月の光

さっき空を見たら、真上にある満月が雲の中に入ったり出たり。まわりはビルだらけだけど月だけを見れば神秘な光を放っている。

昨日は松尾大社で素晴らしい体験をした。ライトがいろんな色や形を楼門や舞台にあてている他は月の光だけ。月の光を遮るのは大きな木の葉叢だけ。そばにいる人の顔も判然としない。複数の知り合いが来ていたのに確かめられず、帰ってからツイッターやミクシィでそこに居たのを知った。
それでふと思ったんだけど、昔は恋する人の存在を香りで判断したのだろう。だから香というものが大切だったんだろう。匂宮、薫宮と名前からしてそうだなんだもんと、ふんふんとうなづいている。「源氏物語」とか何十年ぶりに読みたくなった。

大阪にもどってきて地下鉄から上がると、いつもは「帰ってきた〜やっぱり新町はええなー」と思うのだけれど、昨日だけは「あれっ、ヘンな匂いがしてるなー、松尾とえらい違うなー」と思ったのだった。はは、いい空気を吸った後だから異臭に敏感になっておった。

スティーブ・ジョブズさん逝く

わたしのマックのブラウザはサファリでアップルのサイトがホームページになっている。今朝起きて開くとアップルストアが出ないでジョブズさんの笑顔の写真があり、横に1955-2011とのみ記してあった。あっとおどろき、まさかとニュース記事を読みにいったら、やっぱりお亡くなりになったという記事が並んでいた。
腰が抜けたような脱力感でしばし呆然。涙ぐみそうになるのをおさえて記事を読みあさった。ツイッターにはたくさんのツイートが並んでいる。リンクされている記事を読んだり動画を見たりした。そして当ブログのカテゴリー「マック・パソコン・ネット」を読むと、半年ちょっと前の3月5日にiPad2の発表があって、マックを見ながら夜中に騒いでいたことが書いてある。機嫌良くiPad2を紹介していた姿が思い出される。痩せていてちょっと痛々しかった。あの夜は今日のようなことが起こりそうな予感がしてはしゃいでいたような気がする。
わたしの人生の後半に思いもかけない彩りを添えてくれたジョブズさんに感謝するのみ。

ツイッターとミクシィのつぶやきにこう書いた。
〈朝起きてMacを開いたらジョブズの写真と1955-2011の文字が・・・。わたしがMacを最初に買ったのが1987年11月、それから24年、ずっとMacとともに暮らしてきた。iPhone3、iPad2もここにある。謹んでご冥福をお祈りします。〉

どんぐりころころ

近所のビオトープのある公園は実のなる木が多い。掲示板には樹木の写真と遊び方が書いてある。マテバシイ、アラカシ、あとは忘れてしまったがドングリのような実がなる木である。今日はいっぱい転がっているドングリをほいほいと拾ってきた。

ウキペディアを見たら【シイ(椎)は、ブナ科シイ属(Castanopsis)の樹木の総称である。ほかに、マテバシイ属のマテバシイ(Pasania edulis)もこの名で呼ばれている。果実のドングリは椎の実と呼ばれ食べられるので、古くから親しまれている。照葉樹林の代表的構成種でもある。】と書いてあった。

食べられるとあったので「椎の実の食べ方」で検索したら「大学生のための社会的責任投資概論 花咲爺の教え」にヒットした。「椎の実の食べ方」だけでなく他のページも勉強になりそう。
わたしはインテリア用に拾ってきたのだが、写真を見てたらほんまにおいしそう。生で食べると気分は縄文時代だそうだ。ちょっとようせんなぁ。

たしか夏目漱石の「三四郎」で、三四郎が池のそばにいるとふたりの女性が近くにおり、まだ知り合いになっていない美穪子があれはなんの木?と尋ね、相手は「あれは椎」と答えていた。

パラソル

パラソルという言葉が好きだけど日常的には日傘っていうかな。パラソルはハイカラな感じで少女小説的かしら。岡田茉莉子とか昔の映画女優を思い出す。
太陽光の強さに10年くらい前から日傘をさすのが当たり前になった。もっと以前は少なかったように思う。いまは長い手袋はめて黒い日傘をさして自転車に乗っているひとが多い。

わたしは昔から日傘をさして歩くのがわりと好きだったし、仕事で出歩くから必需品だった。ある夏に知り合い夫婦の事務所へ寄ったとき、女性のほうがわたしの日傘を見て、「日傘っておばちゃんぽいって彼がいいやんねん」と言った。わたしが彼の顔を見たら知らぬ顔をしている。彼女のほうがわたしよりもずっとおばちゃんぽいやん。もう10数年経つのに覚えている執念深いわたし(笑)。

