衣替えとか

あっと言う間に日にちが経って5月はあと4日で終了だ。寒がりが1人いるので薄い布団をかけていたが、毎朝ぐっしょりと汗をかいて目がさめる。寝るときはいいんだけど寝ている間に体温が上がるみたい。それで布団をはいでいたらなにをしているかわからん。ということで初夏モードに切り替えた。お気に入りのキルトの上掛けが真夏になるまでの友である。

今日は押入れ整理をして布団や毛布類も整理をした。季節が変わるまでいろいろと用事があるものだ。ガスファンヒーターの掃除もまだだし、カーテンも外して洗濯しなきゃ。すだれの買い足しもせなあかん。クリーニングに出してある合いものを引き取ってきて仕舞わないと。

映画と本ばかりに明け暮れていたら(VFCの会報作りもあったけど)あかん。生活の基本をきちんとしないと。そんなことを感じたんだけど。そうそう、昨日の夜アマゾンの広告を見て、《8/26発売 キャロル スペシャル・エディション [Blu-ray] 6966円》を予約した!!なによりも『キャロル』。

昼寝ざんまい

「雨の日の猫は眠い」となにかで読んでから、この言葉をここでもしばしば使わせてもらっている。猫だけじゃなくて人間も雨の日は眠いです。
今朝は暑かったせいか早く目覚めたがベランダ向きのドアを開けたら涼しい風が入ってきた。まだ雨は降っていない。車の音がどーんどーんと響いてくる。うるさいなあと思ったのもつかの間で、すぐに寝入ってしまい2時間の熟睡だった。おかげで爽やかな朝(?)であった。

午後のコーヒーを飲んでからもあくび連発だったのでちょっと横になって30分の午睡。
ほんまによう寝られる。晩ご飯にワインを飲んだらまた眠いけどもう寝ない。そして夜中を過ぎると目がらんらん。それから読書時間のはじまりです。

蚕起きて桑を食む

【5月21日〜25日頃は、七十二候『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』。カイコが桑をさかんに食べはじめる時季です。】と暦のサイトにあった。それで昨日は皇室のカイコのニュースがあったのか。

わたしの母の実家は農家で養蚕もしていた。泊まりに行ってて朝方まだ寝ているときに叔母はすでに桑の葉を収穫して蚕に与えていた。屋根裏部屋の台の上でサラサラと桑を食べる蚕の音が聞こえてきた。白くてぐにょぐにょしていてわたしは気持ち悪くてよう掴まなかった。

蚕はいろんな過程を経て糸になり布になった。というのは叔母が織った布で母が縫った羽織をこの冬愛用したから思い出した。去年の秋に姉の箪笥の中で長いこと眠っていた綺麗な縞の羽織を見つけてもらって帰った。セーターの上に着るととても暖かい。
色が田舎っぽいのがいま見るとかえっておしゃれだ。叔母が機を織っていた姿を思いだす。いろんな色の縦糸が二段にセットされていて横糸をその間に通していく。その速さと正確さに圧倒されて本気で「あたしはおとなになれない」と思った。超不器用なので無理無理といまも思う。いまもおとなになれないままの女である。
母も叔母もとうに亡くなって家は建て替えたようだし、わたしはあれ以来何十年も行ったこともないし。
従姉妹に桑の実を取って食べるのを教わった。あれはうまかったなあ。

思い出の夏のワンピース

小学4年生のときと記憶しているが、なぜか「5月1日からは半袖」と早くから思い込んでいて、5月1日の朝、勝手に予定していた半袖セーターを引っ張り出した。まだそれを着るのには寒いと母親にきつく言われてボツになったが、学校に行ったら昨日着ていた長袖服でちょうどよかったから黙っていた。半袖を着てる子はいたのかいなかったのか。そのときですら中原淳一ファンだったから、おしゃれ感覚はありすぎるほどあった。姉が縫ってくれたピーチピンク地に白い花模様のワンピース、いまだに胸や袖のデザインも覚えている。赤いリボンがついていた。明日の姉への定時電話で礼を言おう。あのワンピース覚えているかしら。姉とは長い間確執があったのだが、こどもの時は世話になってたっけ。

