久しぶりのアップルストア

先日購入したiPhone5sを使うのに、メールが入っている場合、まずボタンを押すと黒地に「メッセージを受信しました」と白文字、下の方に赤地に白く「了解」と出る。「了解」を押すと即座にトップページが出るのだが、長時間使っていないと居眠り状態のときがある。何度か押してここをクリアしても「スライドでロック解除」が動かないことがあった。うーんと考えて「再起動」してみたらスムーズに動いた。使い始めてから二回再起動するはめになったので、いまのうちにアップルに言ったほうがよいかなとネット予約したのが先週の金曜日。空きがあったのはいちばん早くて今日だった。

アップルストアに行くと二階から階段まで人が並んでいる。わたしは予約客なので上がってフロアにいる係員に声をかけた。広いフロアが人でいっぱいである。大阪でいちばん賑わって熱気のあるところ、それはアップルストア2階です(笑)。

座って待っているとすぐに呼ばれた。カウンターに並んでいるたくさんの係員がそれぞれ客と応対している。カウンターの背の高い椅子にどっこいしょと座った。
わたしは予約申し込み時に理由を書いておいたから、係の人はすぐに内容を把握できて「ソフトバンクで手に入れられましたね」と一言。ソフトバンクで手に入れたiPhone5sに出ている症状だそうで、ソフトバンクがいま直す作業をしているんだって。「ソフトバンクからアップデートのお知らせメールが届いているでしょう。それをしたらかなりよくなります」。この問題が片付いたらやろうと思ってた〜とわたし。行き違いだったのね。
お互いにニコニコしながら話が終わった。原因がわかったからルンルン。

帰りの階段は5年前の転倒を思い出してそろそろ一段降り。階段の下にいた白人の男性係員が「階段のあとに段差があるから気をつけてくださいね」と言う。「そうやねん、5年前にここでこけてん。階段終ったと思ったのに」とこけたところで会話。「お怪我はなかったですか」とか優しい大阪弁であった。

帰りは大丸でパンをいろいろ買い、ハンズで台所用品を買い、昔よく行ってた喫茶店でコーヒーを飲んでひと休みした。

iPhone 5s に機種変更(3Gから-笑)

このブログのアーカイブ「マック、パソコン、ネット」を見ていったら2008年に次はiPhoneにすると書いていて、iPhone 3Gを7月28日に購入している。その月に発売されたのを並ぶ人がいなくなったのを見計らって予約した。3日後にはケンゾーのハンカチを縫って可愛い袋を作っている。人に会うと見せて〈見栄 iPhone〉しまくった。
でも、老眼がきついのとキカイオンチなのとで電話とメールだけしか使っていないまま5年半経ってしまった。家にいることが多いからパソコンのほうが使い勝手が良い。
相方は「4」からどんどん使いこなしていて、いま持っているiPhone 5は肌身離さずという感じである。
一年くらい前に買うつもりだったとき、だれかに乙女座はいま買わないほうがよいと言われて(笑)、ちょっと控えたらまた月日が経ってしまった。

今回は相方のほうが業を煮やして(?)いろいろと調べてくれたので、今日ようやく腰を上げて近所のソフトバンクに行った。愛想の良いお兄さんがいろいろと説明してくれて無事にiPhone 5sを購入した。色は黒。
いまいろいろといじっております。老眼鏡かけて(笑)。

パソコンのモニター新調

去年の冬のすごく寒い日、長時間の外出から帰ってパソコンつけたら画面が暗いまま。時間を開けて何度か起動してようやくつながった。それが二度三度あって気がついた。このモニターは寒いと働くのがいやなんや。暖かくなったらそんなことは忘れて快適に使っていたが、今年の冬も寒い日の朝に動きがにぶった。朝起きるとモニターがついてくれるかなと気にする。結局は動いてくれるのだが、とても精神衛生に悪い。

そんなもんで、師走の物入りのところだが、モニターだけ新調することにしてアマゾンに注文した。わたしのパソコンはMac miniで二台目なんだけど、モニターは一台目を買ったときのを使っていた。だから勤続疲労して当たり前だ。
ずっとアップル社の製品を使っていたが、今回はモニター専門の会社の製品である。いまのMac miniを使っている間はこれでいく。
前よりも少し画面が大きくなったのでVFC会報を作るのもラクになりそうだ。
老眼が進んでいるのでモニターが大きいのがありがたい。

自炊より先に

ときどきiPadで本を読む。青空文庫のアプリを入れたのがとても読みやすいのだ。縦書きでめくりやすい。岡本綺堂の「半七捕物帳」は何度も読んで、半七の言葉を覚えているほどのをまた読めてるし、久生十蘭の「顎十郎捕物帳」は昔一度読んだだけだったのをまた読んでいる。横光利一や坂口安吾も再読できてありがたい。なんと、ロマン・ローランの「ジャン・クリストフ」だってあるのだ。中学校のときに読んで感激したっけ。

