深夜の洗たく

基本的には夜型のせいだけど、どうも段取りが悪いというかだらしがないとうか、毎日洗濯物を干すのが遅くなる。洗濯機は晩ご飯の前に動かしておくのだが、ご飯を食べて片付けたり雑誌を読んだりしているうちにだんだん遅くなる。
いま干してきたけどベランダが寒くてかなわん。でも最近はいくら寒くても洗濯物が凍るということがないのに気がついた。洗濯機の水切りがよくなったからかな。

30年くらい前かなあ。猫がいたころは職住が別で、職場から帰ってご飯をすませてから洗濯してた。猫がついてきて足元に絡みついたりからだを伸ばして全身で妨害したり。要するに用事はいいかげんにしてぼくの相手をしろということだったんだけど。「ほら見てみ、干したばっかりのタオルが凍って棒になってるやん」まあ、棒になるほどではなかったけど、隅のほうがこわばっていた。
寒い寒いと洗濯物を干しながら、猫の思い出にひたる。わりと最近あるんやわ。夜型人間のひとりごと。

寒い夜のご馳走、鱈の鍋

寒い日が続いている。最近はほとんど外食しないので、なんとなく光熱費は少々かかっても大丈夫みたいな気持ちで部屋はほかほか。気分良くMacに向かってメール書いたりツイッター読んだり。ミステリも読んでる。 いま読んでいるのは『熊と踊れ 上下』(アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ ハヤカワ文庫 各1000円+税)あまり好みではないが読ませる。

昔は夕方近くなると「今夜は鍋やな」とどちらともなく言い出していた。特にわたしが炊事係をしていたときは、支度と片付けがラクということで鍋が多かった。相方が担当すると苦にせずに何種類もこしらえるので鍋の出番がない。わたしも鍋好きなのに忘れてた。
今日は寒いなあと午後のお茶をしていて、寒いし鍋にしたらどうかなと話が自然にまとまった。最後は雑炊にしてお餅を入れよう。
うまそうなんがあったでと買ってきたのは鱈の切り身。豆腐とネギとキノコをたくさん入れてうまかった。そして最後の餅入り雑炊が抜群にうまかった。ええダシ出てるねといいながら土鍋を舐めるように食べた(笑)。

豆腐スープがうまい

うちは豆腐をよく食べる。昔ながらの冷奴や湯豆腐はもちろんだが、毎日毎日飽きないで食べているのは豆腐を入れたスープだ。かぼちゃを入れた豆乳スープにグリンピースを入れるととても彩りがよい。そこに豆腐をちぎって入れるのがうちの基本のスープ。プラスにんじん、じゃがいも、キャベツなんかもオーケー。
それだけでなく、なんのスープにも豆腐が入っている。ちぎったのと、四角く切ったのとそのときの気分で。以上は洋食だが、味噌を入れたら和食で味噌汁になる。
今日なんか少しだけ残っていたチリコンカンのスープを増やして豆腐を入れて二人分にしてあった(笑)。

豆腐のステーキは豆腐をフライパンで焼いて、納豆とトマトを炒め煮したソースをかける。冷奴に納豆とネギをかけるのも暖かくなったらよく食べている。
麻婆豆腐は夏でも冬でも大好き。

愛想のよい妹さん

姉のところにいくと近所の人からいろんなもらいものがある。そしてわたしが持っていったものもまた近所の人の手にわたる。
今日は大阪駅内のコンビニで赤福を一箱買っていった。駅の構内だからコンビニに土産物があるのね。姉が「ちょうどよかった、お向かいさんに持っていってあげて」というので分けて持っていった。
お向かいさんは息子さんからのお菓子をお返しに持ってきてくれた。両方の家の玄関先で立ち話。寒いとかまた雪が降るのかしらとか、誰それさんが引っ越すとか。

7日の七草粥の前日にお隣りさんがスーパーで七草を盛ったカゴを買ってきてくれた。おかげで七草粥が食べられたそうな。わたしが行ったとき「なにか甘いもの持ってきてたらお隣りに届けて、お返しに」というので、どら焼きを持っていった。最近は姉の近所の人たちとよく言葉を交わす。ご近所さんがなにかのときに姉の力になってくれるだろうと思うと自然に愛想がよくなる(笑)。にこにこと愛想のよい妹さん(笑)。