今日は昼食後暑いなあと、姉にもらったバウムクーヘンを食べ紅茶を飲んでいたのだが、飲み終わる前にテーブルに突っ伏して眠ってしまった。睡眠不足気味だったからなあ。それからベッドに移動して30分ばかり眠って起きた。ケーキを食べて寝るなんてなんてことだと思ったが後の祭り。
それから着替えて銀行とスーパーに行ったのだが、長袖の薄手セーターで汗をかいて歩いていたら、まわりは男女ほとんどTシャツ姿であった。

おお、帰ったらTシャツに着替えよう。夏物を出そうと思いつつ帰った。帰ったら部屋にはまだストーブが(笑)。

こう暑いと

昨日も暑かったが今日も暑かった。
9時半に家を出て姉の家に行ったのだが、まず駅まで歩くのが暑かった。歩きながら考えたが真夏の暑さはこんなものではない。爽やかな5月と思っているから暑いのであると気がついた。でも暑い。
地下鉄のプラットフォームは涼しかった。電車の中も涼しかったのかな。あんまり気にならなかった。真夏なら電車内は異常に涼しくて羽織るものがほしいくらいだけど。
デパ地下は涼しいけど買い物しているときはあまり気にならなかった。ゆるい冷房が入っているのかな。人気で感じないのかも。
タクシーは涼しくて乗ったときはほっとするが、だんだん足元が冷えてくるのがかなわん。ちょっとの間だからいいけど。行きしも帰りしも運転手さんとの会話は「暑いですねえ」「夏が思いやられますね」「いまからこんな暑うて夏になったらどないなるんでっしゃろな」

姉のところではコタツがおぜん代わりになっていて、薄い掛け布を膝に掛けて低い椅子に座る。下には電気カーペットが敷いてあっていつもの癖でスイッチが入れてあった。午後になって暑い暑いと言って気がついた。冷えるよりも暑いほうがまし(笑)。
少しの間植木鉢に水やりした。
終わってテレビの前にもどったら阪神が広島にくつがえされていた。あれっ、さっき2点先行してたのに。若い子が活躍したけど負けてしまった。たまに見てるんやから勝ってほしかったなあ。野球が終わったので帰ってきた。
熱いお風呂に入って元気回復。ビールがうまい!!

ゴーヤで元気

今日の昼は30度近くにまで気温があがったが、夕方になると少し涼しくなった。梅雨入りしてから半月くらいは朝夕涼しいが、その後は昼も夜も猛暑になると思うと、思うだけでしんどくなる。長期天気予報はどうなんだろう。冬はあんまり気にならないが夏は気になる長期予報。そして当たらないとモンクを言うのがならい(笑)。

先月くらいからゴーヤをよく食べている。ビタミンがすごく豊富でたくさん食べるとガンの予防になるとか。ゴーヤチャンブルーをよくするし、ただ肉と炒めるだけのときあり、炒めて卵とじのときもある。酒の肴によし、ご飯のおかずによし。簡単に料理できるのがありがたい。ものすごく美味しいものではないが、飽きずに食べられるのがよい。焼酎に一番あうが、ビールのおかずにも最適。

今日の晩ご飯:焼酎水割り、ワカメとシラスの炒め物、ゴーヤチャンブルー、ご飯、味噌汁(茄子とピーマン)、昆布の煮物、納豆、梅干し、三年番茶。

バケットとチーズでご機嫌

バケットがテーブルにあるとつい食べ過ぎてダイエットのつまづきの元になる。バケットの薄切りにカマンベールチーズの薄切り、いや厚切りをのせて食べるのが好き。もう一枚食べろとささやく声に負けてもう一枚。
体重がこの10日ほど減っていない。45キロ台にしておきたいのに46キロをオーバーしてる。チーズのせいだけでなくて姉の家で食べる甘いおやつもあるんだけど。週に一回だけの甘いものもあかんかなあ。その日の昼ごはんのお弁当のせいもある。お肉を食べたいという希望に牛肉と野菜を炊いたんがのっているしぐれ煮弁当、お寿司がいいなという日には寿司の盛り合わせ弁当、いずれも野菜のおかずを別に買う。

わが家では相方が熟考したご飯や小麦粉を減らした献立なんだけど。それでもちょっとだけねとパンにチーズをのせる。結果はちゃんと出るもんで46キロを切らない体重に泣く(笑)。
でもねえ、ビールはコップ半分しか飲まないし、ワインもコップに3センチくらいである。パンにチーズくらいはええんとちゃうやろか。