〈本棚〉を見ていたらわたしの生涯愛読書のトップである「小公女」があった。小学校低学年に読んで以来、何百回も読んでいる本である。ずっと持っているのは岩波少年文庫で30年くらい前に買ったので赤茶けて汚い。青空文庫のほうは菊池寛訳というのがよい。岩波版を買う前は家にあった姉の本でその版を読んでいたかもしれない。これはよい。決断が早いので(笑)、古い本は即座にゴミ箱へ。
ゆっくり調べたら青空文庫に入っている汚い本がいろいろ出てきそう。自炊するより前に不用本を調べるほうが先だな。

風邪にエキナセア、ミクシィ日記のこと、広瀬隆講演会

エキナセアというハーブが風邪に効くと聞いて、大阪では東急ハンズに売っているそうなので相方が買いに行った。数日前から風邪を引いてナンギしているのは相方のほうである。夜中に咳が出て困るので龍角散を買ってきた。そのことをフェイスブックに書いたらエキナセアを教えてくれたそうだ。咳が出たら龍角散やと思い込んでいる昔人間(笑)。
わたしは風邪を引いても薬を飲んだことがなく、暖かくして1週間くらいのあいだに症状が通り過ぎていくのを待っている。今回はハーブだからとエキナセアをいっしょに飲んでいる。まだすこし咳が出るが1週間せずに通り過ぎていきそう。

ミクシィにわたしの日記がないとつまらないとメールをもらったので、2カ月やめていたがもどることにした。オリジナル日記はしんどいので、ここと同じものを入れることにした。ここは以前コメントをもらっていたが、スパムコメントが多いのでやめてしまった。それで軽い話題のときは(たいてい軽いが)ミクシィでコメントしてもらうと若い友人たちと打ち解けてしゃべれる。
さっそくエキナセアについて二人からこれはいいとのコメントをもらい、翌日の公園散歩もおにぎりがおいしそうとコメントをもらった。イイネもたくさん。

9時から〈広瀬隆 講演会 2012.3.20「第二のフクシマ・日本滅亡」東海原発廃炉から始まる新時代〉の動画を見た。3時間あったがわかりやすくてじっと見ていた。30年くらい前にアメリカ村のホールの講演会に行ったことがある。

青空文庫で坂口安吾と宮本百合子

ツイッターで坂口安吾の「桜の森の満開の下」が好きとつぶやいてるひとがいて、わたしも好きですと返信したら読みたくなった。だが全集をさがす根気がない。ふと思いついて青空文庫をさがして読んだ。そしたらもう一度「吹雪物語」を読みたくなった。
安吾を思いつつ、そやそや青空文庫つながりで宮本百合子が「伸子」で湯浅芳子と知り合うところを確かめたい。

宮本百合子の著作はすごくあってびっくりした。さっそく「伸子」を開く。
パソコンではフォントも行間もちょうどよくて読みやすいのだが、思ったところへいくのにスクロールがばかにならない。特に読みたいところが長編小説の終わりのほうだから、ちょこちょこ読んでいたら結婚生活の描写が長くていらいらした。ようやく野上弥生子が湯浅芳子を紹介したところになった。ふたりは散歩したりご飯を食べたりする。そしてわたしが読みたかった寝そべって話すシーンになった。はじめて読んだときは、宮本顕治夫人の百合子さんがレズビアンでもあったとはまったく知らなかった。単純に仲のよい友だちどうしでいっしょに暮らしたしモスクワへも長期間行ってたと思っていた。でも「伸子」のこのあたりになんかもやもや感じてたのを思い出して。
「百合子、ダスヴィダーニヤ」という映画が去年話題になっていたのを思い出してサイトを探したら、予告編があってラブシーンがあった。

相方が青空文庫を読むならiPadを使えばいいのにとアプリを入れてくれたので、次の青空文庫の読書はiPadにする。ちょっと夏目漱石「三四郎」の「これは椎」のところを開いてみた。読みやすいし、スクロールいらんしゴクラクや。

