昼ごはんはお蕎麦

うちは朝起きたら白湯を飲む。朝ご飯は抜き。遅起きなのであれこれしているとちょうどいい塩梅にお昼になる。半年くらい前までは我が家の熱心なシェフが、パスタ、サラダ、肉の入った料理とコース料理のように調理していた。あるときお昼ご飯食べすぎやなと気がつき、相談してそれからちょっと量を減らすことにした。洋食が多かったのを和食を増やし、それも蕎麦やうどん、さつまいもに小豆をかけたのとか、軽めにした。洋食にしてもパスタ少なめでサラダを多く。アラジンのオーブントースターで焼いたオープントーストは肉系よりも野菜をのせる。
午後はお腹が減るから果物とかヴィーガンケーキとかカロリーのあまり高くないものを食べ、晩ご飯は以前のとおりたっぷり。お酒少々。いまのところそれが合ってるみたいで快調。

お蕎麦は乾麺を茹でている。麺つゆは何回分かを大鍋で作って冷やしておく。つゆには梅干しと生姜をすったのと刻みネギを入れる。お蕎麦の前に卵とか魚とかタンパク質と野菜を食べる。食後は甘いものをちょっと食べる。貰い物のお菓子とかクッキーとかこんなときあるとありがたい。
まあ、だいたいにおいてよく食べる。快食である。そして快便。

目の疲れ、肩こり、歯痛

整骨院(ゴクラク)へ行くといつも「凝ってますねえ」「ここが張ってますよ」といわれて治療がはじまる。ほぐしてもらってゴクラクを味わうのが水曜日。翌日は姉の家に行く日でジゴクである。重労働ではないし、あれこれ指図されるわけでもない。勝手に働いていっしょにご飯とおやつを食べて5時過ぎたら帰ってくるだけだけど精神的に疲れる。なんせ同じことを何回となく聞かされるから生返事するのだって疲れる。会話のようで会話になってないから疲れる。うちにはテレビがないし見る習慣がないのに、週に一度5時間ほどテレビづけになる。古いドラマをやっていてすぐに包丁で殺人事件だ。でも身を入れて見てないから目の疲れにはいいかも。

一日の大半をパソコンにさわり本を読むからいつも目が疲れている。目の疲れが肩こりになる。肩こりは常のことで、今週はそれが極まって歯にきた。歯医者さんにこの歯は治療しないで大丈夫といわれている。いまのところはこのままでいいらしい。目が疲れて肩が凝り歯の周りが傷んでいるという構図なんだろう。

せっかく「快食、快眠、快便」なのだから目を労わって長持ちさせねば。せっかく丈夫に生まれたんだから。

ブリ大根

姉の家に行くときデパ地下で食料品を買って行く。買い物袋にいっぱいつっこんでうろうろして買うものを選ぶ。人のものといえども食べ物を選ぶのは嫌いではない。コースがだいたい決まっていて、おかず(出来合いの魚と野菜)、果物、パン、弁当、お菓子と3日分を順番に買ってまわる。阪神百貨店の食料品売り場が買いやすいしおいしい。タクシーに乗ると運転手さんはたいてい「食料品は阪神でんなあ」という。うちの嫁はんもよう行く」とか。わたしはコンパクトにまとまっているイカリスーパーにもよく行く。

阪神には焼いたのや炊いたのや出来上がった魚の売り場があって、いつも「ブリ大根」ワンパック540円を買う。いまのところ姉のお気に入り。火を通すと翌日でも翌々日でも大丈夫だそうだ。
姉はご飯を炊く以外炊事仕事をするのをやめたので、電子レンジで温めるか、お湯を注ぐしかご飯のことをしない。売るほうはそういう人が多いことをわきまえていて、うまくすぐ食べられる料理をパックしてある。ハンバーグ、オムレツ、麻婆豆腐、肉団子、その他いろいろ、目新しいものを探して買う。

さっき姉は電話で阪神の「ブリ大根」がおいしかったといってた。うちは「ブリアラ大根」だった。ブリのアラは調理が面倒だが大根と炊くとうまい。しかも安い。うちではよく酒の肴に出る。

普通の柿

小浜に住む友人が柿を送ってくれた。ご近所からもらった柿をそのまま3重の袋に入れてあって、開けるとごろごろと柿が入っていた。懐かしい素朴な普通の柿。さっそく剥いて食べた。小浜のどこかの家の庭か畑のそばにある柿の木に実がなっている風景を思い浮かべた。

