扇風機から団扇へ?

毎日暑くてたまらない。6月で観測史上最高の暑さなどと言われているが、ほんまに暑い。去年の夏の終わりに扇風機の掃除をしていたらぽきんと折れてしまった。阪神大震災より前から使っていたものだからモンクは言えない。来年のシーズンがきたら買おうと思っていたら、もうその時期になった。ニュースでも友だちのブログでも品不足が伝えられているが、お店に行って今度の入荷品を予約できないかなと呑気にヨドバシ梅田店へ行った。
さて、売り場へ行ったら売り場は空っぽだった。見本さえない。気の抜けた笑いでごまかして、マウスパットを買って帰った。

ヨドバシから大阪駅へ出ようと思うと工事のせいだと思うが、目の前の場所に道路を横切れない。階段を上がって途中で休憩してからエスカレーターで降りたら大阪駅中央へ出られた。まっすぐに外へ出てシャーロック・ホームズへ。今日は水曜日でダーツの会をやっている。古くからの顔見知りと会ってにっこりしたり挨拶したり。ギネスとおいしい料理をたらふく食って地下鉄で四ツ橋へ。
ハシゴ体質の相方の誘いでCOMPUFUNKのバーへ行くことになった。もてなし上手な女子と店主と雑談。おしゃべりは健康のもと。元気に帰ってきた。扇風機代金は飲み代になったので今年はうちわで頑張るか(笑)。

義姉の一周忌に箕面へ そのあとVFC例会

義姉の一周忌法要が箕面観光ホテルであり、昼食が別館の桂公爵別邸あとの座敷ということで、早起きしてなんやかや用事して9時半に家を出た。電車に待たされることもなかったが、11時からの法要にかろうじて間に合った。もうちょっと余裕を持っていけばもっと緑を味わえたのだが。

去年の四十九日法要のときと同じ場所で法要があり、そのあと食事会になった。独りになった兄と長男夫婦が主催の食事会で、去年参加していた同じ人たちが一年分老けている。容赦ない歳月の力を感じた。わたしだって去年と比べると足の調子は悪いし同じように顔も老けているだろう。亡くなった人は写真になってにこやかにみんなを見渡している。

懐石料理は今年も凝った料理が次々に出ておいしかった。若いメンバーがみんなのところを回ってビールをつぎ、わたしらのところではコンピュータの話をうれしそうにしてくれる。マック派が増えてうれしい限り。帰ったらツイッターのフォローがしてあった(笑)。

相方が美容院&貸本店アンポポの情報として箕面ビールがうまいと聞いてきた。帰り道のお店の看板に「箕面ビール」とあったので入ったら、狩人料理(鹿、猪)の店だった。ここらへんは鹿、猪は害を及ぼすので獲ってもいいことになっているそうだ。この店はその肉を利用をしている。ハム、ベーコン、つくね、その他フライなどに仕立てた料理を1皿頼んで箕面ビール。お腹いっぱいのところへまた食べて眠くなった。冷たいお茶をもらって帰り道はものすごい日射しで倒れそうだったが、なんとか梅田へ。

紀伊国屋で本(フェルディナント・フォン・シーラッハ「犯罪」とジョー・ゴアズ「硝子の暗殺者」と「ミステリマガジン」8月号)を買って、三番街をうろつき、バーゲンでTシャツを2枚買って、ヴィク・ファン・クラブの例会にシャーロック・ホームズへ。

1日に2イベントは疲れるが行かなきゃいけないものは行く。帰ったらどっと疲れが出て甘いお菓子を食べて慰労(笑)。

ミシェル・ティー『ヴァレンシア・ストリート』

デモ帰りに難波のジュンク堂をぶらぶらしていたとき目についた新刊書。表紙がこっちを向いていて、服部あさ美さん描く肩を抱いた女性二人の顔に惹きつけられた。この本買おうって即思った。
サンフランシスコに生きるレズビアン女性の愛と生活を描いた自伝的小説で、原作は2000年に発表され、ついさきほど5月に翻訳が出た。
読み出したらアンドリュー・ホラーラン「ダンサー・フロム・ザ・ダンス」を思い出した。あちらはゲイでこちらはダイク(レズビアン)の物語だが、どちらも愛の物語である。読み終わったら「ダンサー・フロム・ザ・ダンス」を読みたくなったが、貸し出し中なのでしかたなく自分の書いたブログを読んだ。自分の熱さに笑った。

