今夜から明日寒冷前線が通過する

【日本気象協会 近畿の予報】から
ー今夜からあす朝方にかけて雷が鳴り、雨が激しく降る所があるでしょう。明け方にかけて南よりの風が非常に強く吹く見込みです。予想される最大瞬間風速は北部と南部で25メートル、中部で30メートル。強い風に注意を。ー

わあっ、ちょうど寝る時間くらいかな。あるいは寝付いた頃に大荒れになりそうだ。このまま起きていて風がおさまるまでじっとしていたほうがいいかもしれない。寝付けないだろうし。読む本はたくさんあるし、コーヒーとチョコがあるし、パンとアボカドがある。

いまベランダの点検してきた。狭いし飛んでいきそうなものはなにもないけど、あいたハンガーがかかってたのを撤去(大げさ笑)した。こういう見逃しがあるから点検て必要だ。

つい半月くらい前に大風が吹いたことがあった。朝になってからのほうが強かった。たしか水曜日で午後出かけるのにどうしようと思っていたら、わたしが出かける3時ごろにはおさまってやれやれだった。
最近、地震が多い。どう気をつけたらええんやろ。

近所の桜

桜を見にちょっと足を伸ばして靱公園や土佐稲荷神社に出かけたらいいのにと思っていたが、実現できなかった。寒い頃には車椅子で公園まで運んでやるから公園の中を歩いたらどうやといわれていたが、なかなかこれから靱公園まで行くというのが実現できなかった。
木津川の遊歩道に行って、対岸の市民プール前の桜を見たけど、他には最近植えたような小さい木しかなかった。特に桜を見たいわけでなしと川のほとりの散歩で満足して戻ったきたのだが。

医院のそばに立売堀公園がある。長年近所に住んでいるのに今日はじめて名前を知った。公園の入り口に書いてあるのを初めて見て覚えて帰った。
毎年立売堀公園で美しい桜を見せてもらっている。大きくて見事な枝ぶり、風が吹いて散る様子も美しく見飽きない。今日も医院往復の合間に桜吹雪の下にいた。目下のところ、わたしが歩いて行ける唯一の桜の名所である。

ブルームーンに照らされて散歩

「ひと月に満月が2回あるとき2回目の満月を“ブルームーン”と呼ぶ」そうである。ということで今夜はブルームーン。ネットのあちこちで読み、ラジオニュースでもいってたが、わたしも昨日から「明日はブルームーン」と楽しみにしていた。
うちは北と西向きの窓なので東と南方面の空は夜遅くなってからでないと見えない。夜中を過ぎたら真上に見えてくる。そして西の空に降りてきたのが見え、やがて向かいのマンションの向こうに落ちていく。
都会の片隅にいてまあまあの天空が見える幸せ。わたしとしてはけっこう贅沢の極み。

晩ご飯後に「ブルームーン見に散歩に行こう」と相方を誘った。昨日は夕方から冷たい風が吹いていてまいったので、今夜は寒さ対策をちゃんとして出かけた。そしたら風がなくてあんまり寒くなかった。長堀通りに出て遊歩道をぶらぶら歩き。頭上には大きな輝く月があった。あまりにもあけっぴろげで色気のない月だと贅沢な感想ですみません。

ぶらぶら歩きながら、この道行ってスーパーライフに寄ることにして長堀通りからスーパーのある道へ。ああしんど。疲れるのは狭窄症のせいで、痛いのは膝痛のせいであると解説しながら道路脇で休んだ。スーパーでは相方が買い物し、わたしは入り口の休憩コーナーで座って待った。
まあ休みながらもけっこう歩いた。毎日少しずつ距離を伸ばせばいいね。お月さま、足元を照らしてくれてありがとう。

からだに言い聞かせたい

昨日の天気予報に昨日から3日間雨とあるのを見て、春分に湊町リバープレイスで行われる光合祭が中止かと悲観していた。わたしは階段がダメだから行かないが、楽しみにしている人が気の毒だ。それがお昼前に空が明るくなって、いけるんちゃうかとなった。フェイスブックを見た相方は、やるらしいからちょっとのぞいてくると出かけた。