静と動

2年くらい前から週に一度整体院つるかめに通っている。1時間から1時間半の間やってもらうのがよく効いて元気に暮らせている。わたしは会社勤めを辞めて以来健康診断をやったことがなくて、血圧を測ったことがない。おととし風邪をこじらせて咳が止まらなかったとき、東京在住の医師で友人の梅村さんに、それはマイコプラズマ肺炎だから医者に行きなさいと言われた。医者に行ったらレントゲンとCTを撮って、ほんまにその通りの診断だった。その後で医者にいろいろ検査したほうがいいといわれたが、そのまま現在に至る。アレルギーがあるが一度病院へ行って懲りたから自己診断で対処している。

現在は膝痛と肩こりと目の疲れがあるので整体院がいいと自己診断で通っている。そこへ今回、整体の先生が転倒して骨折したという知らせがあった。あらどないしょと勝手ながら自分の心配をした。

10年くらい前によく行ったクラブ「パノラマ」で月に二度ほどやってた女子会では、いろんな催しの中にマッサージがあって、行ったらやってもらってた。DJの爆音が響く中を空気マットに横たわり揉んでもらうのが気持ち良かった。数回やってもらったかな。
その彼がいまうちの近所で開業していると聞いていた。おんらく堂をツイッターで探して電話したら午後いけるというので行ってきた。

用意してあったトレーニングウエアに着替え、力いっぱい揉んで押さえて引っ張る。うわっ、快感。
つるかめさんの要所要所を押すのとえらい違いだ。どちらがいいと言い難い。
どっちも茶とベージュ系統で統一してあるシンプルな部屋でいい感じ。
わたしの健康を支えてくれるところが二つあるって幸せやなあ。

「夫婦げんかには糖分を:科学的実証」(『WIRED』の記事から)

ツイッターのツイート(WIRED.jp)からもらってきた、雑誌『WIRED』の記事がおもしろかったので紹介します。
〈ある研究が、夫婦げんかと血中のグルコース・レヴェルの相関関係を実証した。おやつを食べることが、けんかを避けるための最良の方策のようだ。〉
214人(107カップル)の夫婦で実証できたそうで、お腹が減っているとパートナーに対してより非友好的になる傾向があるという。
〈「自制には糖分が必要です。そして怒りは、最も制御が難しい感情です」と、オハイオ州立大学の心理学者で研究の著者、ブラッド・ブッシュマンはコメントする。〉

わたしも以上の通りでお腹が減っていると怒りっぽくなる。そうか〜この怒りの感情は制御が難しいのか〜納得した。

〈よって、夫婦げんかを解決するための科学なアドヴァイスをするなら、こうなる。「けんかをする前に、10まで数を数えよう。そして、チョコレートをちょっと口に入れるんだ」〉

ふん、ふん、腹が立ったら、10数えてチョコレートね。最近は第三世界ショップのエクストラチョコレートを常備している。腹が立ったらこれをひとかけ口に入れることにしよう。
納得、納得・・・今日は引用ばかりですが、夫婦げんかには糖分を!! 太めで家内安全だい。

追記;17日に気がつきました。
さっき思い出したんだけど、ツイッターで知った雑誌『WIRED』の記事に反応して「夫婦げんかには糖分を 干し柿と手作りシュトーレン」という記事を12月13日に書いていた。なんとまあ不細工なことと大反省。

新春そうそうありがとうふたつ

昨日の夕方は地下鉄がめちゃくちゃ混んでいた。いま調べたら京セラドーム大阪で「関ジャニ’s エイターテインメント」という催しがあったからだ。そういえば新大阪で地下鉄に乗ったときグループ名がいっぱい記されているバッグを持った女子がわたしの前に立っていたっけ。なんて書いてあるのかじっと見ていて「関ジャニ」と理解できた。その子もきっと京セラドームへ行ったのでしょう。
京セラドームに行く地下鉄、長堀鶴見緑地線は満員だったから先に乗ったら出られないと思い、うしろについて乗ったらふるい落とされそう。そこをドアが閉まるまでしっかり支えてくれたのが可愛い女子で、大丈夫ですかと気遣ってくれた。降りるときに「ありがと、さいなら」とにっこりしたら彼女もにっこり。

その前日のことだけど、スーパーで台所洗剤を探していたのだが、うちで使っている石鹸洗剤が一番上の棚に1個だけあった。とろうとしたら手が触ってその下の段のなにかが落ちた。そばにいた若い女性が拾ってくれた上に上段の洗剤もとってくれた。「ありがとう、おおきに」とにっこりしたら、向こうも「いいえ」とにっこり。