「ヴァレンシア・ストリート」は「ダンサー・フロム・ザ・ダンス」のような物語ではない。主人公のミシェルの昼と夜の愛と快楽と金を稼ぐための労働が淡々と綴られているだけである。淡々とではあるが、かなりえげつないセックスや第1市民なら眉をひそめるであろう行為(公道でおしっこしたり)が描かれている。その書き方に〈いま〉を感じた。もともと本書はミシェル・ティーがクラブやライブハウスなどでジン(ファンジン)に書いた詩を朗読していたものが主になっている。
書くことがネット主体になる前にはアメリカではさまざまなジンが発行され、ひとりで発行するのや共同作業でつくるジンがあった。いま、わたしがそういうことを理解しているかのように書いているのは、少しだけ大阪のクラブシーンを覗き見ているからだ。ミシェルのジンをクラブイベントのフライヤーから想像できる。

たくさんのレズビアンの女の子が描かれていて、それぞれ個性的で楽しい。死んでしまった子もいるしカナダへ帰った子もいる。セックスのやり方、タトゥーの絵柄、酒の飲み方、会話・・・いろんな女子たちの交流があり、物語が終わっても終わらない愛の生活が続いていくのが見える。
(西山敦子訳 太田出版 2850円+税)

「被曝した福島の子供たちが東京で健康診断」のニュース

さっきツイッターからリンクされていた記事を読んだ。「被曝した福島の子供たちが東京で健康診断」アースデー東京タワーボランティアセンターというボランティア団体が、母親と子どもたちを福島から招いて東京で健康診断を行った。バスでやってきた母親に手を引かれた子供18人(ゼロ才〜8才)が医師の問診を受けた。問診は短くて15分、40分におよんだ母子もいたそうだ。

そのサイトのトップに写真がある。問診する医師の顔を見て「山田先生やん〜」と叫んでしまった。3年ほど会ってないからもしかして間違っているかもと、記事をずっと読んでいったら、医師たちの記者会見があって、やっぱり山田さんだった。
ちょっと体調を崩していると聞いていたので心配していたが、お元気に仕事されているのがわかってよかった。いまの日本の中にこういう医師が存在していることがうれしい。小さな希望が見える。

山田真さんはヴィク・ファン・クラブの会員でミステリの紹介などの原稿を書いてくださるし、著書をいつも送ってくださる。ユーモアのある素敵な人である。

SUBの夜は西山カルテット

先週の水曜日に間違って行ってしまい若者2人とだべって帰った。ジャズをやる若者の気持ちと生活についてわかったような、わからんような。彼らはバブルの時代を通過してきた者と違う価値観を持っている。それでちょっと申し訳ないような気がした。でもわたしバブルの恩恵を受けてないもんな。だから平気でしゃべれるんやね。若者とのおしゃべりはとても好き。向こうはうっとおしいバアサンと思っているかもですが。

今夜は客が少なくて贅沢極まりない夜だった。西山さんがチェロをがんがん弾いた。歳森さんのピアノもよく響いた。こういうときは、わたしだけのために演奏してくれてるといい気分になって聴いている(笑)。途中で眠くなって目をつぶってうとうとするのも贅沢のひとつ(笑)。
メンバーは、西山 満 QUARTET[西山 満(cell) 歳森 彰(P) 財 盛紘(B) 弦牧 潔(D)]& 春田久仁子(Vo)。
春田さんのヴォーカルは以前に聴いたときよりずっとよくなっていて、継続は力なりというか、続けていくことの大切さを感じさせてくれた。こう思ったときにはすぐに本人に伝えて、おだてて育てる(えらそうに書いてすみません)。