昨夜は個食の予定だったので、姉の家の帰りに梅田へ出てシャーロック・ホームズでいろいろ食べてきた。なのに夜中にバケットとチーズとコーヒー。
今日は1日中在宅で本を読むのとパソコンでツイッター読むのとVFCの会報作り。会報はようやく表紙のアイデアが浮かんで2ページだけ出来上がった。なかなかええ感じ。今夜も個食だったが出かけてた相方がもどってきてビールを飲んだので、ちょっと相手して食べた。結局は大食らい(笑)。

ピンクとブルーの花束

今年の母の日は5月8日だった。土曜日は姪が姉のところに行くことになっているが、用事ができたそうでわたしが代わりに行った。梅田へ出て買い物をしていて花も買っていこうと思いついた。仏さんの花を買ってきてと頼まれることがあるので、思い出したときには買っていく。姉は仏壇用に束ねたのが嫌いだというので、かわいい花を選ぶ。姪はわたしより小遣い豊富だから豪華な花を買ってきている。わたしは野の花派だから地味になる。母の日なんてころっと忘れていた。

花屋さんは2カ所行ったけど満員御礼状態だった。並ぶのはいやだからしゃあないやんと買わずに行ったら、姪が朝早く届けたそうでカーネーションがどばっと生けてあった。ああよかった、無駄な出費をしなくてすんだとわたしの思うことはこんなもん。

今回は昨夜電話で花はいるのと聞いたら「いる」と返事があったので、花屋に寄ってピンクのカーネーションとロマンチックな水色の小さな花とを選んだ。先週と違って今日の花屋は空いていたからあれこれと出してもらって気分よかった。牡丹がきれいやったけど1本560円やったからやめた。

コーヒーをもう一杯

もともとコーヒー好きだったけど最近はもっともっとコーヒー好きになった。相方が淹れるときはコーヒー豆を挽くところからはじめる。めんどくさがりのわたしはお店で豆を挽いてもらって粉にしたのをつかう。
豆を自分で挽いたほうがうまいコーヒーになるが、挽いてもらいたてなら粉でもうまいし、面倒でないところがわたし向き(笑)。
昼食後と晩ご飯後に3杯分を二人で飲む。ケーキとかチョコとか食べたいときもあるが、ここはガマンしてコーヒーだけ。ときどきナッツをつまむ。
家でうまいコーヒーが飲めるので外であまり喫茶店に入らないようになった。でもコーヒーの豆代がけっこうかかる。ご飯のあとで飲むのは和食のときは煎茶か番茶で、洋食のあとは紅茶である。たまにウーロン茶やジャスミン茶や三年番茶なんかも飲む。落ち着いてからコーヒー。

飲み物はすべて砂糖なし。これは映画の影響で「ブラック」というのがカッコ良いと思ってはじめた習慣である。若いころ『真夏の夜のジャズ』を一人で見に行って同人雑誌で知り合った青年にばったり会った。お茶に誘われて喫茶店でコーヒーを頼んだら、わたしはブラックなのに彼は角砂糖を5個も入れた。20代で太りすぎ、あかんわと思ったけど、向こうこそわたしのことなんかなんとも思ってなくてすぐにかわいい子と結婚したっけ(笑)。

「リラックス足湯」で快適足湯

足湯がからだによいと知ったのはずっと前のことだが、はじめては止めまたはじめたりで長続きしなかった。バケツでやってたんだけどどうも落ち着かなくて。ひっくり返しそうだし、足を入れるとお湯がはねるしであんまり楽しくない。雑誌やネットで話題になっていれば「そやそや足湯や」と思うが、さっぱりと忘れたままだった。

最近になって相方が足がむれるとか腫れるとか言い出して、それにはやっぱり足湯やでとなったのだが、ちょうどバケツを他に使ってしまっていた。
それでバケツを買いに近所のスーパーに行ったら置いてなくて、ホームセンターかなとなって、それなら足湯専用のを買ったほうがいいと話がおさまった。ネットで調べたらアマゾンにちょうどいいくらいのがあったので注文した。

おととい届いたのでさっそくやってみたら、これがいい調子。バケツと違って水がはねないし、きちんと足を並べて入れられる。行儀よく座って本を読んでいたらすぐに時間が経つ。結果は足がほっかほかで体も温かくなった気がする。寝る前にやってそれからシャワーを浴びて着替えすればよい。
夜中に目が覚めたら体がほかほかしていていい気分だった。これからはずっと続ける。