週一の訪問、毎日の電話を10年間

今日は朝からぱっとしない天気だった。朝昼兼用ご飯を食べて、領収証などを整理してたら医者とタクシーの領収証がたくさん出てきた。去年は姉のところに行くのに朝晩の往復ともタクシーに乗ったが、料金は姉持ちだったから贅沢に回り道を通ってもらったりした。週に一度だけど同じところから乗るので、運転手さんがわたしが小道から出るのを待ってくれた。ちょうど夕方の出勤第一号の客だそうで「月が出てきましたぜ」なんて出てきたばかりの三日月を指差したりした。人に話すと「ナンパされてるんやん」といわれたりしたが、まあ気を使ってくれていい人だったけど、体調を崩して入院しはった。わたしの姉の調子が悪くなったのとほとんど同時期だった。
今年はそういうロマン(?)もなく、タクシーに乗るのは自費だから姉の施設に行くのも考えものなのである。地下鉄で行ってこけたらあかんし。

10年前に義兄が亡くなってから週に一度は姉のところに行くようになった。ときどき抜けたにせよ、10年間よく通った。最初は地下鉄で行って駅から歩き。次は地下鉄を一駅前で降りて家までタクシー。8年目くらいから往復タクシーと贅沢になったが、確実に体が弱っている。
週に一度の訪問と毎日の電話を10年間、よう続けたもんだ。

机の引き出し、たまには整理

わたしのパソコン机は右側の下部分は引き出しで、上部分には3段の書類ケースを入れてある。その両方に書類やらノートやらなんでもつっこんであるのでいざというとき探すのが大変だ。でもこの中に探すものが入っているという確信があるので、そんなに心配はしていない。

左側の下段はファイルが並べてあり、上段にはヴィク・ファン・クラブ関連の書類が入れてある。左右のボックスの上に大きな一枚板をのせて、その上にiMac(27インチモニター)を置いている。
真ん中にある椅子に座って、机上の左側に当座の書類入れを置き、右側には第一号のノートを捨てずに飾ってある。一枚板から棚がはみ出していてお菓子の缶などが雑多に置いてあるのがご愛嬌(笑)。

今年も税金申告の時期がきたので、パソコンでやろうと思っているが、去年は自信がありすぎてやりなおしたから慎重に。申告書を片付ける前の書類のいろいろが、引き出しと書類ケースにつっこんである。年に一度の整理をしつつ、申告書をつくるのが以前からの習慣。

今夜は書類入れだけでなく引き出しの整理もした。いろんなものがつっこんであるので捨てるかどうか迷いつつもゴミ袋へ移動。
足元がヒヤッとしてきたのでそろそろ片付けてお風呂に入ろう。

春の野菜の花 コウサイタイ(紅菜苔)

野菜の花が好き。年が明けると小さなつぼみがついた菜花が八百屋さんの荷に入ってくる。外は寒いが暖かい部屋で、ツボミのついたところをガラスのコップに挿しておくと徐々に咲いてくる。何回飾ってもまた次に買ってくるから食卓に花が絶えない。

今日の野菜の包みにはコウサイタイ(紅菜苔)があった。実は年末からぼちぼちあって気にせずにおいしいなと食べていた。今日は包んであるセロハン紙を開くと黄色い花がたくさんついていて、これはこれはとガラスの花瓶に挿した。コウサイタイの花は飾って可愛く、食べて美味しい。
野菜の花ってほとんど黄色くて可愛い。

今日はちょっとベランダに出ただけで、部屋にもどると目が痒い。しばしばして涙が出る。クシャミが出る。なんぎだ。だけど春だ!

曇りの日は苦手

最近よく思うのだが、曇りの日は苦手だ。もちろん雨の日はほんまにかなわんのやけど、雨が降っていると最初から諦めがつく。これなんのこっちゃでしょうが、膝の話です。湿度の高い日は痛い。これほんま。

わたしが子供だったころ、おばあちゃんや知り合いのお年寄りが、雨の日は肘が痛いとか、膝の具合が悪いとかよく嘆いていた。何気なく聞いて年寄りって大変なんやと思いつつ、実はあんなに文句をいう年寄りにはなりたくないと思っていた。11歳年上の姉のぼやきでさえ、うっとおしく感じていたもんなあ。なもんで、できるだけ泣き言をいうまい明るく振舞おうと頑張ってきていまにいたる。だから「くみちゃんは元気」が知り合い中の常識になっていて、わたしがしんどいといおうと思っても誰も聞く耳持ってない。
じっさい、幼年時のジフテリア以来、病気は風邪ひきとめまいくらいで1日寝たら治っていた。

先日は関東在住の次兄が明日姉の施設を訪ねるからと電話してきたが、「あら、そう」だけしかいわなかった。こんなときは現地の人としていっしょ行くとか、どこかでご飯を食べるとかするのが常識だと思うのだが、実のところ、膝がしんどい。姉が一人暮らししているときはしんどいのは隠して明るくつきあっていたんだけど、施設入りして家事の手伝いがいらないとなれば、もうあきません。しんどいからしんどいという。今日のような曇りの日は苦手だ。

ひとり春気分

前髪が伸びてうるさくなったので美容院へ電話したらいけるとのことでお昼過ぎから行ってきた。ちょっと間が空いたので話すことがたくさんあり賑やかなこと。

カットして手のかかったハイライトできれいに仕上った髪の写真を撮ってもらった。そこへ相方が迎えにきてくれて(往復送迎付き)入り口で挨拶したら店主さんが二人の写真を撮ってくれた。笑顔がいいからもう1枚と計5枚。