わたしはつるかめ整体院へ治療に行って疲れをとってもらった。最近は会報疲れするようになって、ヴィク・ファン・クラブ会報を送ったあと疲れが出るから、つるかめさんの治療がありがたい。会話の中で、日々のストレッチが効いて体が柔らかくなっているって褒めてくれた(嬉)。まあ慌てずにぼちぼちいくべし。

家に帰ってお茶しようと思っていたら相方が光合祭から帰ってきた。「寒くてしゃあないからわるいけど帰ってきた。その分は夜になったら行くからと伝えてある」そうな。なにがその分なんや。でもって9時ごろまたお出かけ。
まあ体に気をつけて遊んでちょうだい。わたしのようにからだのいうことを聞くばかりじゃつまらん。もっと遊ぶぞとからだにいい聞かせたいものじゃ。

大阪の川と橋と小野十三郎の詩集『大阪』

ちょっと用事があって大阪ドームの近くへタクシーで行った。二人で行くので、もし必要があればと車椅子を畳んで荷物入れに。帰りは暖かくて気持ちよいので相方が車椅子を押すという。帰り道はよくわかっているので、どの橋を渡って帰るかと相談した。千代崎橋は家の方からは離れているので松島橋がいいかな。そうそう大渉橋が渡りやすかった記憶がある。大渉橋へ行ったら橋の横に木津川に沿って松島橋まで遊歩道のようなものができていた。全部コンクリート造りだから色気はないけどよく清掃されて清潔な感じ。
気持ち良いので歩く練習をすることにして、空の車椅子を押しながら次の松島橋まで川のほとりを歩いた。気持ち良い。かなり足の具合もよくなってきた。歩きのためだけに、ここにきて散歩するのもよいなあ。

川に沿って歩いていると水鳥が浮かんでいるのが見えた。なかなか風流じゃん。大阪ええなあ。
小野十三郎の『大阪』を思い出した。
「姫島や千船では道はすべて海のほうに向かっている」というような一節があった。千船の会社で働いているとき大切にしていた詩集だ。自転車で川に沿ってずんずん下り海に近いところまで走ったことがあった。

春の嵐

いつも決まった時間にラジオをかける。NHK第一放送にセットしたまま、昼の12時と夕方7時のニュースを欠かさず聞く。たまに忘れるけど、たいていはニュースの時間や〜とスイッチを入れる。野村正育アナウンサーの端正な声がお気に入り。わたしはニュースを聞くのが好きで、天気予報も好きなので、今日のような日は一所懸命聞いている。
今日はトップニュースが天気情報だった。大阪も夜中には大荒れの予想である。ふむふむ夜中といっても起きてるときかな、もう寝てるかな。2時ならたいてい起きて本を読んでるかネットをやってるか、と書いたけど、やってることは昼でも同じ笑。

いそいそとベランダで洗濯物を取り入れ、降りこんで濡れたら困るものを片付けた。これで少々の雨風は大丈夫。
ネットで天気予報を見たら0時前後に大雨予報が出ている。そのころなら起きてるがな。
ついで「YAHOO!天気・災害」のページを詳しく見ていたら「大阪市西区の大雨警戒情報」というのがあった。「警報・注意報」のところは、「雷、強風、波浪」となっている。
春の嵐ですね。

車椅子で外出したら

近所に整形外科医院ができ今日・明日は内覧会とのことで今日行ってきた。わたしは誰もが知る医者に行かない人である。今回の風邪引きと膝・腰痛の騒ぎに、周り中から医者へ行けの声があがっていた。そろそろここいらが年貢の納め時かなと思い、行った次第である。
車椅子を買ってからは整体院と美容院しか乗って外出していない。相方は買い物に持って行って野菜を運ぶのに重宝している。

今日は歩いて10分くらいのところにある新しい整形外科医院に行ってきた。初遠出である。ぴかぴかのリハビリ室や診療室を見せてもらって院長さんとお話。陽気な感じの先生で「膝?」と聞いて膝をぐっと触り、「腫れてるね」と断言された。そのうち治療に伺うことにして話を聞かせてもらった。
わたしみたいな極端な医者嫌いな人にも慣れている感じだったから安心して話ができた。