三姉妹

今日は久しぶりに姉の家へ出勤。大晦日と新年も行ったけどそれは親戚というか妹の立場で、しゃべったり食べたりして遊びだった。片付けなどは姪がやってくれたし。さて、今日からお手伝い、なんちゃって。
庭の溝へ落ちている葉っぱを片付けたのがいちばんの仕事。寒かったから気合が入った。のんべんだらりやってると風邪を引きそうで。
買って行ったお弁当を食べて、ケーキを食べて、その合間にテレビを見ながらあんまをした。週に一度整骨院でマッサージをしてもらうようになってから背中が柔らかくなったような気がする。本人はあまり行きたがらないが、わたしがラクだというもんだからサボりながら行っている。マッサージにもやってくれる人にも、そのうち慣れるだろう。最近まで知らなかったが姉は人見知りするタチなのである。

テレビで村上弘明の刑事ものがあってご機嫌さんになった。「セイアン〜生活安全特捜隊」という2時間ドラマ。じっと見ているのは無理だがあんまをしながら、おやつを食べながらだとご機嫌さんだ。実は村上弘明さんが好き。

帰って晩ご飯を食べ終わったら妹から電話がかかった。お正月はあちこち行って遊びたおしたという。すごく楽しかったというので、わたしは読書とSNSがすっごく楽しくてずっとやってたと返しておいた。

髪を整え、体を整え、ヴィクの活躍を読む

髪が伸びて頭のてっぺんの白髪がむき出しになっていたのを、ようやく昨日美容院シュリットできれいにしてもらった。気持ち良くしてもらいながらおしゃべりしたり聞いたり。相手が若くて話題が多いから聞くほうが多かったけど、楽しく情報交換できた。コーヒーとお菓子も出て名犬シェルくんと遊んでいい午後を過ごした。

今日はつるかめ整体院で体の手入れをしてもらった。ずいぶんと左の肩が凝っているそうで、なにをしたか聞かれた。本とパソコン前としかいえないなあと考えていたら、ブログを読んでくれてはるから「年賀状」のせいだと理由をいってくれた。ペンを持ったのは右手だけど左が凝るのね。

サラ・パレツキー『カウンター・ポイント』を再読中だけどまだ読み切れてない。25年前の恋人が出てくるんだけど、読者には初お目見えである。早川書房の最初の広告に書いてあったので、友だちと誰のことかなあと話し合っていた。彼女がいままでの恋人の中でコンラドッドがいちばん好きというので、わたしもコンラッドが好きだと答えたのだが、彼ではなかった。コンラッドは警官として出てきて、ヴィクに好意を持っているけど、今回もやりすぎるヴィクを食い止めようとする役。
物語の発端で依頼人として現れるフランクが正解なんだけど、シリーズのいままで出てきてない。
さあ、コーヒー淹れてもうちょっと読もう。

正月去って

毎年お正月って慌ただしくやってきて騒々しく去っていく。なにもしない我が家なのに年末はばたつくし、正月はなんとなく落ちつかない。きちんと決まりを守って暮らしていたらうまくおさまるのかしらね。
いまごろ思い出しているが、今年は姉の家で恒例の坊主めくり(百人一首の)をしなかった。夕方の飛行機で東京へもどる単身赴任者がいて終了が早かったからね。しかし年末にもどってきて三が日のうちにまた出かけるんだから慌ただしい。まあみんな飲みすぎないようセーブしてたから酔っ払いがでなくてよかったけど。

おとといから書いていた年賀状は仕上がるごとに投函して30枚完了。あと数枚残っているのは年賀状でなく絵葉書で寒中見舞いにしよう。と思ったら、まだ2・3日はいいかと休止中。久しぶりに絵葉書箱を調べたらおそろしい枚数が出てきた。保存しておくか使うか考えるところ。だれにどれを使うか考えるだけで時間がかかりそう。

夕方から風呂場とトイレを掃除して、そのあと風呂に入って全身をチロルの石けんをたっぷり使って洗った。明日は美容院シュリットで綺麗にしてもらう。年末混んでいると思って持ち越したら頭の真ん中がまんまるく白くて目立つ。綺麗になったら新しいセーターを着よう。