濃淡の水玉が入った紺色の日傘は何年前に買ったっけ、7年くらい経つかな。バーゲンでお店の前に広げてあったのを一目惚れで買った。UVカットのベージュの折りたたみは近所のスーパーライフで買った。電車で出かけて降りてからの歩きが長いので持ち歩きように。
昨日2本とも洗って片付けた。また来年お世話になる。

出会い

昨夜はせっかくの湯豆腐と熱燗だったが、そのあと爆睡してしまい、起きてから仕事関連で会議(?)したりして、寝たのは明け方だった。今日は昼起きで昼寝を2時間。夜中になってから寒いなぁと言いながらCompufunkの『Ona’s_Bar』へ遊びに行った。おなさん、あべちかさん、れみちゃんの3人の美女の接待で楽しく遊ばせてもらった。あべちかさんのおでんが抜群にうまかった。家ではおでん作っても野菜と揚げなので、練りものがなつかしくうまかった。

そして、おもしろい出会いがあった。
知らない男子がこっちを見てにこにこ笑っている。最近は若い男の子の顔を覚えきれないので、どこかで会った子やろと笑顔を返した。そして横にいた初対面の女子Rさんとしゃべっていたら、911サウンドデモに行った話になった。彼を誘って行ったというとにこにこしていた男子が自己紹介。デモで暑がっていたわたしを、立花通りからアメリカ村を歩いている間中ずっとあおいでくれたKさんだった。わたしは長堀通りで脱落したが、そのときていねいに礼を言ってよかった(笑)。

そしてRさんとKさんは仲が良さそう。別々に聞いてみたら、RさんはKさんが好きだけど相手の気持ちがもうひとつわからん。Kさんも同じことを言う。まあ、照れてるだけやろけど、後押しというかお節介した(笑)。
他にも顔見知りが来ていてみんな調子良く接してくれ、いい気分で帰宅。

イタチの子

久しぶりで姉のところへ行った。通る道で家の前や公園で曼珠沙華をたくさん見かけた。そして、そろそろ金木犀の季節がはじまりそう。姉の庭には萩が咲きかけていた。
大丸地下で大阪寿司やら京都の漬け物やら黒船のお菓子などを買っていった。みんなうまかったけど座して食べていたらどうなるやら(笑)。

食べながらおしゃべりしていたら、縁側のガラス戸が開いたところに可愛い動物が・・・縁石の上に立って縁側に手をかけている子猫くらいの子。あれっ、イタチとちゃうかな、平気やなと言うているうちに去っていった。数分後にまたきた。好奇心が強いのかと思ったが、どうやら半野良猫の縞太郎の猫ご飯の匂いにつられたらしい。姉がこの子にもご飯をやろうかと言うので、食べてるときに縞太郎が帰ってきたら血ィを見るでととどめた。
結局5回くらい行ったり来たりだったのだが、最後はほんまに上がってきそうだったから、意に反したが追い出した。それからちょっとして縞太郎が帰ってきた。匂いを嗅いでいやーな顔をして、ご飯を食べずにイタチが走っていった先を調べにいった。

子どものころは道を横切ってイタチが走るのをよく見た。「ネコがネズミとってイタチが笑う、ほいほい」とはやしたものだ。最近も夜中に街を歩いていると見かけることがある。いつもフルスピードで正面からの顔なぞ見たことがない。生涯に一度のイタチとの対面だった(笑)。

タムタムカフェで晩ご飯

先日タムタムカフェに行った相方がアベチカさんから誕生祝いを預かってきた。おしゃれな麻布のブックカバーをさっそく「ウィンター・ビート」に被せたらぴったりだ。手触りがよくて気持ちよい。なににせよカバーするのが嫌いで、ブックカバーもしたことがなかったが、先日シャーロック・ホームズで頂いて使い始めたところ。食べながら本を読んでるので汚さないようにとの心遣いである。

夏バテでタムタムカフェのある日本橋まで出かけるのがおっくうだったが、涼しくなって出不精を返上。途中黒門市場を通って目に留まっためちゃ安い茗荷とレンコンを買った。
タムタムカフェは1周年を迎えるからアベチカさんにお祝いをもっていかねばと「ウィンター・ビート」を用意した。アベチカさんは去年ヴィクシリーズを全巻お貸ししたらすごい勢いで読破された。開店祝いは「サマータイム・ブルース」と「ミッドナイト・ララバイ」だった。それで今日も大喜びしてもらえた。