うちの母親の実家にあった柿の木の柿と見かけも味もよく似ている。うまくはあるがものすごくうまくはない普通の柿だ。最近は自然食の店とかで買った大事に育った格別おいしい柿ばかり食べていて、この味を忘れていた。
傷があったり色が薄いのもある。毎日何個か食べて10日くらいは楽しめそう。

そういえば、最近は柿の木を見てないなあ。母の実家の庭に柿の木があって毎年たくさん実がなる。実を取るのが大変なんだよね。従兄弟が木登りして柿の木は折れやすいからやめろと怒られていたっけ。山梨県の母の実家には梨の木もあった。何十年も昔のことでいまは柿も梨も桑の実もないだろう。

夕食後のラプサン・スーチョン

30年くらい前のこと、いっとき紅茶に凝ったときがあった。というかアメリカ村のネパール料理の店にあるネパールのお茶がおいしくて、そこで飲むだけでなく買ってきて家でも飲んでいた。いまはイラム茶としか覚えてないが好みだった。店の人がネパールに行ったときに仕入れてくるので、いつも売っているわけでない。そんな付き合いから紅茶談義の相手に選ばれて、いろいろ知識をもらったがみんな忘れてしまった。覚えているのはラプサン・スーチョンで、いま飲んでるみたいな上品なのでなくて強烈な味と香りにおどろいた。

プーアル茶もその独特の香りが気に入ってよく飲んだが、濃いめな色合いの小ぶりな急須と湯飲みがよく合うので、いっときは茶器にも凝ったものだ。旅行好きの友人が台湾や中国の土産に持ってきてくれたお茶もうまかった。そうそう烏龍茶用の高級茶器セットをお土産にもらったが、大事にしすぎてあまり使ってない。生きているうちに烏龍茶を買ってきて淹れて飲もう。

毎日飲んでるのはダージリンだが、最近またラプサン・スーチョンがうまく感じるようになった。二杯目に生姜をすって入れている。

3台目のiPad

今日500円玉貯金が溜ったので3台目のiPadを買った。瓶に溜まった硬貨を見ると楽しくて余分のお金のような気がするが、実際は家計からしか出どころがないのである。
アップルから最初のiPadが出たとき、サラ・パレツキーさんがご夫婦で奈良に来られた。最初の夜はヴィク・ファン・クラブのパーティがあり、翌日は奈良でI日遊んで翌々日に東京へもどられた。新幹線の京都へお見送りするべく翻訳家の飯干さんとわたしは奈良ホテルに迎えに行った。ホテルから近鉄奈良駅へ出て駅構内の喫茶店でお茶したんだけど、そこでサラさんが出したのが発売されたばかりのiPadだった。いろんな写真を見せてもらっておしゃべりし、あわや特急に乗り遅れるところだった。通路が工事中だなんて知らなかったから慌てた。

その後、半年ばかりして我が家にもiPadがきた。それが相方専用になってしまったので、わたし用にiPad miniを買った(なんでも自分用を欲しがる笑)。買ったときは張り切ったが実はあんまり使ってない。無料の電子書籍を読むばかりだ。これからの季節に寝床で読むのに使えるけど。そうだ、秋だから漱石読もう。

いま相方がMacBook ProとiPad2台とiPhoneを机に並べてなんかしている。至福の時間だ。生きているうちにMacの喜びをたくさん味わってほんとに幸せな人である。

台風21号は月曜未明に東海地方上陸へ

今年も何度か台風の予報があったが、いざとなると大阪は外れで雨も風もたいしたことなく、なーんや今回も来なんだなあと思う。がっかりするわけではないが、予報を信じてるものだから肩透かしやなと。

今回の台風21号はほんまにくるような気がするが、くるまでが長い。台風と関係なく秋の長雨で洗濯物が部屋にぶら下がっているし、ベランダに干したのは干したときの状態でぶら下がっている。さっきいよいよ風が出てきそうと小物を取り入れて暖房の風が当たるところに移動させた。

台風がいざくるとなっても、窓をしっかり閉めベランダを片付けただけで他にすることがない。昔は台風がくるというと非常用のリュックを用意して、お風呂に水を張ったものだが・・・。いまもリュックはそのままあるし、懐中電灯、スニーカーが枕元にある。
そうそう、昨日はコンビニへ行って非常食用のカップ麺を2つ買ってきた。ここで「(笑)」と入れようとしたらすごい風の音。笑っていてええんか。

窓を開けて外を見たら自動車が全然通ってない。雨は激しいが台風という感じではない。街路樹の銀杏の木が揺れているけどたいした揺れではない。
いま23時前、台風はこれからかな。
23時10分、あれ、いますごい風の音がした。こうやって朝までかな。またすごい音がした!