礼をいって帰ったんやけど、家に帰るとすぐiPhoneに写真が届いた。なんかすごくうれしそうに暖かい雰囲気で撮れている。撮り手が親しいせいもあるが、わたしの顔が優しく楽しそうに撮れているのでおおいに気を良くした。
27インチ画面で見るともっとうんといい感じである。これをそのままiMacの壁紙にしようと思うくらい明るい笑顔なのである。

晩ご飯のときに「あたし最近可愛くなったと思えへん?」と相方に聞いたら「角がとれてきた。ばったばったと切り倒すというところがなくなったから、顔が穏やかなんかな」という。「自分が病気になって人に助けてもらうようなったから、顔がやさしうなったんや」とのこと。

今日の昼間は暖かくて気分がよかったですね。いまこれを書いているバックではわたしがにっこり笑っております。

春が来たんやなあ

わたしは年中いつもどこかが痒くて掻いている。特にいまの季節はひどい。下着や靴下など冬と同じだといまの季節になるとそのぶん温もりで痒い。しょっちゅう肩から背中に手を入れて掻いている。人がいると緊張するから痒くならないが、その相手と別れたあとに痒くなる。困ったもんだがそれが死の病ではなさそうだから、そっとバリバリ掻くだけですませている。

いまは花粉症でくしゃみとはなみずに悩まされているが、薬の世話になりたくないから、盛大にくしゃみをし、鼻をかんでいる。これも死の病ではなさそうだ。何十年も前から痒くて掻いているんだから。

という具合で痒くてくしゃみとはなみずが出始めると、春が来たんやなあと思うことにしている。

洗濯は趣味

昨夜遅く古い友人とツイッターでどーでもいい話して盛り上がっていた。
わたしが家事が面倒だとぐちり、彼女は面倒なことはしないで済ませる方針というようなことをいって、最後に「洗濯は趣味だから除外」と付け加えた。なるほど、洗濯は趣味か〜そういわれるとわたしもその口かも。汚れた衣類を置いておくのが嫌いでどんどん洗ってしまう。洗い物が少ないときは着ているものを脱がして洗うもんなあ。いつも清潔なハンカチ、下着、靴下とうるさいバーサンである。これからは洗濯が趣味といおう。

でも、大物は洗うのは洗濯機だからよいが、干すときに広げるのがおっくう。取り入れてたたむのもおっくう。
こんなことでモンクいってどうする。わたしがこどものときには母親はタライで手洗いしてたんやで。わたしもハタチくらいまでは手洗いしていたような記憶あり。いまは洗濯は趣味。乾燥機欲しい。いやいや、乾燥機よりお陽さんに当てるほうが気持ち良いよね。

面倒くさい家事

家事は面倒くさいが毎日なんとかやり続けている。いちばん肝心な食事の支度は相方に買い物からやってもらっているので、わたしのいまはほんまにラクチンだ。後片付けはわたしがするけど。
掃除をしなくて済んでいるのは新しく買った掃除機が使いにくかろうという配慮。わたしは機械に弱いので最初から問題にされていない。そんなことだと一人暮らしになったときはどないするかということになるが、そのときはそのときのこととして対処するつもり。掃除しないとか(爆)。

台所は冷蔵庫とガスコンロがあるから料理できる。電子レンジなし、食洗機なし。ステンレス鍋がたくさんあるので、弱火で長時間とかなんでも火を通してつくる。食器は流水(湯)で洗って白いタオルふきんで拭く。洗い仕事がすんだらタオルを洗ってベランダの朝になったら陽の当たるところに干しておく。

いま掛け布団カバーを換えたところだが、ほんまに面倒くさい仕事だ。不器用だから布団をまっすぐに入れるのが苦手である。でも今夜寝るときの快適さを思って手間暇かけた。

おうちのぜんざいがうまい

毎週近郊からやってくる八百屋さんの野菜がうまい。ぜんぜん知らない菜っ葉などがあって教えてもらうのが楽しみ。最近はやりの青汁用のケールがいつもあるのもありがたい。ケールはうちではヨーグルトやバナナなどとスムージーにして飲んでいるが、うまいし体に良さそうだしすごく気に入っている。

そしてときどきパンやお餅がある。今日は草餅があったので、小鍋で草餅入りぜんざいをさっさとつくってデザートに食べた。
お餅が大好きなので、鍋物に入れ、雑炊に入れ、ぜんざいに入れて食べている。おかげでこの冬は体重増え気味です。

くしゃみ、はなみず、花粉症

おとといの月曜日は車椅子を押してもらって銀行や郵便局の用事を片付けに出かけた。帰りにスーパーへ寄っただけで、ランチもお茶もなし。帰ってから相方のつくったチーズとマーマレードのサンドイッチとコーヒーで和んだ。高齢者カップルの穏やかな暮らし、まんぞく、まんぞく(笑)。

お日さんがぽかぽかしていてマフラーを外したくらいだけど、足元を過ぎる風はこわいのでひざ掛けはぴしっと巻いていた。道中ご機嫌よくしゃべっていたが、なぜかクシャミとハナミズがじゃまする。出かけるときにバッグに突っ込んだハンカチを出してハナをかんだ。何度もハナをかんだのでハンカチはお払い箱にしたが、よそ行きのハンカチがちょっともったいなかったわ。

それにしてもクシャミがすごい。ハナミズもずるずる出てくる。もしかして花粉症か。だけどニュースで「花粉症」と全然目にしなかったように思うが・・・最近は白血病、癌、はしか、インフルエンザばかり話題になってる。

以上のように思っていたら、ラジオのニュースで花粉症に気をつけるようにといっていた。ツイッターでフォロワーさんが通勤途中の花粉がかなわんと書いていた。春だ、花粉だ。