終わってから歳森さんのいろいろと示唆に富んだお話も気分よかった。話の内容は暗くてもその暗さを分析する知性は明るい。「無音ストリート」を実践されていればこその突き抜けた明るさ。

シャンナ・スウェンドソン「スーパーヒーローの秘密」

これで「(株)魔法製作所」のシリーズ5作を読み終わった。山本やよいさんご推薦の本で、2册は自分で買い、3冊はSさんが買って貸してくださった。最後はSさんに5冊とも持っていてもらう。
このシリーズは「ニューヨークの魔法使い」「赤い靴の誘惑」「おせっかいなゴッドマザー 」「コブの怪しい魔法使い 」と続いて最後は本書「スーパーヒーローの秘密 」である。4作目まではアメリカで出版されたものの翻訳だが、5作目は「日本版オリジナルの書き下ろしで登場」とある。アメリカでは受けそうにないと読んでわかった。主人公ケイティとオーウェンはいつまで経っても抱き合ってキスするだけなんだもん。日本のロマンチック好みの女性にぴったりだ。うまい話の作り方なんだけど、破れたところがない上手さが古風で、いまのアメリカ人女性には受けないだろうと思った。

今回は魔法界を支配しようとするライバル会社との戦いである。悪の手に利用されるオーウェンの出生の秘密が明かされる。才気あふれるエキセントリックな若い魔法使いケイン・モーガンが妻ミナとともに黒魔術に手を染めるが、子どもを産んだ母は生まれて間もない子どもを悪の手から離して人手に託す。その子がオーウェンだったのをケイティが調べる。冷たい存在だった養母がどんなに自分を抑えてオーウェンを育ててきたかとか過去が明かされる。
ケイティの大活躍で最後に正義が勝つ。
細かいところの説明が行き届いていてうまい作品だと思う。こういうのってやっぱりプロ作家の仕事だよね。
(今泉敦子訳 創元推理文庫 1100円+税)

深夜のコピーとり

深夜っていってももう4時過ぎた。さっきお風呂で髪を洗ったので乾くまでもう少し起きている。ドライヤーはあるんだけど使ったことがない。何年も使ってないから壊れているかも。いつもタオルで水気をとって自然乾燥している。
いまヴィク・ファン・クラブの会報をつくっているところだ。先月はわりと早くできたが、今月は途中で出かけたりすることが多かったのでまだまだである。自分が書く原稿にも時間とアタマがとられたし。

最近、夜明けを見てから寝ることが多い。2時までに寝ると翌日はすっきりするのにいつまでも起きている。悪循環と思いながらパターンができあがっている。でも、この時間は外の道を走る自動車の音もなく静かなのがいい。
コピー機が快適に動いているのがうれしい。ビンボーな第2市民なので当たり前のことが喜びとなる(笑)。

SUBで音楽と人生について語る

今日は西山カルテットの演奏日と思い込んでSUBへ行ったら来週なのだった。名盤を聴く夜とのことでチャーリー・パーカーやクリフォード・ブラウン&マックス・ローチのレコードを聴きながら、居合わせたドラムの弦牧さんとベースの松元さんとおしゃべりした。早めに帰ろうと思ったのだが、ふだんあまり会話したことのないふたりに質問したり、コーヒーを飲みながら3時間近く話し込んだ。

わたしは音楽を聴くばかりなので、音楽をやるひとが羨ましいし、なぜ音楽をやっているのか興味がある。会話はアラトーリ(歳森彰)さんの「無音ストリート」をわたしが京都まで聴きに行った話からはじまって、いろいろと寄り道しながらジャズをいまやっていることについて。