熟した柿がうまく秋深まる

雨が降り続いている。今朝もすこし降っていたが姉の家に出かけた。最近は雨の日でも姉は「悪いなあ、ごめんね」という感じで、しんどいやろから来なくていいとかいわなくなった。今週は姪が行けないそうなので、わたしは今日行っとかないと。ということで数日分のおかずとおやつを買ってタクシー利用で行った。たいしたことしてないのに疲れてかなわん。こんちはーと家へ上がるなり、ああ、しんどー。

帰りに乗ったタクシーに「東へ行って長柄橋を渡ってから梅田へ行ってください」と頼んだ。ゆうべ寝るときにふと気がついたのだが、淀川を渡るのに新御堂とか淀川大橋しか通っていない。いちど長柄橋を渡ってみたいなと思ったので、さっそくやってみたわけ。長柄橋から眺める淀川はひなびた感じがした。もちょっと時間があって気持ちに余裕があるとき来てみたい。そしてもっと明るい時間に。

帰ってお風呂に入って晩ご飯(赤ワイン、イカのトマト煮、野菜たっぷりオムレツ、チーズとピクルス盛り合わせ、トースト、紅茶)食べていい気分になったらデザートに熟した柿が出てきた。ずるっと果肉がたれて口中に。うまーいのひとこと。秋深まりぬ。

足が重かったわけ

昨日の午後は用事で出かけて近所のあちこちを歩いたんだけど、どうも足が重くて公園のベンチで一休みした。雨が上がっていてベンチが乾いていてよかったが、数日間の雨によって湿度が高いせいかなと気分が重くなった。
冷えが原因だったら暖かくせねばと帰ってから暖房の温度を上げて着るものを増やして長風呂して寝付いた。今日は家の用事をしていても足が重い。まだ冬じゃないのにと思いながら厚手のソックスをはいた。

今日は整体院の予約日である。先日調べたらもう3年以上つるかめさんに通っている。帰ったときに「ああゴクラクやった〜」といったのをきっかけに、我が家ではつるかめ整体院を「ゴクラク」という。東京の友人へのメールに書いたら、それ以後の彼女とのメールでは整体院に行くことはゴクラクに行くこととなった(笑)。

今日の治療は「足が重い」のを診てもらったのだが、左足ふくらはぎが腫れているそうで、このブログに書いてることはなんでも知ってる先生は「古本整理のやりすぎ」と一言。重いものを持ち上げたのがあかんかったのか。やり始めると根が真面目なもんで、ついやり過ぎてしまうんだよね。いつまでと決まった仕事ではないのに、今月中に片付けようとか思い込んでいる。慌て者なので、本を出したらこれを入れようと決めている衣類の箱がある。これをここへもってくると、空いたところに寝具の整理ができる。

なにも慌てることはないのだから落ち着いて本の整理をしよう。とはいうものの、半分すませたいまになって、喪失感みたいなものが湧いてきた。うん10年かかって買いためた本やから、無いと思っていたが愛着心があるのかも。

寒さ対策しなきゃ

ここ数日は寒くはあるがそんなにと思っていたらやっぱり寒かったようだ。昨夜になって羽毛布団を出して合いの上掛けと取り替えた。そしたらすごーくよく眠れた。ぐっすり眠って今朝はいい気分。でもなぜか膝が重い。
午後から出かけたらほんまに足が重くてまいった。途中の公園のベンチで一休みしてこどもたちがボールで遊んでいるのを眺めていた。子供は元気やなあ。
帰っておやつの柿を食べたあと、暖房をつけて晩ご飯にしたらゆるゆる治ってきたみたいで、重さを感じなくなっていた。あの重さは冷えからきてたのかと反省。とにかく暖かくすること、下着も上着もおしゃれより温かさ優先にすべきを実感した。いくら頑張っても体が効かない。なにごともスケジュール通りにいかないのだから。

そういえばさっきスーパーの前で早くもダウンコートを着ている人を見た。いくらなんでもまだ早いと思うが、寒がりさんかもしれないと思い直した(笑)。そのあとは道ゆく人々のファッションをゆっくり見たがダウンの人はまだいなかった。昨日の東京はダウンにふさわしい寒さだったようだが、大阪はもう少ししてからやね。