もする。市民側はみんな冷静で女性たちは警官たちを言い負かしている。年配の男性の説得力のある話が続き、若い警官たちのまばたきが増えている。
311以来、いろんな場面ですごい人が出てくるのにおどろいているが、今夜もこの方が突出した力量を見せてくれた。
それにしても、関電幹部や政府のえらいさんがのうのうと眠っているときに、若い警官たちと止むに止まれず自腹を切ってここに来た人たちが向かいあっているのはおかしいと思う。年配の方は説得力ある会話を続けている。女性たちは寒そうにフードを立ててにこやかである。雨が降っているようだ。

金環日食、寝てました

今朝は熟睡していて金環日食を見なかった。関心があれば日食メガネを買ってるだろうし早くから起きてるよね。地球が暗くなるとこはちょっと見たかったかも。そんなことでネット検索でいまごろ読んでいるわけだが。

午前中にミクシィを開いたら、金環日食を見たという感動の書き込みがいくつかあったので「イイネ」をつけた。早くもkazunさんがブログに写真を載せている。ツイッターのタイムラインを読んだのは午後遅くなってからなので、すでに日食のツイートは少なかったけど、さすがに凝った写真があった。

こどものときに山梨のおばあちゃんに「あんた、木の葉が舞ってもおかしいづら。おらぁ、たたみが舞ってもおかしかないだよ」と言われたのを思い出す。いまやその心境かも(笑)。
夜の月ならなんぼでも見ているのに・・・と負け惜しみ。

そういえば、月食の時間あたりに夢を見ていた。目の前に海が広がっているのを海岸のホテルの庭から見ていた。海の向こうに太陽がほの暗く見えていたのは、昨夜寝る前に明日は日食やねと言ってたからかな。

明日はスーパー・ムーン、そして、全原発停止を祝うサウンドデモ大阪

【5月5日から6日、月と地球との距離は今年で最も近くなる。これが満月と重なる場合には「スーパー・ムーン」と名づけられる。】という記事をネットで読んだ。明日は天気が良さそうなのでスーパー・ムーンを見ることができそうだ。
今夜だって明るい月が見える。部屋の灯りを消して窓から眺めたら薄い雲がかかったり、小犬のようなかたちをした白い雲がいそいで通り過ぎたりと、夜空のショーを楽しめた。
下を見ると街路樹がもう一人前に繁っているではないか。この前、新芽が出てきたと思ったところなのに。いやもうなんでも早く通り過ぎていくからこわい。

明日はどんな月が見られるのだろう。おりしも明日は泊原発が止まる日で、これで日本中の全原発がストップする。40年以上稼働し続けてきた原発が止まるのだ。
明日は、【5月5日、全原発停止を祝うサウンドデモ/パレードを大阪で開催!まだまだ本気で祝える状況やないけれど、原発停止を派手に歓迎し祝うことで、奴らが後戻り(再稼働)できない状況を作ってしまえ!14時南堀江公園集合!!ぜひ楽器を片手に!】このデモに参加するつもり。

日曜日らしい一日

昨日は疲れていて用事がはかどらず、ショールとメガネと本をもって寝床に入ったときに時間を見たら3時過ぎてた。少しだけと自分で念を押して読み出したがやっぱり4時まで読んでいた、レジナルド・ヒル「真夜中への挨拶」。

今日は日曜日らしく午後ゆっくりはじまり、出かけたのは近所のフランスパン専門店だけ。帰りにピンクの花を咲かせている雑草を摘んで帰った。わたしの秘密の花園で(笑)。

ツイッターからのリンクで、【IWJ チャンネル 4 】「市民と科学者の内部被曝問題研究会 シンポジウム」に、医師の山田真さんが講師として壇上におられるのがわかり、昼寝のつもりをやめて視聴。講演は終わっていて質疑に入ったところからだけど。山田さんはわたしのミステリ友だち。
質問する人も答える人もみんなちゃっちゃと質問や言うべきことを言うのが気持ちよい。成熟した大人の会議だと思った。
そうそう、お昼過ぎには奈良デモのユーストを見ていた。

夜は相方がつくったスープ(にんにくとにんじんとたまねぎが喉にいいんだって)とパスタとサラダとフランスパン。さっきお風呂に入って東京の友人が送ってくれたバウムクーヘンでおやつ。
先週の日曜日は会報作りでせっせと働いていて、木曜日の夜遅くまでかかったので、今日はまるまるの日曜日になって、気分がゆったり。

怪しい雲行きと肉食ご飯

春になったらと頼まれていた庭仕事をしに相方と姉の家に行った。うちではベランダ園芸をやめてしまったので、相方にとっては楽しい庭仕事である。わたしは雑草引きと観音竹とかの枯れ葉を切ったりの雑仕事で庭にいた。藤の鉢植えの枝に20本の花が垂れ下がっているのが見事だ。今年は萩が大きな群れになりそう。オニタビラコがたくさん伸びてつぼみをつけている。これは咲くから抜いたらあかんよと言うておいた。どこかから種が飛んでくるんやな。
午後早くは暑いほどの陽射しだったのが、だんだん怪しい雲行きになってきた。生暖かい風が吹いてきて気色悪い。いつもなら8階の窓から眺めているところを、狭いといえども庭にいる。怪しく気色悪いのを心身で楽しんだ。

結局雨は降らず、夕方には片付けてお風呂に入ってご馳走を食べておしゃべりして帰ってきた。ビールに、とりの唐揚げ、焼売、サラダ。日本酒に、マグロの刺身、カツオのタタキ、京都の漬け物。そして巻寿司。焼き菓子とお茶。全部阪神百貨店で買っていったもの。
うちも姉のところもふだんは粗食なので、目をギラギラさせて、うまいなぁと言って食べたのは事実。
でも、ふだんは魚売り場に行かないから魚を買うときのコツというか勘が狂っていて戸惑った。これほんま。そして食べてからいうのもなんやけど、野菜のほうが身に合ってきている。

のびるの酢みそ和えは春の香り

中央図書館のとなりのスーパーコーヨーの角を曲がったところの食べ物屋さんが店の前で採れたて野菜を売っている。道の駅みたいに竹筒に代金を入れるのも楽しい。今日は水菜と菜花の他に野蒜(のびる一束200円)を買った。
泥を落としてよく洗い茎を切ってさっと茹でて酢みそで食べたらおいしくて春の香りがした。街にいながら田舎が食べられてありがたい。
今日は相方が夕方から「4.6原発再稼働許すな!首相官邸前&関電本社前抗議」に行ったので、晩ご飯をつくってお出迎え(笑)。

今日の晩ご飯:日本酒熱燗、のびるの酢みそ和え、厚揚げとキノコと水菜の炊いたん、五分づきご飯、菜花の味噌汁、塩昆布、たくわん、梅干し、ヤーコン茶、フェナンチェ、コーヒー。
フェナンチェは妹の息子が働いている自閉症者の作業所製を送ってもらった。マフィンと桜が焼きこんであるバウンドケーキが入った大箱なので当分おやつたっぷり。