ここのご飯はおいしい。ビールとおつまみいろいろ、それから定食を食べたが、玄米ご飯、白身の魚の入った味噌汁、プレートに盛られた揚げたてのフライとコロッケ、野菜のいろいろ。みんなおいしかった。先客のかおるさんと楽しいおしゃべりしたし、はなちゃん製作のクリーム類を買ったし、とても素敵な夜になった。

帰り道は千日前を通って難波へ。途中相方がよく行っているプラタスでコーヒーにした。カウンターに座ったら後からきた男子が、午後お世話になった美容室シュリットのIくん。2階からふたりが見えたので降りてきたとのこと。なんとまあ! お店の人にも紹介してわたしもはじめて入った店なのにすでに友だち気分でしゃべっていた。

堀江を散歩してカバンを買う

ふだんの洗濯の上に夏の間使っていたスカーフ類も洗った。クーラーから首筋を守るのにスカーフは夏の必需品だ。わたしがたくさん持っているのはスカーフと布製カバン。
それから救急リュックの中身を出してお日さんと風にあてた。気持ちいい。

夕方早めに久しぶりの堀江散歩に出かけた。実は誕生日プレゼントにもらったお金を使うため(笑)。オソブランコに行って質実剛健なカバンといつもの猫バッジを買ったらおつり無しだった。我ながらお金を遣うのがうまい(笑)。
買い物したら気持ちが落ち着いたのでカフェスペースでコーヒーを飲んだ。窓越しに空を見ながらのコーヒーはうまかった。
先日、友だちがプレゼントしてくれた布に糸をめぐらせたピンクがかったうす紫の袋は夜のお出かけに、このカバンはデモにと考えたら楽しくなってきた。

1日2食で6年、菜食にして1年

1日2食にして6月で6年経った。月日の経つのが早すぎてこんな調子だとすぐに人生終わってしまいそう。まあ、あんまり考えんこっちゃ。ということで、1日2食は体にあったのだろう、自然に続いている。
菜食は去年の8月からだから満1年だ。家でだけの菜食で外食は肉食オーケーだから大きな声で言えないが、最近は懐不如意で外食あまりしてないからまあまあ菜食家だろう。我が家には、肉、魚、卵、牛乳がいっさいない。野菜と穀物と豆類ばかりである。冷蔵庫開けると野菜がどばっと入っている。

昼ご飯は、野菜スープ、野菜炒め、野菜サラダとパン。
晩ご飯は、ご飯、味噌汁、五目煮、厚揚げと白菜の煮物、切り干し大根、きゃらぶき、梅干し、緑茶、饅頭。

SUBとPANORAMAでストレス雲散霧消

昨夜は台風の大雨を心配しながら寝たのに、ぐっすりと朝まで熟睡。窓を全部閉めて扇風機をかけたから静かだったせいかな。目が覚めたら雨かと思っていたのに天気だ。テレビニュースでは四国や和歌山県の水害を映しているのに。
なぜかすごく体調が良くて、午後から会報を綴じるいちばんいやな仕事もすいすいして送れるようにした。晩ご飯は蕎麦と作り置きの野菜ですませSUBへ。

今日のSUBはとても楽しかった。こんなに気合いの入ったいい演奏を客数が少なくほんまにもったいない。なじみの客ともっといろんな人に聴いてほしいねと言い合ったが、どうしたらいいんでしょうね。それはヴィク・ファン・クラブの例会にも言えるが、いいものが評価されない時代なのでしょう。めんどくさい、理屈っぽい、辛気くさいとか思われるんだろうな。でも、今日聴いた人は熱中して聴き満足した。ほんとにジャズが好きな人たち。

その後タクシーでパノラマへ。タクシーはめったに乗らないけど、午後に中腰で頑張ったから階段の昇り降りなどを考えて用心した。
今日はパノラマ手芸部の日でマッサージもある。はなちゃんと久しぶりに会ったし、さきちゃんのDJ久しぶりだし、Aさんと話したらニューヨークに住んでいたときは毎日ジャズクラブへ行ってたそうで、今度SUBへ連れて行ってほしいと。ちょうど仕事の時間とぶつかるので、いつか行けるときに連絡しあうことになった。
その上にマッサージをしてもらって目がきっぱりと気持ちよくなった。なんか音楽と開放感で葬儀のストレスが雲消霧散した感じ。
帰りに辛いもんやギロチンの前を通ったら、お腹が空いていたので、ちょっと立寄りトマトスープスパゲッティと枝豆とビール。完璧なストレス解消となった。