帰りに銀行へ寄ったら、若い女性がドアを開けてくれようと走ってきて、開けたドアを支えてくれた。優しいなあ。次のスーパーの中でもみんなさっと体をよけて通してくれていい感じ。相方は疲れたけど運動になったといっている。わたしは運動不足を補う体操をしなければいけない。

すわり心地満点の車いす、買ったよ〜

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車椅子を買うという話を何度か書いたけど、ついに買った。かわいいんで写真をお見せします。椅子とクッションが別売になっていて、昨日先にクッションが届いた。事務椅子にのせたらすごく座り心地がよい。いままで使っていたクッションを捨てることにして、事務用にあと2個注文した。わが事務所はぼちぼちと成長中。

今日は初乗りの日。午後3時、わたしが座って相方が押して我が家を出発。美容院シュリットがすぐあるので、立ち寄って、シマさんとわんちゃんにこんにちわ。色合いがええなあとか、かわいいとか言ってもらった。ついでつるかめ整体院へ。こちらは先週いろいろ話したので、実物を見せて自慢。車椅子だけならちょっと心配だけど、歩けるのだから安心しているそうです。
治療が終わる頃に相方が迎えに来てくれたので押してもらって帰った。道ゆく人を下から見上げるかたちになるけど、いつもの道なので違和感なし。

夜はトマトとイカの鍋。すっごくうまかった。最近食べ過ぎ気味だったけど、今日は食欲控えめで気持ち良い晩ご飯だった。体重落とさなくちゃ。

そうそう、書き忘れてた。
昨夜の晩ご飯は、わたしの体調ももどってきたことだし、年末にSさんが送ってくれたシャンパンを開けた。金粉入りでポンと音がしてあいたんだよ。
今日は普通の白ワインだったけど、昨日からはずっと仕舞ってあったシャンパングラスとワイングラスを使うことにしたんで豪華なご飯であった。

デート中に失礼しました

今日はクリスマスごろは混むだろうからと早めの忘年会をした。最近よく行くアメ村のアブサン。遅くなると混むだろうと早めの6時出発で行ったらまだまだこれからの時間に着いた。店主さんがお店にいたので挨拶できてよかった。メニューを眺めて注文のんびり。前菜5種、鶏肉、えびの地中海料理に野菜もたっぷりついたのをワインで。

食べているところへ美青年登場。「お久しぶりです」といわれて、相方は最近もちょこちょこ会っているからすぐに「おお、こんちわ」と返事した。美青年はわたしのほうを向いてにこにこ。ようやく思い出した。数年前にDJ Ageishiさんの毎週月曜日のハッピーマンディ(はぴまん)のパーティでスタッフしていて、夜明けのラーメンを作ってくれた子やん。いま店の外の道を歩いていて店内にわたしらが見えたんだって。ひとことふたことしゃべって帰りに彼いわく「デート中に失礼しました」。これがデートに見えたかい(笑)。

ゆっくりと食べてコーヒーとデザートをたのみ、相方はスイスから輸入のアブサンを飲んでいい気分で帰ってきた。

語り継ぐのはしんどい

姉の家の帰りに北堀江に寄った。11月からジョローナに行ってないから顔出ししなくては。冬仕様に模様替えして店の雰囲気がぐっと明るくなっている。全体を見回すもわたしに合う服は見当たらないので、姪親子へのお年玉にバッグを二つ買った。わたしに似合うとジョローナさんはいってくれたけど、ここはガマンである。バッグ買いすぎにつき。

久しぶりの大おしゃべりのあと、隣のコーヒー店へ寄った。店主の彼とはしゃべりカンケイである。知り合って半年くらいだが知りたがり屋の彼に西区の戦前戦後のことや古い建物のこと、アメリカ村の過去と現在など、よい聞き手の彼にしゃべってきた。

今日はカウンターに置いてあった小冊子『文学座通信』と『文学座 大阪支持会だより』をもらった。「文学座の関係者?」と聞いたら、そうじゃなくてお客さんが置いていったものだった。彼が文学座って知ってますかと聞いたので、中学生のときから文学座の芝居を見ていて、『シラノ・ド・ベルジュラック』やら『女の一生』やらタイトルがすぐに出てきたが、聞き手はちんぷんかんぷんであった。語り継ぐのはしんどい。