ビリが先頭になるとき iPhone3G

iPhone3Gをまだ使っている。iPhoneが発売された2008年の7月からだから、今年の夏がきたら4年になる。姿カタチが美しいからカバーはせずに布袋に入れている。
買ったときはこれは小型コンピュータだと粋がっていたけど、結局は遠くへ持ち歩くこともなく、家ではパソコン使ってるしiPhoneは電話とメールしか使わないというていたらく。写真を撮るのが面倒でカメラも使っていない。
ツイッターを読んでいたら「4S」が発売されたときはたいていの3Gもってるひとが「4S」を買ったようであおられた。そこをぐっとガマンして当分これでええわと言っていた。もちろん経済的理由。
ところがですね、おととい若者が多いところで「3G」を出してメールチェックしてたら、まずiPhoneでおどろかれ(年寄りがiPhone!)、次にiPhoneを発売と同時に買ったことでおどろかれた。それも男子と女子と別々に。おっ、あたしの時代がまたまわってきた(笑)。
「5」が出たら買い替えようと思うが、そのときはまたトップに返り咲き。べべたにいた者がトップになる(笑)。

ミクシィ日記を書くのをやめた

2005年の7月にミクシィに登録してからずっと書いていた日記を数えたら2676日分あった。最初の月をのぞいて一日も休まずに書いている。最盛期はコメントも多くて賑やかなことだった。上から目線のコメントを書かれることが再々あって、たしなめたりケンカしたこともあった。ミクシィがなければ夜も日も明けぬ日々だった。
いまも楽しい日記を書いているマイミクさんが10人くらいいて、これからも読みにいくしコメントを書くつもりだ。

ミクシィコミュニティというのもうまくできていた。あらゆる分野のことについて話し合える場としてほんとによく機能していたと思う。
わたしはコミュニティに入るのは100までと決めていて、そのうち3つをつくり管理人をしている。サラ・パレツキーのコミュに入ったひとがマイミクになり、それから自然にヴィク・ファン・クラブにご入会というのがパターンになっていた。ミクシィがなければヴィク・ファン・クラブは先細りだったろう。ほんまにありがたい。親友というべきひともいる。

最近は日記に書くテーマがなくて食べ物の話に逃げることが多かった。ブログからそのまま転載することもあった。しおどきかなと思う気持ちと、少数でも楽しんで読んでくれる人がいるので続けようという気持ちがあった。
でも、積極的に活動したり書いていた人がフェイスブックにいってしまい、おとなしいひとはネットから引き上げていくように思えて、宙ぶらりんやなと思うようになった。
しかも、先日はミクシィ日記を書くのを忘れていて、横になっていたのに起きて書いた。別に明日でもいいのにね。そんなことでミクシィ日記はここでひとまずやめることにした。

紙の会報とSNSと

ヴィク・ファン・クラブの紙の会報を毎月出している。1週間で終わらせるつもりが今月は2週間近くかかってしまった。あいだに遊んだり本を読んだりしてなにもしない日があるからだが、ツイッターにはまっていることも多い。あんまりつぶやいてはいないが読むほうに熱心である。新聞とテレビの代わりにニュースを得ることもやってるけど、それよりもおもしろいつぶやきがあってまだ飽きてない。
今日はできあがった会報を郵送した。もらいものや年賀状用に買ったのに出さなかったのでメール便より高いけど。切手を貼った封筒っていいものだ。それもピーター・ラビットや花柄の。新年らしい。
ほっとしたが、こんなに遅くなると、次の会報の時期がすぐにくる(笑)。

雪が降るのかと思ったがこのへんは晴れている。ほんまに雪の降らないところだ。関東の友のツイートによると今夜は雷⇨地震⇨雪だとか。こういう他の土地のひとのことも即刻知ることができるのもSNSのおかげだ。
いままで紙の会報にこだわってきたので、もうちょいこだわっていくか、考えどころ。これをやっているとフェイスブックに手が出せない。まあ、フェイスブックよりはツイッターのほうがわたしには向いているように思う。(フェイスブックをやってないのでわからんのに。)

もっとサボっておおらかに

サブタイトル:ああ、楽しや、ツイッター。
ツイッターを読みながらそろそろお風呂に入ろうと思っていたところで、Oちゃんのツイートを読んだ。「黒い咳が止まらん」とある。それでRTを入れた。「活動しすぎのせいね。わたしもこれからお風呂に入ろうと思ってたとこ。体を休めましょ。体も気持ちもあせったらあかん。 」お風呂から出たら返信が入っていた。「遊びを真剣にやり過ぎるせいですね。(笑)」それへの返信は「言いたかったのはそれ笑 」、続けて「 Oちゃんのツイートのおかげでいま風呂で考えがまとまったよ。もっとええかげんになろう、もっとさぼろう って。昔の写真見たらみんな大口開けて笑ってる。最近は愛想もクソもないむっつり顔が多い。もっとサボっておおらかになろう笑」。

いま会報作り中だが、いつまでに送ろうとせくことはなにもないのに自分で決めて自分を縛っている。だから20年続けられたんだけど、これからはええかげんにしよう。といいつつできたところから丑三つ時にコピーをとっているのだが(笑)。もうやめてミクシィにいって、少々読書して寝よう。