弦牧さんの演奏は毎月一度は聴いているが、いつもいろんな可能性を探っているように思える。もうちょっとしたら、なんて聴いているほうは好きなことを言っている(笑)。
松元さんが指を怪我して8カ月間の休養をしたときの話はうなづけるものがあった。結果的にちょうどいい時期に怪我をしたというか、その8カ月の間に得たものが多かったそうだ。そして治癒してから演奏にもどっていい演奏ができたことがうれしかったそうだ。そんな話がぽつりぽつりと出た。わたしは松元さんのベースを弾くほっそりとした繊細に動く指が好き。

第2市民

さっきツイッター読んでいて笑ってしまった。
「6.11大阪、デモに出発する際の隊列の順番、申請書類には 「市民・労働組合・第2市民」 と書いてあったらしいw」というツイート。
ツイートしているのはもちろん第2市民で、相呼応して第2市民たちがそのあとに楽しく書き込んでいた。まあ書類の書き方として「市民」「第2市民」と分けただけなんだが。第2市民としては、うん、おもしろい。

ミクシィの日記にデモに行ったと書いて、写真を載せたり動画にリンクしたりした。楽しそうねとコメントを書いてくれた人がいたが、自分も行くとは書かない。デモに行く人と行かない人の間には乗り越えられない溝があるのかな。原発に対する危機感(恐怖心)は行かない人のほうに強いようにも思えるのだ。

デモに行くのは、自己満足と言われるかもしれないが、自己解放でもあると思う。解放された気分って大事だと思う。その気分で日々の暮らしにもどるから平静に生きていられる。

611脱原発デモ全国展開 大阪

日本では全国59か所、海外での参加はアメリカ、オーストラリア、カナダ、韓国、台湾、中国、ドイツ、フィリピン、フランス、ベルギーの10ヶ国19箇所(日本全国デモ情報サイトによる)とすごい展開の脱原発デモの大阪サウンドデモに参加した。

心配していた雨があがり、曇りがちながらちょうどよいデモ日和となった。
午後2時半に地下鉄の北浜からすぐの中之島剣先公園に到着。たくさんの人が集まっているのにおどろき友人を捜すがどこにいるのやら。もう先頭は出発していてどれだけの人が集まっていたやらわからないが、えらい人であるのはわかった。ほんまに老若男女という感じで、いろんな人がいた。子ども連れといっしょに歩きましょうと誘われたりしたが、今回はサウンドデモにひっついているつもり。

サウンドデモは最後に出発と聞いていたので、花壇のほとりに座っていた。相方が歩き回ってサウンドカーとみんなが橋の上にいるというので、隣に座っているジャンベを持った男子に「わたしらはサウンドデモに入るけど」というと「ぼくも」といっしょに。ちょっと顔見知りの女子もいっしょに行く。ナマの大輪のひまわりを持って初デモを楽しみにしているそう。
橋を上がると車が化粧をほどこされている最中だった。ひまわりを挿して飾り物をつけてできあがり。橋の下を見るとまだまだ人が連なっている。

また少し待ってから出発。音に合わせて体をゆすりながら歩く。今回のプラカードは「放射能 NO 汚染列島」裏側は前回の「STOP ザ もんじゅ」。道を行く人から見えるようにささげ持って歩いた。土佐堀通りが長くてなかなかだったが淀屋橋に着き、御堂筋を行く。
ちっちゃい子どもの手を引いてベビーカーを押しているお父さんは、「本当はデモとかしたくないんだよ 原発のバカ」と背中にプラカードをぶらさげていた。

当初の予定どおりわたしは本町で離脱して5時過ぎに帰宅。岩上さんのユーストで東京のデモの実況放送をかけながらお風呂に入って家事いろいろ。デモ参加者は新宿で2万人、大阪は1万人とのことだった。わぁ、すごいなぁ、1万人かぁ。ある人によると1万5千人ということなので、1万人強はたしかだろう。
相方が帰って来たのでビールと食事。相方がまた出かけたのでそれからツイッター読んだりやることいろいろ。